メンテナンス
築30年のハンドカットログハウスのメンテナンス工事中。
まずは玄関前の太いポスト(柱)の根元が腐ってきたので交換作業に入ります。
↓交換前のポスト(階段も踏板が腐っているため交換になります)
まずは柱材の仕入れから。
県北の江与味製材所へ桧の丸太を仕入れに行ってきました。
1本約160kg。荷受けはフォークリフトで楽楽。荷下ろしは人力でヘトヘトでした。
今回はシニアチームが頑張りました。
チェーンソーでポストを切りました!
桧の丸太を刻みました。
刻んだ柱を組んでいきます。これが無茶苦茶大変でした。
組まれた丸太をお施主様が塗装されました。
ノッチの下部の腐った場所をチェーンソーでカット。
そこへ刻んだ丸太を差し込みます。
細かい隙間は外部用パテで調整します。
その他に、玄関や建具の調整も。
こちらが玄関の調整。
下場を少し削りました。
今月末にデッキ階段交換工事に入ります。
7月下旬から始まった築18年の国産杉マシンカットログハウスの再塗装工事現場。
大がかりなケレン作業が終わり、外壁は3回、軒天は2回塗装を行いました。
場所によっては4回塗りました。
デッキ下の塗装も大事です。
外壁、軒天、破風の塗装が終わり、下屋根の塗装作業に入ります。
まずはケレン作業です。
こちらが下塗り完了後。
こちらが上塗り1回目です。(上塗りは2回塗ります)
この日はお施主様も物入の塗装をDIYされていました。
毎日のように差し入れを頂き、本当にありがとうございました。
台風が来るため、足場シートを外しました。
来週下屋根工事再開で、その後足場を撤去して
長い長い階段の塗装を行います。
あと少しです。
今回の塗料はキシラデコールコンゾラン、水性造膜タイプの塗料です。
海上デッキの改修組工事が始まりました。
まずは解体作業からです。とにかく暑さとの闘いでした。
さらに足場が無いため、鉄骨の隙間にバタ板を差し込んで、その上にコンパネを敷いての作業です。
1時間毎に休憩を取りました。
そして撤去した木材を産業廃棄物処理業者に引き取ってもらいました。
その間に、約1ケ月前に防蟻防腐注入加工した桧の木材を工場に引き取りにいきました。
こちらも足場が無いため、大工工事後の塗装が出来ないため事前に塗装を行いました。
刻み(必要な材料の寸法にカット)が終わったものから塗装を行います。
塗装は2回塗りました。
猛暑の中でしたが、台風が来るまでに土台と床板張りが完了しました。
築18年の国産杉のマシンカットログハウス(他社メーカー)の再塗装工事中現場。
塗装職人さんがお休みの日曜日早朝より、樋の掃除と薪ストーブの煙突の掃除に入りました。
早朝の日差しが弱いとはいえ、既に30℃は超えてます。
樋が詰まり、大雨の日は滝のように等から雨が流れていたそうです。
押し葉はあまりありませんが、落し口に落ち葉が蓋をして、長年の埃と泥が落ち葉を覆い
蓋をした状態でした。
手で少しづつ取るしかありません。
綺麗に取りました。
そして市販の落ち葉除けを樋に中に差し込んでいきました。
続いて煙突掃除。
18年角トップの中は一度も掃除をされていませんでした。。。
開けてびっくり!煙突に周りに約10センチほど灰が堆積していました。
まさにギリギリセーフでした。
すこしづつスコップで取り除きました。
炎天下では非常に厳しい作業です。
何とか綺麗に取り除き、専用延長ブラシで煙突に中も掃除しました。
最後に室内からも先程の延長ブラシでゴシゴシ。
市販のゴミ袋がいっぱいになりました。
みなさん。煙突掃除は小まめに行いましょう。そして煙突掃除がしやすい間取りを設計段階で
確認しましょう!
もちろんプロにお願いすれば掃除はできますが、個人的には自分で掃除が出来ない、もしくは
したくない人は薪ストーブはお勧めしません。
築35年の木造住宅のリフォームが完了しました。
ダイニングの窓に内窓(LIXIL)を取り付けました。
↓工事前
↓工事後
今回、住宅省エネ補助金「先進的窓リノベ事業補助金」を活用しました。
窓のサイズにより異なりますがK様の窓はかなり大きく、補助金は68,000円でした。
概ね、40%~50%の還元率です。
但し、補助金は予算があるため予算達成次第終了です。
その他にも照明器具を大幅にリフォームしました。
リビングの照明をレール+スポットに。
↓変更前
↓変更後
ダイニングは可動式レール+ペンダント照明に。
寝室はシーリングからリモコン式のペンダントに。
玄関門灯はタイマー式に。
浴室の換気扇を暖房乾燥換気扇に。
これは梅雨時期の洗濯乾燥としても便利です。
「冬が楽しみ!」と言われてました。
また、水回りもリフォームされました。
まずはトイレ便器交換。
↓施工前
↓施工後
便器の向きも変えられました。
洗面化粧台もチェンジ!
↓施工前
↓施工後
新たにリフォームされて大変喜んで頂き、感謝致します。
続いて晩秋に外壁塗装のご依頼を頂きました。
ありがとうございました。
築100年以上の古民家に住まれているお客様より離れと納屋の修繕のご相談がありました。
離れは数年前までお母様が住まわれていましたが、縁側の土台が朽ち果て、畳床も落ちて
いたため解体をお勧めしてご了解頂き解体工事に入りました。
今回の最大の問題点が、敷地入口が狭く急であることと、離れまでの道が狭い事です。
よって解体は全て人力作業となります。
運搬は狭小用の運搬車で運びました。
通り道に樹脂製のマットを敷かさせて頂きました。
全て分別作業のため、トラックも分別されたものをピストンで処理場に運搬しました。
上屋が無くなり、次は小型重機で敷石や束石と、土壁の移動運搬です。
梅雨時期で雨の降る中の作業となりました。
こちらも小型運搬車が大活躍でした。
全ての作業が終わり、通路の樹脂パットや鉄板の撤去を行い、清掃。
終わった頃に晴れ間となりました。
職人の皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして毎日差し入れを頂いたお施主様、ありがとうございました。
築35年の木造住宅。床鳴りがするためフローリングの床を交換しました。
古い図面とこれまでの経験からおそらく「肌別れ」と推測。
「肌別れ」とはベニアで何層にもなったフローリング材のボンドが経年劣化により
それぞれの接着部分が剥がれ強度が弱くなり歩くと床鳴りや沈みがおこる現象です。
また、当時と同じ床材が無いため、サンプル材を取り寄せ何度も打合せさせて頂きました。
今回採用したフローリング材は一般的な材料より少し高いブルズのフローリング材を
ご提案させて頂きました。
まずは肌別れと思われる既存の床板を撤去。
築35年の木造住宅ですが、床はコンクリート(ベタ基礎)でしたので、やはり腐れでは無く
「肌別れ」でした。
下地の調整を行いました。
そして新たなフローリング材を施工。
綺麗に収まりました。
お施主様も大変気に入って頂き嬉しく思います。