これまで、こちらのブログやSNSにも「セルフビルド」の投稿しましたが、
早速お問い合わせがございましたのでお応え致します。
「セルフビルドってそもそもどういう意味ですか?」
そうですね。一般用語では無いですね。
我々ログ関係者はよく使うワードです。
平たく言うと、自分で造る=ログハウスを自分で建てるという意味です。
「本当に自分で出来るの?」と思われると思うので簡単に解説させて頂きます。
詳しくは年明けにミニログハウスのセルフビルドスクールでご説明いたします。
まずは大工編。
こちらは今から約10年(そんなに前だった!!!)のセルフビルドスクールの様子です。
この時は約10組。老若男女、北は京都から南は福岡からご参加されました。
そもそも大工には免許はありません。とは言えプラモデルでは無いので
まずは構造的なレクチャー、あとは実践です。
ログハウスに関しては技術より体力と気力が大事です。
(*勿論、知識と経験による技術力は必須です)
土台を据えるところから。大工さんと私で解説&OJTでした。
皆さん本当に真剣に説明を聞かれ、協力してログを組上げて行きました。
組上げに二日間、内装に二日間、仕上げに一日の工程でした。
中にはそのままログビルダーさんになられた方もいらっしゃいました。
私も永らくログハウスの世界に居ますが、住宅仕様のログハウスの大工工事を
完全にセルフビルドされた方は一人だけです。↓この方です。
ちなみに写真は新築のログハウス完成後、新たに離れのログハウスを建てられている時の写真です。
続いて電気工事。
こちらは資格(免許)が必要です。知識があるからと言って勝手にやるのは絶対NGです。
こちらはプロの電気屋さんがレクチャーされてます。
ただログハウスの配線は少し専門知識が必要なので、生活後のメンテナンスの
知識として知っておいた方がいいと思います。
次回はログハウスの塗装、塗り壁編です。。。。
皆さんも是非セルフビルドチャレンジして下さい。