メンテナンス
築35年の木造住宅のリフォームが完了しました。
ダイニングの窓に内窓(LIXIL)を取り付けました。
↓工事前
↓工事後
今回、住宅省エネ補助金「先進的窓リノベ事業補助金」を活用しました。
窓のサイズにより異なりますがK様の窓はかなり大きく、補助金は68,000円でした。
概ね、40%~50%の還元率です。
但し、補助金は予算があるため予算達成次第終了です。
その他にも照明器具を大幅にリフォームしました。
リビングの照明をレール+スポットに。
↓変更前
↓変更後
ダイニングは可動式レール+ペンダント照明に。
寝室はシーリングからリモコン式のペンダントに。
玄関門灯はタイマー式に。
浴室の換気扇を暖房乾燥換気扇に。
これは梅雨時期の洗濯乾燥としても便利です。
「冬が楽しみ!」と言われてました。
また、水回りもリフォームされました。
まずはトイレ便器交換。
↓施工前
↓施工後
便器の向きも変えられました。
洗面化粧台もチェンジ!
↓施工前
↓施工後
新たにリフォームされて大変喜んで頂き、感謝致します。
続いて晩秋に外壁塗装のご依頼を頂きました。
ありがとうございました。
築100年以上の古民家に住まれているお客様より離れと納屋の修繕のご相談がありました。
離れは数年前までお母様が住まわれていましたが、縁側の土台が朽ち果て、畳床も落ちて
いたため解体をお勧めしてご了解頂き解体工事に入りました。
今回の最大の問題点が、敷地入口が狭く急であることと、離れまでの道が狭い事です。
よって解体は全て人力作業となります。
運搬は狭小用の運搬車で運びました。
通り道に樹脂製のマットを敷かさせて頂きました。
全て分別作業のため、トラックも分別されたものをピストンで処理場に運搬しました。
上屋が無くなり、次は小型重機で敷石や束石と、土壁の移動運搬です。
梅雨時期で雨の降る中の作業となりました。
こちらも小型運搬車が大活躍でした。
全ての作業が終わり、通路の樹脂パットや鉄板の撤去を行い、清掃。
終わった頃に晴れ間となりました。
職人の皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして毎日差し入れを頂いたお施主様、ありがとうございました。
築35年の木造住宅。床鳴りがするためフローリングの床を交換しました。
古い図面とこれまでの経験からおそらく「肌別れ」と推測。
「肌別れ」とはベニアで何層にもなったフローリング材のボンドが経年劣化により
それぞれの接着部分が剥がれ強度が弱くなり歩くと床鳴りや沈みがおこる現象です。
また、当時と同じ床材が無いため、サンプル材を取り寄せ何度も打合せさせて頂きました。
今回採用したフローリング材は一般的な材料より少し高いブルズのフローリング材を
ご提案させて頂きました。
まずは肌別れと思われる既存の床板を撤去。
築35年の木造住宅ですが、床はコンクリート(ベタ基礎)でしたので、やはり腐れでは無く
「肌別れ」でした。
下地の調整を行いました。
そして新たなフローリング材を施工。
綺麗に収まりました。
お施主様も大変気に入って頂き嬉しく思います。
築25年の木造住宅の第一期工事(屋根および外壁再塗装工事)完了しました。
カビと苔だらけだった屋根(カラーベスト)
真っ黒だった樋
所々角が欠け、手でこすると白くなった外壁
板がそり、表面がささくれた玄関ドア
本日足場が取られお披露目です。(一部足場のある時に撮影しました)
まずは屋根。
約1000箇所差し込んだタスペーサー。
遮熱用塗装で綺麗になりました。
樋も2Fベランダ防水塗装も綺麗に仕上がりました。
外壁のブルーグレーの塗装が青空と相まってとても綺麗ですね。
破風の白もとても綺麗です。
木製玄関ドアも輝きました。
雨天が続き予定より長く掛かりましたが、しっかり丁寧に作業させて頂きました。
お施主様も大変喜んで頂き、我々も嬉しく思います。
週明けより第二期工事に入ります。
きっかけはお客様からのご相談でした。
スケッチのお客様の友人が漏水で困っていると。
詳しく聞けば、市内の繁華街の貸店舗のオーナー様で、水道局から漏水の疑いがあると
連絡があり、水栓を全て閉めても水道メーターがゆっくりと回っていて、知り合いの
水道会社のお願いしたが、漏水箇所を特定できず困っていてお客様にご相談されて
スケッチに電話がありました。
まずは漏水箇所を特定するための調査に入りました。
戦後すぐに建てられた木造住宅で、改装を重ね二階に風呂、洗面、トイレがあり
二階の浴室に入る給水管から音を感知しました。
ここで色々な仮説を立てました。
二階の露出の配管が鉄管だったので、壁を通る間ではなく恐らく地上の曲がる部分で
漏れているのでは。。。。
そこで地上に降りていると思われる部分を探し堀作業。。。
空襲で焼け野原の上に戦後すぐ建てられた木造。色んなものが出てきました。
狭い隙間で格闘すること1時間。水が染み出てきました。まずはこの近辺で間違いなし。
しかし結局この下では無く、壁の向こうの厨房の裏のコンクリート土間のしたでした。
しかも、二階に立ち上げるバルブ毎コンクリートで埋められていました!
定休日が月曜日だけなので、事後の作業は翌週に。
そして1週間後。。。
まずは先日の最初に掘り返した床の復旧。
電気の丸ノコは木屑が飛散するので手ノコで作業。
綺麗になりました。
先日のコンクリート下に埋まっていたバルブを撤去して栓をしました。
(※オーナー様が2階は今後水は使わないため)
そして水圧テスト開始。
30分程度テストを繰り返しメーターの動きが無いので水漏れ解消。
はつった箇所をコンクリート補修。
合わせて厨房の水栓の根元が弱っていたので2ヶ所根元部品交換しました。
全ての作業完了しました。
オーナー様も大変喜んで頂き、ほっとしました。
お店は岡山市北区田町2丁目4-13 うなぎ天ぷら ひぐち
です。とっても美味しくリーズナブルなお店です。
是非ご利用下さい。
築25年のガレージオーナー様より屋根の修繕工事のご注文を頂きました。
構造はツーバイフォー(2×4)工法の建物です。
屋根はアスファルトシングルで雨漏りはしていませんが、アスファルトが剥げて
建物周りに飛散していました。
一部シングルも剥げてルーフィングだけで保っている状態でした。
入口ドアも下部や枠が腐っていてその役目を終えていました。
オーナー様とご相談して今回はシングルの上に野地板を張り、あらたにガルバリウム鋼板屋根を
葺くことにしました。
まずは野地板張り。
そしてルーフィングを張り、仕上げのガルバリウム鋼板屋根を葺きます。
その間、木製ドアを事前に塗装しました。3回塗りです。
塗料はコンゾラン(水性造膜タイプ)です。
古いドアを撤去して、新たなドアを取り付けました。
天候に振り回されましたが無事完了し、オーナー様にも喜んで頂きました。
ありがとうございました。
昨年末から取り掛かった築25年の他社ログハウスのメンテナンス工事も大詰めです。
昨年末にデッキ階段付け替え工事~白蟻駆除~防蟻工事が終わり。
今月から再塗装、屋根葺き替え、破風・鼻隠し板金工事、樋交換と進めています。
今月初めから旧屋根(カラーベスト)の撤去工事を始めました。
まずはカラーベストが滑り落ちない様に落下防止の養生設置。
そして上から少しづつカラーベストを取り外していきます。
全てのカラーベストを撤去したら古いルーフィングも撤去します。
野地板(OSB)が現れました。
天窓に被せてある板は割れ防止の養生です。
次に新たなルーフィングを張っていきます。
今回は遮熱ルーフィングを張りました。
その後鼻先、ケラバ、天窓のの新たな水切りを取り付けて、新設のガルバリウム鋼板
を張っていきます。
天窓の純正の水切りは一旦外しておきます。
今回屋根がカネ勾配のため非常に気を使いました。
お天気の様子を見ながら慎重に作業を進めていき、無事棟まで完了しました。
こちらが天窓の復旧後の写真です。
棟からの景色はとても美しいです。
塗装も壁によって塗り回数を変えて対応しました。塗料はシッケンズフィルターセブンです。
基本的には3回塗り。
後は鼻隠しの板金工事と樋の交換で完了です。
あと少し頑張ります。