セルフビルドについて。 - 岡山のログハウス 株式会社スケッチ
スケッチブログ

セルフビルドについて。

セルフビルドについてお問い合わせがございましたので簡単にご説明いたします。
「セルフビルド」とはログハウス業界で使われる言葉で「自分でログハウスを建てる」ことです。
ログハウスって素人でも建てれるの?と言うご質問には「YES」です。
ただし、当然ながら簡単なわけではありません。
簡単だったら大工さんは不要ですよね。
また、建築には基礎工事→建前(組上げ)→小屋組→屋根工事→設備・電気工事、建具工事
→内部大工工→塗装・板金工事→外部給排水工事→内装工事→美装工事、、、、
などなど考えただけでもかなりの工程があります。
「セルフビルド」は大工工事を自分でやることです。
では、基礎屋その他の工事は?
自分自身が土木知識、経験者であれば構いませんが、素人であればNGです。
基礎の型枠、コンクリート打ちを間違えたらその時点で終了です。
また、電気工事などは資格が無ければできません。
こちらはSketchで実際に建てられたH様。
H様は実は自宅のログハウスもセルフビルドで建てられました。
基礎はプロにお任せ。基礎パッキンから施工されました。

もちろん土台の据付も自分で。

ログのアンカーの穴空けも自分で。

2件目なのでカケヤの打ち方も手馴れたものです。

H様がセルフビルドできた要因として、まず手伝ってくれる仲間がいたこと。

常に誰かが手伝いに来られていました。特に屋根仕舞いまではできるだけ早く行わないと
内部に雨が入り込むとやっかいです。

それから道具を持っていること。丸ノコ、インパクト、脚立は最低必用です。
もちろん作業台や手ノコ、カンナ、差し金なども必需品です。


つまり手間も時間もお金もかかります。
そして何より経験です。H様も何度も現場に来られました。
組上げはもちろん施工中も何度も何度も来られました。
あとは熱意と勇気と努力かな?

もちろんサポートはしっかりさせて頂きます。

収まり方などは幾通りもある場合がございますので、自分にあった施工をお選びください。

ただただコストを抑えようと思ってセルフビルドを検討するのはお勧めしません。
やってみたいと言う強し意志がある方のみ全力でサポート致します。


「家を自分で建てる」なんて出来たら素敵ですよね。




 
 
 
 
 
2017年12月04日 | カテゴリー 木洩れ日のささやき