7/11(月)から美作市A様邸の住宅ログハウスの組上げが始まりました。
今回は総勢7名の原親方チームです。天気予報は小雨マーク。。。
まずはログ積み。通りの段数毎にログを乗せてダボを打っていきます。
こちらはダボの先端を少し細くして入りやすく加工しています。
段数が上がると脚立と足場板の上に登ってダボを掛けやで打っていきます。
最上段のログが収まったら二階床根太を金物で留めていきます。
外では親方が桁、母屋、棟木に垂木の墨出しをしています。
上では職人が二階の小屋組みを行っています。
桁、母屋、棟木は専用のL金物を打ち付けます。
その頃二階はさながら戦場です。
垂木を指示された長さにカットする者。その垂木を母屋や桁に打ち付ける者。
打ち付けられた垂木の軒の出の墨を打つもの。その墨に従って垂木をカットする者。
誰一人手を止めている者はいません。
こちらの穴は天窓や煙突の垂木に通気を取るために横穴を空けています。
足場上部から。
そして野地板を垂木に打ち付けていきます。
最後に天窓や煙突を納めます。
そして中では妻壁や桁壁の間柱をカットする者。
その間柱を納める者。
最後に瓦屋さんが遮熱ルーフィングを設置してひとまず今週は終了です。
今回は雨との戦いでした。
こちらがスケッチのログ仲間です。
夕方のヒグラシの鳴き声が少しばかり涼しさを感じさせてくれます。
こちらはダボ打ちの様子。
こちらは垂木金物の釘打ちの様子。