井原市O様邸のログハウスの野地板施工が完了しました。
ここまでの様子をダイジェスト版にてご紹介いたします。
ログハウスが組み上がっていく様子をご覧下さい。
まずログ材の搬入から。
今回O様邸のログ部材は「デバン」と言って港でコンテナを開封してトラックで現地搬入させて頂きました。
荷下ろしの様子を見つめるO様ご夫婦。待ちに待った瞬間です。
そして番号付けされたログ材を番号毎に組上げていきます。
全てベテランの大工(ビルダー)が手際よく組んでは「ダボ」と呼ばれる木栓を
カケヤで叩き込んでいきます。これがログハウスの見所です。
「クランプ」と呼ばれる道具でログを挟んでレッカーで指定場所に誘導していきます。
ご実家がすぐ近くなので、毎日ご家族で来られています。
この日もお子様とご一緒に。。。。。パチリ。
敷地が広かったのでログ材の梱包を建物の外周に置くことができ、作業もスムースに
行えました。レッカーのブームってこう見ると長いですね~。
桁(ログ材の最上段)まで組み上がりました。
そして2階の床の根太を金物で留めて、2階の床の下地材(構造用合板28mm)を敷き詰めます。
その頃、下では原棟梁が棟木と母屋に垂木留めの金物を設置しています。
こうすると高所作業をしなくてすみます。
そしてこちらは、O様が事前にDIY塗装した破風です。
「コンゾラン」という水性塗料を塗っています。
ことらも事前に塗っておくと高所作業しなくてすむので楽ですね。
そして棟木と母屋の束柱を設置して、いよいよ上棟です。
翌日より垂木を設置。お天気が気になるところ・・・・。
何とか垂木も設置して、O様ご夫婦が大工さん達を労って昼食をご用意下さいました。
会食の前にO様より一言!感極まってうるうる・・・・・。感動です!
O様「ご馳走様でした」そして「上棟おめでとうございます!」
続いて屋根の野地板(構造用合板12mm)の設置です。
あ!これはログ材の通りが大工さん達に判り易いようにするための通り番号です。
そして反対側の屋根の野地板施工。カネ勾配(45度)なので大変ですが、
大工さん達は慣れたものです。
ドーマ屋根と勾配屋根の重なり部分。なかなか見れない所です。
少しだけ空も秋めいてきたかな???
無事、野地板が設置完了。
おっと誰だ?実はO様。いったい何をしているのでしょうか?
答えは後日・・・。スケッチで建てた方は皆さんご存知ですよね!
2階のスケルトンな様子。
足場から野地板をしみじみと眺めるO様。
こちらは煙突屋さんではないですよ。大工さんです。
煙突部分の金物を設置中。白く見えるのはケイカル板(不燃材)です。
以上ダイジェスト版でした。
*ご見学ご希望の方はSketchまでご連絡下さい。