他社ログハウス再塗装の記事


岡山市北区某所。
築約20年の他社メーカーマシンカットログハウスです。
約9年再塗装されていませんでした。
再塗装前



建築当時はキシラデコール塗料を使用されていました。
今回は以前の塗装色と木目を出来るだけ再現するため
浸透性塗料の「シッケンズセトールHLSe」を使用しました。
(以下写真はデッキ床塗装前の写真です。)


M様邸の場合、南面と西面がかなり紫外線の影響を受けていたため
洗浄後サンダーで磨き塗装しました。
破風はかなり劣化が進んでいたため板金(ガルバリウム鋼板)で覆いました。


デッキ床は軒と二階ベランダがある部分は直接の日差しと雨が当たり難いため
さほど劣化はありませんでしたが、庇の無い部分は比重の高いセランガンバツでも
かなり劣化が進んでいたため、4回塗装致しました。
また手摺は小柱根本と笠木割れに変性シリコンで充填して、被膜性のコンゾランを
塗装しました。


新築業務との並行で、大変お待たせ致しました。
ログハウスは塗装が重要です。

2021年9月08日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |