スケッチブログ

リフォーム工事から判る事

岡山市南区。
先週からリフォーム工事に入っています。
この辺りはとても古い町並みで、至るところで築100年近い建物があります。
個人的にはとても興味深い建物が多いです。
町並み
時代を感じます。
しかしとにかく道が狭い。おそらく法律があとから出来たので当時のまま
の町並みが残っているのだと思います。
しかも残念なことに空き家が多い。
今ならまだ少し手を加えるだけで良さそうな建物もあれば、すでに
主が居なくなり久しい建物は外観からも朽ちているものもあります。
そんな古い街中での工事です。
中古物件の場合、劣化内容をチェックする際に
(1)建てた環境 
(2)建てた当時の材質および大工の技量
(3)住んでいた方の使い方
以上の3要素が今後どれだけ手を加える必要があるかのポイントになります。
デザインはこれから使われる方の要素で、これにお金を掛ける前に、3要素を細かくチェックして
対応する事が大事です。そういう意味では今回の中古物件はかなり高評価と言えます。
和室の畳も劣化はしていますが、剥いでもカビや腐れはありません。
むしろ下地の杉板は健康状態で、とてもいい色に経年変化していました。
畳下地
この色は塗料では無理ですね。
KIMG0290
1階のリビングや廊下のフローリングはとてもいい状態なので手を加える必要無し。
今回は2階の子供部屋、寝室、書斎の床を絨毯から無垢のフローリングに替えます。
大工
やっぱり無垢がいいですね。
パイン床
今月末にお引渡しの予定です。
看板





 
 
 
 
 
2016年4月12日 | カテゴリー 現場レポート, リノベーション