前回(ユニットバス解体)の続きです。
新たなユニットバスの施工です。
今回もお客様はクリナップユニットバスを選ばれました。
時間の割合は組立7割、コーキング3割程度でしょうか。1日仕事です。
以前よりドアが広くなり、袖壁が狭くなりました。
続いて電気工事。
まずは玄関照明。
器具の調子が悪くなり、もともと設置が高かったため今回ログ一段分下げる事にしました。
新築時に照明器具を付けた後に塗装をしているので木肌が丸見えになるため
下地板を造って白の塗装ををして取り付けました。
続いてトイレコンセント。便器から距離がありコードに埃が目立つので、できるだけ便器後方に
移動できないかとのご相談でした。
配線を露出してカバーを付けるのは簡単な作業ですが、スケッチの
電気の森重さんは妥協しません。。。もともとあったコンセントもログ壁、移動する壁もログ壁。
さてどうする。基礎に潜りました。
床下から長~いドリルで穴を空けていき。床上に戻り上からドリルで穴を空ける作業を何度も行い、
見事貫通。床下で結線して完了。凄い!
そして浴室のスイッチも元の位置では今度は使い勝手が悪いため入口近くに変更。
お見事。
そしてユニットバスの間仕切り壁の復旧です。
解体の際に最小限度に板を痛めて、綺麗に外れた板を再利用。
以前のままの間仕切り壁に戻りました。
全ての作業が終わり、大変ご満足頂き終了後のティータイムに新築時に雑誌に載った写真を見せて頂きました。
工事中、あの頃を思い出されて胸が熱くなったそうです。
私達も大変有意義で楽しく勉強になり、感謝致します。
20年の時が経っても色褪せず、むしろ味わいが出るログハウスの素晴らしさを再認識させて頂きました。
またお土産まで頂きまして、本当にありがとうございました。