津山市A様邸ログハウス新築工事現場。
秋晴れが続きます。
昨日は、2階の妻壁の間柱設置まで完了しました。
ログ材の上に建っているのが間柱です。
ログ材から上の構造は基本的に在来工法(軸組工法)と同じです。
応援の大工さんも今日までです。
まずは煙突の取り付け。平らな場所では無いので作業も慎重に行います。
補強された垂木の内側に、熱に強いケイカル板(ケイサンカルシウム板)を二重に張ります。
そこに特殊な金物(煙突の上下左右の角度を調整が可能)を設置します。
そこに煙突を差し込み、まっすぐになるように水平器で調整して固定します。
内側から見ると、こんな風になります。
次にサッシ(窓)です。
昨日もご説明したようにログ材は収縮=壁が下がるため
ログとサッシの間にTバーと言われる木枠を設置します。
この木枠は収縮しないいので、この木枠にサッシを留めます。
室内から
外部から見ると
上部に隙間があるのはログの収縮スペースです。
左右の調整はクサビで行います。
2階部分は、妻壁の間柱に構造用合板を張ります。
サッシのサイズに合わせた枠に取り付けます。
昨日設置された2階のテラスの根太に仕上げ材のセランガンバツを設置します。
セランガンバツは樹脂が多く、比重が水より重たいため沈みます。
つまり腐りに強い、硬木です。
硬木ゆえにステンレスのビスが途中で折れるため
錐(きり)で下穴を空けておきます。
最後に塗装です。今回はAさまのDIY塗装です。
スケッチのブログを見ている方は、もうご存知ですね。
破風の上部は瓦(役物)が乗るため、瓦が乗るとその部分は二度と塗れません。
したがってこの時点で瓦が乗る部分のみ先に塗装を行います。
また、破風を留めているビスもそこから雨水が浸み込み、サビや腐れの原因に
なるため、予めコーキングをしておきます。
細かい事ですが、メンテナンスにはとても重要な事です。
また、窓廻りには化粧の幕板が取り付けられるため、こちらも
事前に塗装をしておいた方がいいですね。
塗装をされているAさま。
今日はお昼にAさまより大工さん達に労いのお弁当をご用意頂きました。
改めて挨拶されるAさま。
お味噌汁はAさま自家製です。
Aさま、ありがとうございました!
いよいよ明日は上棟式と持ち投げです。
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