岡山のログハウスの記事
岡山市北区某所。
築約20年の他社メーカーマシンカットログハウスです。
約9年再塗装されていませんでした。
再塗装前
建築当時はキシラデコール塗料を使用されていました。
今回は以前の塗装色と木目を出来るだけ再現するため
浸透性塗料の「シッケンズセトールHLSe」を使用しました。
(以下写真はデッキ床塗装前の写真です。)
M様邸の場合、南面と西面がかなり紫外線の影響を受けていたため
洗浄後サンダーで磨き塗装しました。
破風はかなり劣化が進んでいたため板金(ガルバリウム鋼板)で覆いました。
デッキ床は軒と二階ベランダがある部分は直接の日差しと雨が当たり難いため
さほど劣化はありませんでしたが、庇の無い部分は比重の高いセランガンバツでも
かなり劣化が進んでいたため、4回塗装致しました。
また手摺は小柱根本と笠木割れに変性シリコンで充填して、被膜性のコンゾランを
塗装しました。
新築業務との並行で、大変お待たせ致しました。
ログハウスは塗装が重要です。
スケッチでは構造に直接関係無い作業は積極的にDIYをお勧めしています。
その一つが塗装。
お勧めする理由は、もちろん塗装手間代を抑える事もありますが、
最大の理由は、『暮らしてからのメンテナンスを知る』ためです。
自分で塗る事により、劣化の具合が一目瞭然だからです。
もちろん塗料の説明から、塗装までの下準備、刷毛の使い方までレクチャーした上でチャレンジ
して頂きます。
これはほんの一例です。
女性でももちろん出来ます。
子供さんだって出来ます。いい思い出になると思います。
こんな高いところも。もちろんヘルメットなど安全に十分留意して。
![](https://sketch-arc.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/P2040057-300x225.jpg)
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こんなマニアックな所も。
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慣れてくると使い古したようなビンテージ加工も出来ちゃいます。
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![](https://sketch-arc.com/wp/wp-content/uploads/2021/01/377a1d6c6deb8743fcce9fd553e7b210-225x300.jpg)
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みなさんもチャレンジしてみませんか?
先週末倉敷市のM様邸のログが無事上棟し、週末はお施主様がお昼をご用意下さいました。
今回、原親方チームに助っ人として大森親方が参戦してくれてチーム力が更に倍増しました。
今回お天気にも恵まれ、団地内でしたがご近所さんのご協力、床組材のプレカット、
ログ梱包の段取り、建材屋さんとの連携、そして大工さん達のチームワークで
全てにおいて最高のパフォーマンスを発揮出来たと思います。
よくDIYにチャレンジされる際に
「〇〇を□□に使ってもいいですか?」
と聞かれます。
答えは「答えが無いのが答えです」
当然無責任な回答はしませんが、例えばこちらのキッチン収納棚。
左の方のラック棚の転倒防止に使用しているのは基礎に使用する鉄筋です。
こちらは同じお客様のキッチン後方の小棚に使用したカップや調理道具を
掛けるための棒。こちらも鉄筋棒です。
どちらも同じお施主様です。
センスいいですね。
こちらも同じお施主様が現場で残った合板や端材で造った下駄箱です。
可愛くていいですね。
鉄筋が錆びるとか、丁番が見えるとか、大工目線で捉えると問題があるかも
知れませんが、そんな事は問題ありません。
DIYはチャレンジする事に意味があり、楽しいのです。
色んなアイデアでどんどんDIYチャレンジして下さい。
先週よりご夫婦でDIY塗装が始まっています。
ご夫婦ともとても積極的にDIYされています。
お仕事の前後でも、少しの時間でもDIYされてます。
しかも「楽しい!」と。それが何より。
屋根工事もあと少し。
ドーマーのあの部分。
あの際の部分。
熨斗瓦の部分。
今しか見えない所が盛り沢山です。
煙突や天窓ってどんな風に収まってるの?
瓦の一番上はどうなっているの?
今しか見えない大事な工事を、施主自ら参加して疑問を解消できる。
室内は現在屋根の断熱工事中です。
一階では二階の床根太に配線を仕込み中。
はい。いつもの電気工事の森重さんどす。
DIY塗装はもちろんDIYする分コストを下げる事ができますが、
作業工程がしっかり認識できるのでとても参考になると思いますヨ!
これがスケッチの目指していいる参加型工務店です。