スケッチブログ - 岡山のログハウス 株式会社スケッチ - Page 19

スケッチブログ

間取りの打ち合わせはさまざまです。
既に大体の間取りが決まっている方、全くゼロから一緒に考える方など。
もちろんご予算をある程度把握させて頂いてからになります。
私(図子)は設計士ではありません。一応CAD(パソコンでの図面作成)は出来ますが、苦手です。。。
アナログ人間なので基本手書きです。
実際手書きの方が、構造や導線などを考えながら「これはやっぱりこうした方がいいな」とか
ゆっくり検討できます。
通常、一日の作業が終わった「夜」の作業をゆったりとした音楽を流しながら、もっぱらコーヒー
を飲みながらの作業です。
こんな感じです。↓


そして欠かせないのがこの教材。
「丸太組構法技術基準解説及び設計・計算例」

こちらをチラチラと確認しながら検討したり、訂正したりもがいてます。(笑)
↓これは二階の壁を立ち上げるか、ドーマーにするか悩んでます。

で、お客様と打ち合わせ後、設計スタッフさんにCADで作成してもらいます。

造作のキッチンや洗面化粧台も基本的には同じです。

肝心なのは、いかにして木材のムダを無くし少しでもお安くお客様に提供できるかの検討です。
集成板で割付をして不足や無駄が無いか確認する作業はまさにジグソーパズルゲームの
ような感覚です。ぴったり使い切れた時は「か・い・か・ん」です。。。(笑)

メーカーさんではなかなか出来ない作業をお客様と一緒に楽しんでやってます。
世界に一つだけのオリジナルログハウス、オリジナルキッチンを一緒に造りましょう。

他社で建てられたお客様から天窓ガラスの割れの対応が出来ないかとご相談頂きました。
確認したところ2000年頃に建てられたログハウスでした。
天窓はベルックスの手動タイプで、ある日突然二重ガラスの内側のガラスにひびが入り割れたそうです。

連休中のためメーカーはお休みで、内側だったので緊急で無いので連休明けに
メーカーに確認しようと思いながらメーカーのHPを検索していたらリコールの記事発見!

正に該当時期の商品で、メーカーが無償点検、無償交換されていました。

詳しくはベルックスHPをご覧ください。
https://www.velux.co.jp/help-and-advice/safety-warning
直ぐにお施主様にご案内させて頂きました。
該当する方はお気をつけ下さい。

SNSでも挙げましたが、現在瀬戸内市で他社ログハウスのメンテナンスの一部として
外部の再塗装を行っています。
ご相談頂いたのは昨年の秋(9月)でしたので、約半年お待ち頂きました。
新築後5年で、目視の段階で屋根のカラーベストの劣化は無かったため、今回は
主に外部の再塗装をと不具合の大工工事となりました。
新築時の塗料はスケッチでもよくお勧めするシッケンズのHLSeでした。
HLSeは油性浸透性塗料です。
ログ材は桧のマシンカットです。ところどころに黒いシミがあったのと全体的にカビが
見られたため、高圧洗浄機で「洗い」をしたあと、しっかり乾燥期間を取って
「ケレン磨き」を丸3日掛けて行いました。
おそらく新築時にHLSeを2回塗装されたものと思われます。
メーカーの資料にも新築時に2~3回塗布となっていますが、私の経験上新築時は4回塗装を
お勧めします。スケッチのDIY塗装でも4回塗装をお願いしています。

デッキは非常に判断の難しいところでしたが、塗装職人の田口さん(塗装のスペシャリストです)
に簡単な剥離テストをして頂き、結果デッキ床全てケレン磨きで落とす事にしました。

またデッキ階段の踏板の1段目に「腐れ」が生じていましたが、その部分を少し大きめに
取り除き、HLSeを注入しました。
これはあくまでも対処療法で「腐れ」の進行を極力遅らせる対応です。

とは言え、この上からフィルターセブンをしっかり塗布する為、かなり時間稼ぎはできると思います。

塗料メーカーの担当者とも情報共有して最善の対策を検討して
ケレン後、下地として以前塗ったHLSEを1回塗り、その上にフィルターセブンを2回塗る。
但し軒裏やログ上段部分は1回、ログ下段や破風は3回塗る。
状態を見ながら塗る事にして、お施主様にもその旨ご説明致しました。
塗装色も新築当時のナチュラル色から少し濃い目のライトオークにさせて頂きました。

こちらがケレン後、HLSe1回目塗装。

そしてフィルターセブン1回目塗装。

以上のように浸透性塗料は塗料メーカー、ログの材質(木の種類)、塗り方(刷毛0rローラー)
塗り回数、環境などによって新築後の劣化はさまざまです。
一辺倒な再塗装はありません。しっかり状況判断しなければなりません。

ミニログのログ材を荷下ろししました。
このところのウッドショックとロシア問題などで運送費もバカになりません。
今回、熊本までの材料運搬をスケッチでログハウスを建てて頂いたOBのK様にご相談
したところ快諾頂き、熊本まで引き取りに行って頂きました。
実はK様も熊本の佐藤林業の小国杉のログハウスを建てられたのです。
とは言え前日の深夜から不眠不休での運転と積込み作業。
本当にお疲れ様でした。

そしてお施主様のT様にもお手伝い頂き助かりました。
実はガレージの勾配が結構ありまして、小径木の丸太を利用して転がして
ガレージ内部に納めました。


今週から基礎工事に入り、来月から大工工事です。
なかなかお洒落なミニログですよ。
2M×4Mのミニログハウスです。

先月お引渡し致しました世羅町(広島県)のS様からDIYのご報告がありました。
すでに工事中に出た「木っ端」を活用した下駄箱をDIYされたS様。

食器棚を大工さんが造っているところをしっかり見学&質問し予習はばっちり。

なかなかの出来栄えでした。
そして今回も「木っ端」を活用してベッドをDIY。ジャーン!

凄くないですか!

脚とそれをつなぐ桁は「木っ端」です。

スケッチで建てられたお客様ならどの部材かよ~くわかりますよね?

お見事です!立派なDIY。立派なSDGsです。
それにしても器用ですね。
あっぱれじゃ!

岡山県北東部、鳥取県と兵庫県と県境を接する美作市で地鎮祭を行いました。
昨日まで雨が続いていましたが、この日(3/20)は快晴!
先日敷地進入路の拡幅工事も終わり、敷地も綺麗に整地されました。
地鎮祭は美作市の豊國神社様にお願い致します。


現在、山口市に築約20年のログハウスにお住いのA様。
この度、定年退職を機にご実家に戻られたA様。
やはり住宅はログハウスがいいと言うことでスケッチをご選択頂きました。
また、山口市のログハウスの売買も奇跡的にご縁を結ぶことができ、とてもタイミング良く
お引渡しできました。
ログハウスが繋ぐ縁ですね。
来月初めから基礎工事に入ります。
A様おめでとうございました。

協力会社の建築土木の「しげもと建築工房」様のリノベーション工事もほぼ完成しました。
1年ほど前からご依頼頂きながら、春頃まででいいよという優しい言葉に甘えて(笑)
昨年末頃から少しづつ工事をさせて頂きました。
当初はいわゆる「農業用倉庫」の2階を
「断熱性最優先」でできるだけ「ウッド」を意識した仕上がりにさせて頂きました。
before

after


来週床塗装をしたら完成です。
お言葉に甘えて、大変お待たせ致しました。

ログハウスの再塗装現場です。
築5年の他社ログハウスです。ログ材は桧、デッキ材はレッドシダーです。
塗料はスケッチでもお勧めしているシッケンズ塗料です。

先週高圧洗浄機で「洗い」作業を行いました。


開口部2か所から少量の浸水があり、しっかり乾燥してから開口部のログ目地に
「コンシール」をコーキングしました。
そして今週月曜日から「ケレン」作業(表面をサンダーで磨き落としていきます)を
三日間かけて行いました。
特にデッキは判断が難しいところでしたが、塗装の被膜状態を確認するために簡単なテストを
行いました。↓動画参照


部分部分でテープを剥ぐと塗装も剥がれる箇所があったため、デッキ表面は全て
ケラン作業を行いました。


ケレン作業も、木の材質、木目の状態、以前の塗料の浸透状態などを見ながら
サンダーのペーパーを#40~#240まで変えながらの作業です。
デッキ階段も特に一段目に一部腐れが見られたため、一部を削り
シッケンズのHLSeを塗布と言うより注入しました。
これで腐れの進行をかなり遅らせることは出来ると思います。


そして今回はまず下地塗装としてHLSeを下地塗装として塗っていきます。


建築当初は「ナチュラル色」を塗られていましたが、今回は下地の木材も
かなり焼けてきているので「ライトオーク」をお勧めしました。
HLSeが塗れたら2回目塗装は「フィルター7」を塗装します。
実は私も初めての試みですが、シッケンズメーカー担当者に確認したところ
建築後の塗装は「造膜タイプ」の「フィルター7」がいいとの事でしたので初チャレンジしたいと思います。

4月3日(日)に倉敷市広江にシフォンケーキと紅茶の喫茶店「aura」がついにオープンします。
ご夫婦の愛情たっぷりのお店とおもてなしを是非皆様堪能して下さい。


場所は倉敷市広江1-15-44

紅茶は新見市の「アーリーモーニング」さんの茶葉を中心に使用されてます。

薪ストーブを眺めながら、まったりとした時間をお楽しみください。


コラナ対策も万全です。

スケッチでは他社ログハウスのメンテナンスも承っています。
但し緊急を要する内容や遠方(100km以内)は、基本一人で対応していますので已む無く
お断りする場合もございます。何卒ご理解下さい。

こちらは岡山県内の他社ログハウスのメンテナンス工事中の様子です。
桧のマシンカットに要所要所に桧の丸太を使用したハイブリッドなマシンカットログハウスです。
かっこいいですね。
昨日、高圧洗浄機でログ壁の洗いが終わり、今週末まで乾燥させています。

本日は足場を設置したので、屋根の点検を行いました。
塗装されて5年目と年数が浅いのと、急勾配のため汚れも少なく劣化もほとんど見当たりません。

天窓周りもチェックしましたが異常ありません。


昨日高圧洗浄機で洗いをした際に、窓から二か所少量の水が室内に浸水したため
ログ壁のひび割れ部分にコーキング(スケッチではコンシールを使用)を施しました。


割れのコーキングに関しては、スケッチでは優先順位として
1.開口部に向かって下がった割れ
2.ノッチ部分に向かって下がった割れ
1に関しては開口部のログの先にログうぃ積み上げる際にコーキングをしていれば不要
ですが、幕板を取ってもなかなかコーキングをしたかは判明しにくいです。
2.ノッチも同様
今回はノッチにコーキングがはみ出していたので、開口部分の下がった割れのみコーキング
しました。

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