他社ログハウスメンテナンスの記事


約13年放置されていたログハウス(他社メーカー)。
様々な問題を抱えていました。

外壁の塗装はその役目をとっくに終わり、日焼けと黒カビの区別が付かない外観でした。
デッキ横から見るとあまり痛んで無さそうですが、、、

デッキに上がって見てもぱっと見ただけでは判りませんが、、、

よ~く近づいてみると、、、アウトです。

こちらはデッキ手摺を撤去した後の写真です。危険です。

実は室内も確認すると2階の北側の妻壁床に虫の死骸が多数ありました。
ここからいろいろ推測して、実際に検証していきました。
まず北側妻壁の見切りを取り外すと、、、虫の死骸やサナギがいっぱい。。。


こんなところに大きな隙間が、、、こりゃだめじゃ(岡山弁)。

桁側見切りも同じように、、、虫の巣だらけ。。。

窓周りの板金も外すと、、、虫の死骸だらけ。。。

全てコーキングを打って復旧しました。


まずは洗い。汚れを落とします。
屋根。


壁。


後日、まず屋根板金と土台板金の錆止め塗装をします。(朱色の塗料が錆止め塗料です)


そして屋根の仕上げ塗装。

板金留めの釘の上からコーキング。細かい部分ですがこうすると長持ちします。

破風板はかなり劣化していたので板金で覆いました。
施工前。

施工後。

これで次回屋根塗装まで(概ね10~15年)は時間稼ぎ出来ますね。
続いてログ壁塗装!と行きたいところですが、そのまえにケレン(サンダー磨き)作業。
ログ壁の汚れを機械で磨き落とします。1日では終わりません。2日かかりました。


そして下塗り剤を塗装。今回はほぼ全て塗りました。

塗装職人の田口さんです。細かいところまで対応して下さいます。
そして1回目塗装とその後の補修。


白い部分が補修した所です。
続いて仕上げの2回目塗装です。


その間に下で足場撤去後に張る1階デッキ床の塗装を4面塗ります。
こうすると施工後塗れない部分が無くて長持ちします。

そして2階ベランダの塗装。
こちらは塗装前。

そしてこちらが2回塗装後。

ここまで約1か月半。次は足場を組み替えて1階デッキの床張り替えと下屋根工事に入ります。

2021年9月25日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

岡山市北区某所。
築約20年の他社メーカーマシンカットログハウスです。
約9年再塗装されていませんでした。
再塗装前



建築当時はキシラデコール塗料を使用されていました。
今回は以前の塗装色と木目を出来るだけ再現するため
浸透性塗料の「シッケンズセトールHLSe」を使用しました。
(以下写真はデッキ床塗装前の写真です。)


M様邸の場合、南面と西面がかなり紫外線の影響を受けていたため
洗浄後サンダーで磨き塗装しました。
破風はかなり劣化が進んでいたため板金(ガルバリウム鋼板)で覆いました。


デッキ床は軒と二階ベランダがある部分は直接の日差しと雨が当たり難いため
さほど劣化はありませんでしたが、庇の無い部分は比重の高いセランガンバツでも
かなり劣化が進んでいたため、4回塗装致しました。
また手摺は小柱根本と笠木割れに変性シリコンで充填して、被膜性のコンゾランを
塗装しました。


新築業務との並行で、大変お待たせ致しました。
ログハウスは塗装が重要です。

2021年9月08日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

築23年の海を見下ろすハンドカットログハウス(他社メーカー)の大型メンテナンス工事が完了しました。
工事前の外観



屋根のカラーベスト、桁から上の二階ベランダ、ポスト、棟、母屋、軒天は
建築依頼塗装はされていませんでした。
デッキは2×6の注入材でしたが腐っては張替を繰り返されていました。


今回部位を見ながら補修、塗装を繰り返しました。
軒下の丸太はまだ塗装が生きていたので2回塗り、1~3段目は水の跳ね返りなどでかなり
痛んでいたので、割れにコーキングをして塗装を5~6回塗りました。
玄関前の柱は下の小口が完全に腐っていたため、工房で丸太端材を利用して
「四方鎌継」にて再生しました。

北の丸太は一部水が回っていたため、一部カットしてコーキングで補修して塗装。
そして下屋根を施工して水が当たらにようにしました。

破風もかなり痛みが進んでいたため板金で覆いました。

デッキは堅木のセランガンバツを使用しました。
塗装はお施主様がDIYされます。

最高のロケーションで作業させて頂き、あっという間の二か月でした。

この後の計画として、P&B(ポストアンドビーム)のガレージ、そしてツリーハウスと
夢の話(笑)で大いに盛り上がりました。。。。

ありがとうございました。

2021年5月27日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

3月初めから始まった築23年の他社メーカーのハンドカットログハウスのフルメンテナンスも
もうすぐ終わります。
4月から始まった再塗装。下地の補修から破風、軒天、丸太、幕板、漆喰妻壁、板金etcと
傷み具合も見ながら塗っていきました。
ほぼ毎日、親子ほどの年の差の塗装職人K君と楽しみながら塗りました。


彼もハンドカットは二度目の体験で、すっかりログファンになってくれました。


若い職人さん達にログハウスのメンテナンスをしっかり教えていきたいと思います。

2021年5月11日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

先日のデッキ改修工事が終わり、第二期工事が始まりました。
先日、壁と屋根の足場設置が完了し、昨日から「洗い」作業に入りました。
築20年の他社メーカーのハンドカットログハウス。
10年前に一度再塗装は行い、その後5年前に丸太部分の再塗装を行っています。
屋根材は「カラーベスト」(アスベスト含まず)で、屋根勾配は8.5寸。
勾配が大きかったため、雨の流れが速くコケやカビはほとんどなく状態はかなり良好。
高圧洗浄で綺麗に洗い流しました。
本日下地のシーラー塗装を施工しました。

一方一階の丸太外壁部分は高圧洗浄すると中のグルーブ(溝)に水が入り込むため
一本一本バケツと雑巾で「拭き洗い」しました。丸二日間掛けて2回拭きで綺麗になりました。


一本一本拭いていて3か所、丸太の「腐れ」を発見!しました。
「中」程度の損傷のため、後日「腐れ」部分をチェンソーで削り落し、補修致します。

明後日より外壁塗装を行います。
東西南北や段数、それと傷み具合により現場判断で行いますが
原則3回塗り。状態によって4~5回塗りを行います。
スケッチでは他社ログハウスのメンテナンスも行っております。
(あまり積極的には行っておりません。。。(笑))
また少ないスタッフ故、緊急のメンテナンスには対応出来かねます。
何卒ご理解ご了承下さい。

2021年4月07日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |