スケッチブログ

メンテナンス


夏に大型デッキを改修した築25年のログハウスのメンテナンス工事が始まりました。
主な工事は屋根(カラーベストとガルバリウム)と外壁の再塗装です。
別荘としてご利用されていて、25年全くメンテナンスはされていません。
まずはノッチ入隅をカネブラシで磨き落し(サンダーが入りにくいため)


玄関ドアもカネブラシでケレン。


ストーブ煙突を囲っていた南面の羽目板がほぼ外れて無くなっていました。
今回羽目板をを全て取り外し、板金で囲います。
まずは羽目板撤去。


透湿防水シートを巻きます。


次に屋根に付いた苔落し。
まずはヘラで落としていきます。

その後カネブラシで磨き落とします。

かなり綺麗になりました。

今回は最後に屋根の塗装を行います。

2024年11月29日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

築35年木造3階建て住宅塗装工事。
仕上げ塗装3回目。


取り外していた3階のポリカ屋根も復旧しました。
↓復旧前

↓復旧後

室内ドア二か所のドアノブ交換と引戸戸車交換の追加工事ご注文頂きました。


外壁塗装は今週末にて完了。
来週足場を解体します。
どんな風になったか楽しみです。

2024年11月29日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

来春、屋根と外壁全塗装のご注文を受けているA様よりご実家の屋根の塗装の
ご相談があり下見に伺いました。

築50年の木造住宅の屋根下部のカラーベスト部分の塗装のご相談でした。
20年程前に再塗装をされていました。
ご高齢と言うこともあり、道路から見える東部と南部の塗装のご依頼でした。

来春、A様邸と一緒に工事をさせて頂きます。

2024年11月19日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

今春の雹(ひょう)被害に遭われた吉備中央町のお客様宅の屋根のカバー工法工事
のための足場を設置しました。
まずは屋根の水洗いからスタートです。
カラーベストの屋根を割るほどの大きな雹が降ったそうです。


この辺りだけ被害に遭われたそうです。
最近の天候は想定外な事が起こりますね。

2024年11月18日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

ご紹介により岡山市北区金山寺の「招き猫美術館」に伺いました。
立派な古民家です。


今回は入口鳥居の吉兆門の梁の改修のご相談でした。

長年の雨水浸水により根元がかなり傷んでいました。
他にもおみくじ堂(私が勝手に言ってます。。。)もかなり傷みが進んでいました。


まずは年内におみくじ堂を改修します。
吉兆門の梁は、その他の躯体と連動しているため慎重に調査を進めていき
最良のご提案をさせて頂きます。

2024年11月18日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

美作市のA様邸ログハウスの2年目メンテナンスに伺いました。


まだ2年目と言うこともありますが、外観はとても綺麗でした。
シッケンズフィルターセブンの効果もあったかな?
セトリングも落ち着いていました。
床下は湿気対策で取り付けた換気扇が大活躍でした。


ご覧の通りカビも無く、とてもよい環境でした。
今回母屋の解体のご相談もあり調査させて頂きました。


1年後のご注文を頂きました。
ありがとうございました。

2024年11月17日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

夏に塗装をさせて頂いた後、築18年の国産杉のログハウスオーナー様から
浴室の改修工事のご依頼がありました。
桧の壁が一部下の小口が腐りかけてきたので何かよい方法がないかと。
桧は亡くなったご主人の思い入れもあったため、今回水がかかる下部にキチンパネルを
張るご提案をご了解頂きました。

下地にベニヤを張り、

電気屋さんにもご協力頂きました。

しっかりコーキングもしました。

とても綺麗に仕上がりお施主様にもご満足頂きました。

2024年11月17日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

以前下見をさせて頂いた岡山市東部漁村の古家の工事に入りました。
まずは外壁のブロック改修工事。
職人さんはブロック職人歴25年のインドネシアご出身の中村さん。

日本語はもちろん、腕もピカイチです。


そして二階ベランダの改修工事です。
軽トラも入れない敷地で、解体された木材の運搬と新たに使う木材の荷運びが大変でした。
それでもベテラン大工2人と新人大工で頑張りました。


事前に木材は塗装を3回しました。


こちらは漁村ならでは。野良猫が床下に入り込まないための柵を取り付けました。

お施主様にも大変ご満足頂きました。

2024年11月17日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

先日再塗装をさせて頂いた、美咲町のオーナー様から
浴室の桧壁が腐ってきたのでメンテナンスのご相談を頂きました。


桧が大好きだったご主人のご希望で、浴室の壁を全て桧板で張られていました。
20年経ち、小口から水が廻り腐ったようです。

今回は今後のメンテナンスも考え、水に当たる場所は人工物(キッチンパネル)を張り
上部は既存の桧を残すことで対応させて頂きます。
年末までに出来る、、、、かな。

2024年10月03日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

築30年のハンドカットログハウスのメンテナンス工事中。
まずは玄関前の太いポスト(柱)の根元が腐ってきたので交換作業に入ります。
↓交換前のポスト(階段も踏板が腐っているため交換になります)

まずは柱材の仕入れから。
県北の江与味製材所へ桧の丸太を仕入れに行ってきました。

1本約160kg。荷受けはフォークリフトで楽楽。荷下ろしは人力でヘトヘトでした。

今回はシニアチームが頑張りました。
チェーンソーでポストを切りました!

桧の丸太を刻みました。

刻んだ柱を組んでいきます。これが無茶苦茶大変でした。

組まれた丸太をお施主様が塗装されました。

ノッチの下部の腐った場所をチェーンソーでカット。
そこへ刻んだ丸太を差し込みます。



細かい隙間は外部用パテで調整します。
その他に、玄関や建具の調整も。
こちらが玄関の調整。

下場を少し削りました。

今月末にデッキ階段交換工事に入ります。

2024年10月03日 | カテゴリー メンテナンス, 現場レポート |

先日倉敷の築26年のハンドカットログハウスのオーナー様から
ポスト(柱)の根元が腐っているための交換とノッチの腐れ部分の補修のご相談がありました。


そのための丸太探しに、いつもお世話になっている久米郡美咲町の江与味製材所に行ってきました。
ゴロゴロ転がってました!(笑)
全て桧の原木です。


その他にも太鼓挽きされた桧が山積みされていました。


これらは階段材に最適です。
江与味製材㈱は岡山県下一(事実上日本一)の桧の加工生産量の製材会社です。

2024年8月31日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

7月下旬から始まった築18年の国産杉マシンカットログハウスの再塗装工事現場。
大がかりなケレン作業が終わり、外壁は3回、軒天は2回塗装を行いました。


場所によっては4回塗りました。

デッキ下の塗装も大事です。


外壁、軒天、破風の塗装が終わり、下屋根の塗装作業に入ります。
まずはケレン作業です。

こちらが下塗り完了後。

こちらが上塗り1回目です。(上塗りは2回塗ります)

この日はお施主様も物入の塗装をDIYされていました。

毎日のように差し入れを頂き、本当にありがとうございました。

台風が来るため、足場シートを外しました。


来週下屋根工事再開で、その後足場を撤去して
長い長い階段の塗装を行います。
あと少しです。

今回の塗料はキシラデコールコンゾラン、水性造膜タイプの塗料です。

2024年8月31日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

海上デッキの改修組工事が始まりました。
まずは解体作業からです。とにかく暑さとの闘いでした。
さらに足場が無いため、鉄骨の隙間にバタ板を差し込んで、その上にコンパネを敷いての作業です。

1時間毎に休憩を取りました。


そして撤去した木材を産業廃棄物処理業者に引き取ってもらいました。


その間に、約1ケ月前に防蟻防腐注入加工した桧の木材を工場に引き取りにいきました。


さそて再度作業用にバタ板とコンパネを組み直して作業開始。


こちらも足場が無いため、大工工事後の塗装が出来ないため事前に塗装を行いました。
刻み(必要な材料の寸法にカット)が終わったものから塗装を行います。
塗装は2回塗りました。

猛暑の中でしたが、台風が来るまでに土台と床板張りが完了しました。


盆明けより手摺工事再開です。

2024年8月31日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

保育園さんから遊具のメンテナンスのご相談を頂きさっそく下見に。

遊具の木部の補修と全体の塗装のご相談でした。
今回はまずは塗装を行います。
園児が居ないお盆休みにさせて頂きます。


お盆明けに子供達がビックリするかな。。。

2024年8月06日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

築20年のログハウスの海の上の大型デッキ
奥行4m×巾20mの大型デッキの改修工事が始まりました。
まずは解体からです。

床板が腐っているため、鉄骨の間にバタ板を差し込み、その上に合板を張り
作業しています。

大工さん4人+αの作業です。

海風、、、、無風です。
小まめに水分補給を取りながら作業します。

2024年8月06日 | カテゴリー メンテナンス |

築18年の国産杉のマシンカットログハウス(他社メーカー)の再塗装工事中現場。
塗装職人さんがお休みの日曜日早朝より、樋の掃除と薪ストーブの煙突の掃除に入りました。
早朝の日差しが弱いとはいえ、既に30℃は超えてます。
樋が詰まり、大雨の日は滝のように等から雨が流れていたそうです。

押し葉はあまりありませんが、落し口に落ち葉が蓋をして、長年の埃と泥が落ち葉を覆い
蓋をした状態でした。
手で少しづつ取るしかありません。

綺麗に取りました。

そして市販の落ち葉除けを樋に中に差し込んでいきました。

続いて煙突掃除。
18年角トップの中は一度も掃除をされていませんでした。。。
開けてびっくり!煙突に周りに約10センチほど灰が堆積していました。

まさにギリギリセーフでした。
すこしづつスコップで取り除きました。

炎天下では非常に厳しい作業です。
何とか綺麗に取り除き、専用延長ブラシで煙突に中も掃除しました。

最後に室内からも先程の延長ブラシでゴシゴシ。

市販のゴミ袋がいっぱいになりました。
みなさん。煙突掃除は小まめに行いましょう。そして煙突掃除がしやすい間取りを設計段階で
確認しましょう!
もちろんプロにお願いすれば掃除はできますが、個人的には自分で掃除が出来ない、もしくは
したくない人は薪ストーブはお勧めしません。

2024年8月06日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

築18年の国産杉のマシンカットログハウス再塗装現場。
洗いが終わり、ケレン作業に入りました。
来る日も

来る日も

若い塗装職人さんと。

ひたすらケレンの日々。
汗びしょびしょです。

まるまる1週間磨き終えて、とても綺麗になりました。

次は下地塗装です。

2024年8月04日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

築20年のログハウス(母屋とガレージの別荘)の大型メンテナンス工事が始まります。
まずは草刈り&草抜きから。
工事前の様子。
かなり広範囲に草が生えていました。


草刈り&草抜き後。


とても綺麗になり、お施主様も大満足でした。
いよいよ次は海側の大型デッキの改修工事はいります。

2024年7月31日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

岡山県久米郡美咲町の築18年の国産杉のマシンカットログハウスのI様邸の
再塗装工事が始まりました。
年明けにご依頼頂き、大変お待たせ井致しました。
まずは足場の設置ですが、山の中腹でもあり、また建物が大きいため
足場設置は二日間で行いました。

週明けより塗装作業に入ります。
まずは洗浄からです。
熱中症に気を付けて頑張ります。

年末までに、浴室の修繕と給湯器及び配管工事のご依頼を頂きました。
ありがとうございました。

2024年7月19日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

先日の離れ古民家解体工事が完了して、次に築130年の納屋の瓦の葺き直し作業が始まりました。
経年劣化により瓦が概ね5センチ程度下がっていました。
まずは端(淀側)から調整していきます。

棟瓦もかなりずれていたので調整します。

鼻先の瓦をビスで留めて、上の瓦を上げていきます。

梅雨の中でしたが奇跡的に天気が持ち予定通り作業できました。
甍の波が復活しました。

並行して、先日解体した場所に洗濯物を干すための下屋根工事を行いました。


これにて全ての工事が完了しました。
お施主様には毎日の差し入れ本当にありがとうございました。

年内に蔵の修繕のご予約を頂き、ありがとうございました。

2024年7月19日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |