スケッチブログ

現場レポート


岡山県瀬戸内市虫明のヨットハーバーに隣接するログハウスのオーナー様から
母屋ログハウスとガレージログハウスのメンテナンスと
海に張り出した奥行4M、長さ20mの大型デッキの改修工事のご依頼がありました。
ログハウスは約築20年です。(ガレージは約築10年)

デッキはかなり傷みが激しいです。


手摺は外れ、踏板もかなり腐っています。
バーベーキューをされていたテーブルも朽ち果ててます。


おそらくSPF材の2×6を使用していたのでしょう。
母屋ログハウスのデッキ階段も腐っていました。

今回全て岡山県産桧を加工して、防蟻防腐処理して再生します。
まずは来月から解体工事に入ります。
暑いだろうな。。。。

2024年7月19日 | カテゴリー 現場レポート, ログハウス, リノベーション |

先日の離れ古民家解体工事が完了して、次に築130年の納屋の瓦の葺き直し作業が始まりました。
経年劣化により瓦が概ね5センチ程度下がっていました。
まずは端(淀側)から調整していきます。

棟瓦もかなりずれていたので調整します。

鼻先の瓦をビスで留めて、上の瓦を上げていきます。

梅雨の中でしたが奇跡的に天気が持ち予定通り作業できました。
甍の波が復活しました。

並行して、先日解体した場所に洗濯物を干すための下屋根工事を行いました。


これにて全ての工事が完了しました。
お施主様には毎日の差し入れ本当にありがとうございました。

年内に蔵の修繕のご予約を頂き、ありがとうございました。

2024年7月19日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

築35年の木造住宅のリフォームが完了しました。
ダイニングの窓に内窓(LIXIL)を取り付けました。
↓工事前

↓工事後

今回、住宅省エネ補助金「先進的窓リノベ事業補助金」を活用しました。
窓のサイズにより異なりますがK様の窓はかなり大きく、補助金は68,000円でした。
概ね、40%~50%の還元率です。
但し、補助金は予算があるため予算達成次第終了です。
その他にも照明器具を大幅にリフォームしました。
リビングの照明をレール+スポットに。
↓変更前


↓変更後

ダイニングは可動式レール+ペンダント照明に。

寝室はシーリングからリモコン式のペンダントに。

玄関門灯はタイマー式に。

浴室の換気扇を暖房乾燥換気扇に。

これは梅雨時期の洗濯乾燥としても便利です。
「冬が楽しみ!」と言われてました。
また、水回りもリフォームされました。
まずはトイレ便器交換。
↓施工前

↓施工後

便器の向きも変えられました。
洗面化粧台もチェンジ!
↓施工前

↓施工後

新たにリフォームされて大変喜んで頂き、感謝致します。
続いて晩秋に外壁塗装のご依頼を頂きました。
ありがとうございました。

2024年7月19日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

築100年以上の古民家に住まれているお客様より離れと納屋の修繕のご相談がありました。
離れは数年前までお母様が住まわれていましたが、縁側の土台が朽ち果て、畳床も落ちて
いたため解体をお勧めしてご了解頂き解体工事に入りました。
今回の最大の問題点が、敷地入口が狭く急であることと、離れまでの道が狭い事です。
よって解体は全て人力作業となります。


運搬は狭小用の運搬車で運びました。
通り道に樹脂製のマットを敷かさせて頂きました。

全て分別作業のため、トラックも分別されたものをピストンで処理場に運搬しました。

上屋が無くなり、次は小型重機で敷石や束石と、土壁の移動運搬です。

梅雨時期で雨の降る中の作業となりました。

こちらも小型運搬車が大活躍でした。

全ての作業が終わり、通路の樹脂パットや鉄板の撤去を行い、清掃。

終わった頃に晴れ間となりました。

職人の皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして毎日差し入れを頂いたお施主様、ありがとうございました。

2024年7月01日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

先日工事をした、先進的窓リノベ事業補助金を活用した玄関ドア工事の
補助金(140,000円)交付の確定通知が届きました。


申請から交付決定まで約2ケ月でした。
補助金には予算があるので、予算達成次第終了です。
上手に補助金を活用してリフォームしましょう!

住宅省エネ2024キャンペーンが始まっています。
2023年よりも更に補助金がアップしています。
その中でも先進的窓リノベ事業が2024年は新たに玄関ドアも追加されました。
但し、窓リノベが必須のため1ヶ所でも窓をインプラス等でリノベしましょう。
そして昨日T様邸の玄関ドアの交換を行いました。
既存のドア扉のみ撤去して枠はそのままで、その上から覆うカバー工法です。
こちらが施工前の玄関ドアです。

外部周り

その内部。

工事の様子

そして施工後の新たな玄関ドアがこちら。

外部周り

内部廻り

全く違和感がありません。

こちらは室内トイレのインプラス窓工事。

所要時間はほぼ1日作業でした。

皆さんも補助金を上手に活用して断熱性能アップ!玄関ドアリフォームしましょう!

2024年6月19日 | カテゴリー 現場レポート, リノベーション |

築約20年の他社国産杉のマシンカットログハウスのメンテナンス工事のご注文を頂きました。
*外壁再塗装
*一部GL屋根の再塗装
*屋根の点検
一部塗装は今後のメンテナンスも考慮してデッキやデッキ階段はDIYをお勧めました。



現在、サドリン(油性浸透性塗料)ですが、再塗装はコンゾラン(水性造膜塗料)を塗ります。
お庭の花がとても綺麗でした。

秋頃から始めます。

2024年5月30日 | カテゴリー ログハウス, 現場レポート |

瀬戸内市。
木造ハウスメーカー築25年のお客様よりメンテナンス工事のご注文を頂きました。
屋根、外壁の再塗装工事と1Fベランダフェンス壁の改修工事です。


年末頃の工事予定です。

2024年5月30日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

岡山市北区。
先日2階ベランダ下屋根工事とリビング床補修工事をさせて頂いた
お客様より外壁再塗装のご注文を頂きました。
1階が堀込駐車場のため実質は木造3階建てとなります。


空き頃の予定です。

2024年5月30日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

築35年の木造住宅。床鳴りがするためフローリングの床を交換しました。
古い図面とこれまでの経験からおそらく「肌別れ」と推測。
「肌別れ」とはベニアで何層にもなったフローリング材のボンドが経年劣化により
それぞれの接着部分が剥がれ強度が弱くなり歩くと床鳴りや沈みがおこる現象です。
また、当時と同じ床材が無いため、サンプル材を取り寄せ何度も打合せさせて頂きました。
今回採用したフローリング材は一般的な材料より少し高いブルズのフローリング材を
ご提案させて頂きました。
まずは肌別れと思われる既存の床板を撤去。

築35年の木造住宅ですが、床はコンクリート(ベタ基礎)でしたので、やはり腐れでは無く
「肌別れ」でした。
下地の調整を行いました。

そして新たなフローリング材を施工。

綺麗に収まりました。


お施主様も大変気に入って頂き嬉しく思います。

2024年5月14日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

いよいよ2階ベランダ組上げ開始。
事前に刻み、塗装(2回)した桧(防腐注入済)を組上げていきます。

継手は仕口と金物で継ぎました。

手摺は下で梯子に組んでいきました。

床材も桧材です。

そして完成。

完成後、1Fベランダ床を塗装。

日を変えて2回塗装にsて完了。
塗料はキシラデコールコンゾランです。

綺麗になりました。

2024年5月14日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

新設ベランダ材料刻みが終わり、解体工事に入りました。
今日の最高気温は28℃!!!まだ4月なのに。。。。
まずは手摺子から外していきます。

そして梁。なかなか厄介です。

梁が長いため、中央でカットして2回に分けました。


丸ノコが入らなところは手ノコで。

全て撤去完了。

来週組上げます。
晴れておくれ。。。

2024年4月30日 | カテゴリー 現場レポート, ログハウス |

築25年のログハウス。
2階ベランダ梁上部と手摺子の一部が腐っているため全交換させて頂きます。

天候不順のため、少し予定を変えて本日は材料の刻み及び加工と先行塗装からスタート。
刻む者

加工する者(面取り加工)

塗装する者


塗装は後日二回目塗装に入ります。
次は解体です。

2024年4月30日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

岡山市北区。中心市街地ですが山際の閑静な住宅街です。
築35年の木造住宅です。
ベランダの屋根が短く、雨がベランダに吹き込む為軒下に下屋根を新設します。

実は3階建てで、材料の加工は下で行っています。

かなりの高所作業です。

材料は全て岡山県産桧です。

既存屋根と新設下屋根の隙間が狭いため、新設屋根に上ってポリカを留めていきます。

1Fから見ると、、、、ヒエ~。。。

無事完了しました。

2024年4月30日 | カテゴリー 現場レポート, エクステリア |

以前勤めていた建築会社で建てさせて頂いたお客様からメンテナンスのご相談を頂き
伺いました。
築18年のログハウスで、とても思い出深いログハウスです。

当時の事は今でも鮮明に覚えています。
残念な事にご主人様は2年前に他界されていました。
近くを何度か通った事がありとても残念です。
随所にI様がメンテナンスをされていたのが分かります。


庭造りもご夫婦でされていました。

ご自宅の中も随所にI様の拘りが思い出されます。


お声かけ頂き本当に感謝致します。

2024年4月23日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

東広島市へ現地調査に行ってきました。
インターからも少し距離のある所ですが、ログハウスが似合う自然豊かな環境でした。
周りもログハウスが点在していました。

この日は天気も最高でした。
まずはライフライン(水道、下水、電気)の確認。
土地の境界、勾配、道路幅etc

実は土地の売主様も近くでログハウスに住まわれていて、お話に花が咲きました。

メンテナンスのご相談も頂きました。
現地調査後は役場へ法規等の確認へ。

こちらも問題はありませんでした。

2024年4月23日 | カテゴリー 現場レポート, ログハウス |

姫路市に現地調査に行ってきました。
今回のログハウス計画は実は10年以上も前からのご計画で一旦確認申請まで下りていた
計画ですが、時が経ち法律も変わり、周りの環境も変わったため振り出しに戻り
進めさせて頂いています。
計画上、分筆が必要なため今回地元の土地家屋調査士さんにご協力頂きお話を進めて
行くことになりました。
本日、土地家屋調査士さんと境界の確認の打ち合わせをさせて頂きました。


かなり高齢の調査士さんでしたが、経験豊富な方でとても勉強になりました。
ゆっくり問題を一つづつクリアして行きたいと思います。
そしてお客様の夢を何としても叶えたいと思います。

2024年4月23日 | カテゴリー 現場レポート, ログハウス |

築25年の木造住宅の第一期工事(屋根および外壁再塗装工事)完了しました。
カビと苔だらけだった屋根(カラーベスト)

真っ黒だった樋

所々角が欠け、手でこすると白くなった外壁

板がそり、表面がささくれた玄関ドア

本日足場が取られお披露目です。(一部足場のある時に撮影しました)
まずは屋根。
約1000箇所差し込んだタスペーサー。

遮熱用塗装で綺麗になりました。

樋も2Fベランダ防水塗装も綺麗に仕上がりました。


外壁のブルーグレーの塗装が青空と相まってとても綺麗ですね。





破風の白もとても綺麗です。

木製玄関ドアも輝きました。

雨天が続き予定より長く掛かりましたが、しっかり丁寧に作業させて頂きました。
お施主様も大変喜んで頂き、我々も嬉しく思います。
週明けより第二期工事に入ります。

2024年3月29日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

きっかけはお客様からのご相談でした。
スケッチのお客様の友人が漏水で困っていると。
詳しく聞けば、市内の繁華街の貸店舗のオーナー様で、水道局から漏水の疑いがあると
連絡があり、水栓を全て閉めても水道メーターがゆっくりと回っていて、知り合いの
水道会社のお願いしたが、漏水箇所を特定できず困っていてお客様にご相談されて
スケッチに電話がありました。
まずは漏水箇所を特定するための調査に入りました。


戦後すぐに建てられた木造住宅で、改装を重ね二階に風呂、洗面、トイレがあり
二階の浴室に入る給水管から音を感知しました。
ここで色々な仮説を立てました。
二階の露出の配管が鉄管だったので、壁を通る間ではなく恐らく地上の曲がる部分で
漏れているのでは。。。。
そこで地上に降りていると思われる部分を探し堀作業。。。

空襲で焼け野原の上に戦後すぐ建てられた木造。色んなものが出てきました。

狭い隙間で格闘すること1時間。水が染み出てきました。まずはこの近辺で間違いなし。

しかし結局この下では無く、壁の向こうの厨房の裏のコンクリート土間のしたでした。
しかも、二階に立ち上げるバルブ毎コンクリートで埋められていました!
定休日が月曜日だけなので、事後の作業は翌週に。
そして1週間後。。。
まずは先日の最初に掘り返した床の復旧。
電気の丸ノコは木屑が飛散するので手ノコで作業。

綺麗になりました。

先日のコンクリート下に埋まっていたバルブを撤去して栓をしました。
(※オーナー様が2階は今後水は使わないため)
そして水圧テスト開始。

30分程度テストを繰り返しメーターの動きが無いので水漏れ解消。

はつった箇所をコンクリート補修。


合わせて厨房の水栓の根元が弱っていたので2ヶ所根元部品交換しました。

全ての作業完了しました。
オーナー様も大変喜んで頂き、ほっとしました。
お店は岡山市北区田町2丁目4-13 うなぎ天ぷら ひぐち
です。とっても美味しくリーズナブルなお店です。
是非ご利用下さい。

2024年3月28日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

昨年建てさせた頂いたガレージの壁板が猛暑で痩せて実が外れたり、反りによる
割れが頻繁に起こったため杉の焼き板を上から増し張りさせて頂きました。
焼き板は2月初旬に入荷して、表を2回、裏を1回塗装し、しっかり乾燥しました。

一旦シャッターと四隅の板金を外し、増し張り開始。

全て黒ビスで留めました。

そして新たな鈑金を留めました。

しっかりコーキングも施しました。

当初は水に強い桧の羽目板で施工しましたが、想像以上の猛暑には桧は不向きだとわかりました。

大変お待たせ致しました。

2024年3月27日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

築25年のガレージオーナー様より屋根の修繕工事のご注文を頂きました。
構造はツーバイフォー(2×4)工法の建物です。

屋根はアスファルトシングルで雨漏りはしていませんが、アスファルトが剥げて
建物周りに飛散していました。
一部シングルも剥げてルーフィングだけで保っている状態でした。

入口ドアも下部や枠が腐っていてその役目を終えていました。

オーナー様とご相談して今回はシングルの上に野地板を張り、あらたにガルバリウム鋼板屋根を
葺くことにしました。
まずは野地板張り。

そしてルーフィングを張り、仕上げのガルバリウム鋼板屋根を葺きます。


その間、木製ドアを事前に塗装しました。3回塗りです。
塗料はコンゾラン(水性造膜タイプ)です。

古いドアを撤去して、新たなドアを取り付けました。


天候に振り回されましたが無事完了し、オーナー様にも喜んで頂きました。
ありがとうございました。

2024年3月27日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |