美作市のA様邸ログハウスの1年目定期メンテナンスに伺いました。
県北とはいえ日差しが痛いです。。。
まずは外部のノッチのボルト締めから。

A様邸は予想通りの下がり方でした。
日射時間が長い西、東、南(A様邸は南に大きな倉庫があります)、北の順でセトリング(ボルトの下がり)
が小さくなっていました。

続いて、デッキ柱のジャッキボルトの調整です。
ログが下がった分、柱のジャッキも水平器を見ながら下げていきます。

これがなかなか力仕事です。

おっと、こんな所でアマガエル君が休憩中でした。

次に室内の床下です。
山際の建築だったので床下換気扇を2ヶ所ご提案していてよかったです。

配管モレも無く、カビもありませんでした。

すでに今シーズンの薪も確保されて、しっかり自然乾燥されていました。

今シーズンが楽しみですね。

メンテナンス
兵庫県T様邸のコラボメンテナンス&塗装が本日終了しました。
築20年強のフィンランドパインのログハウス。オーナーもT様で3人目でした。
最初にお邪魔した時の写真です。

少なくとも10年ほどメンテナンスはされて無い様子。
玄関のデッキも一部腐ったままの状態でした。
若いお施主様。
ログハウスの事は何も知らない。
そこで出来るだけお安くご対応するためにメンテナンスと塗装のDIYをお勧めしました。
と言っても全くログハウスの事をご存知無いため、土日のお休みを利用して一緒に
作業する事(OJT)で、知識と技術をやりながら覚えて頂く事にしました。
そして本日最終日。
最後の仕上げ部分を塗って頂きました。


最初の頃に比べると手際よく大変上達されました。
とても綺麗に仕上がりました。

東側デッキにはポリカ下屋根を付けたのでこれでメンテナンスが楽になりましたね。

もうログハウスのメンテナンス知識は十分です。
ここで間違った解釈をして頂きたく無いのは、スケッチは決してメンテナンスをDIYしなさいとか
プロの職人さんを見下しているわけでは決してありません。
ログハウスに住む限りメンテナンスは必須です。
また建てたメーカーや施工会社が永久に存続するわけではありません。
その場合に知識としてメンテナンスの必要箇所や方法知識があれば
自分でDIYも可能ですし、プロに依頼する場合も説明が容易です。
だからまずはDIYをお勧めします。
またT様のようにサラリーマンの方は原則、土日のみのお休みのため
平日は我々が作業をして土日にご一緒に作業する新しい取り組みをご提案しています。
もちろん趣旨にご理解頂いた方のみご対応させて頂きます。
今回のご提案と作業結果に大変ご満足頂き、われわれも安心しました。

約1.5ヶ月に渡り作業が続き何かとご不自由お掛けしましたが
とても充実した期間でした。
ありがとうございました。
築15年の倉敷市のI様。
新築当時に取り付けた電気温水器の調子が悪くなり買い替えをご検討中でした。
そこで現在「国」が謳っている「住宅省エネ2023キャンペーン」の3本柱のうち

「給湯省エネ事業」の補助金の活用をお勧めしました。
今回補助金対象のエコキュートを購入されたので5万円の補助金対象になります。
Skecthは住宅省エネ事業者登録業者です。
但し「公表」していません。
なぜなら補助金は予算枠があるため予算達成次第打ち切りになるので、絶対のお約束が
出来ないので一般公表は控えさせて頂いています。
(*補助金達成率は毎日住宅省エネのHPに公表されています)
工事前の様子

これでオール電化申請と共に電気代がかなりお安くなります。
お得なお話でした。。。
昨年末にご相談頂いた、赤磐市の旧家の汲み取り便槽から浄化槽切替工事および
それに伴う全配管工事とトイレ改装工事が本日終了しました。
こちらが浄化槽埋設前の設置予定場所

深さ約1.8m。ここに浄化槽を埋設しました。

その後上部をコンクリートで固め。


廻りを真砂土で整地しました。


そして浄化槽までの全ての配管を新たに埋設しました。


旧家なので母屋、納屋と総距離はかなりの長さでした。
そして埋設後のコンクリート補修。


彼らの労力が無ければ決して出来ない作業です。
職人の皆さん、お疲れ様でした。
室内のトイレ室もリフォームしました。
以前は汲み取り式便器でした。

お清めをして、床から補強工事をして新たな水洗式に変身です。

洗面化粧台も一新しました。

約1.5ヶ月の工期でしたが、無事完了しました。
お施主様ご協力頂き感謝いたします。
築15年の他社メーカーログハウスのお住いのお客様から掃出し窓のガラスを
子供さんが誤って割ってしまい補修のご相談を頂きました。

調べたところアメリカ製の木製窓で現在日本に代理店が1社しかなくその会社に連絡したところ
とても熱心に対応頂きましたが、納期が大変時間がかかる事に加え見積金額に驚愕!!!!
と言うことで国産性の複合サッシへの交換をお勧めし快諾頂きました。
まずは古い木製掃出し窓の撤去から。

木製なので重量が半端なくお・も・た・い!

そして新たなサッシ枠を取り付け。

障子とガラスをはめ込んで、

お・わ・り

今回国の補助金「先進的窓リノベ事業」を活用しました。
先進的窓リノベ事業とは?↓
https://window-renovation.env.go.jp/
注意:補助金は予算があります。予算達成になり次第打ち切りの為ご注意下さい。
某メーカーのWディバイス(諸事情による表現(笑))のメンテナンスおよび木部再塗装完了しました。
約1年前にご相談頂き、今回は2Fデッキ手摺のぐらつき、正面板の補修および再塗装を
させて頂きました。

正面の木部は2Fベランダ下の雨や直射日光に当たらない部分以外はかなり木部の傷みが
進行していて、継手はほぼ全部「実」が外れていました。
玄関ドアは庇があるため新築当時の塗装色が残っていましたが、色合わせの為塗装します。

正面木部の劣化がかなり進んでいたため、木部は全て一旦ケレン磨きで旧被膜を磨き落としました。
仕上げ塗装メーカー指定の下地用塗料で塗装して外壁は2回(部分的に3回)塗装しました。
サッシ廻りのコーキングは全て撤去して打ち直しました。
デッキも同じく2回塗装しました。
最終仕上げのこの日は日中32℃。まだ5月なのに、真夏日でした。

玄関も綺麗になりました。

デッキ階段も綺麗になりました。

外壁も。

約1年前にご依頼頂いた某ログメーカーの在来工法の家です。
今回は正面の木部壁のみの再塗装のご依頼でした。
正面の板は二階ベランダ下以外、紫外線にやられて木が痩せて実(サネ)が大きく見えたり
継手は至る所で実が外れていました。
この場合高圧洗浄機で洗うと水が中に入るため、全て雑巾で拭きました。

網戸も外してお掃除しました。

窓周りのコーキング(シリコンでした。。。悲)は既に切れていたので、
コンシールで全箇所四方コーキングしました。

やっぱり庇は重要だと思います。

翌日より塗装職人さんによる下地調整スタートです。
まずはケレン作業。古い塗装の塗膜を剥がします。

窓枠、デッキ柱、手摺、床すべてケレンしました。

これで下地調整完了です。
お天気になり次第、まずは下地塗装から再開です。
築17年の他社ログハウスお客様。
お子様が誤って掃出し窓のガラスを割ってしまいスケッチにご相談頂きました。

早速伺い確認したところ、海外製品の木製掃出し窓でした。
調べたところ国内で扱っている会社は1社だけでした。
とても親切に対応頂きましたが、国内に在庫は無くコロナや円安の影響で
建築当時の金額の倍以上の仕入れ値でした。

そこで国内メーカーのサッシをご提案させて頂きました。
また、現在「住宅省エネキャンペーン2023」の「先進的窓リノベ事業」の対象
商品を選べばハイスペックなサッシがとてもお安く入手出来ます。
(※注意 補助金には予算があります。予算達成次第終了となります)
早速ご説明してご注文頂きました。
来月の工事の予定です。
兵庫県某所。
築20年の中古ログを購入した若いお客様。
先日腐ったデッキ部分を撤去して新たに土台、手摺、下屋根骨組みを施工しました。

再塗装DIYの足場を組む為、屋根材は後工事になります。

手摺のポイントは根元のコーキング。

これでかなりメンテナンスが楽になります。
蘇りました。

そして壁の雑巾掛け。
木材が劣化していない部分は高圧洗浄機で軽く洗い、あとは雑巾掛けです。

ひたすら拭く。

そうすれば綺麗になります。ケレンの必要がありません。

次に劣化したログ壁のケレン(古い塗膜の磨き落し)作業です。

劣化の状態によりサンドペーパーを変えて磨きます。概ね#60で磨き落としました。

拭き取りや磨きが終わった後にノッチと建具に高圧洗浄機で水を掛けて室内に
水の侵入が無いかテストしました。
北面のノッチからわずかに水の進入がありましたが、建具からは全くありませんでした。

かなり優秀です。
その他に、
木製サッシの網戸の洗浄をお教えしました。

また玄関土間が無い(当時の輸入ログにありがち)ため、床板にケイカル板を張って
スケッチ倉庫にあったタイルを張りました。(タイル代は無償)



そしていよいよDIY塗装スタート。
まずは最低限必要な道具のご説明。

まずは新設したデッキ手摺から。

GWに外壁DIY塗装にチャレンジされます。
もちろんお手伝いしますヨ。
今日からお隣兵庫県のログハウスメンテナンス工事スタートです。
築約20年の他社ログメーカーの平屋ログです。
オーナーが二人変わり、今回ご購入のお客様からのご相談でした。
購入後地元のリフォーム会社に腐ったデッキ部分のやり替え工事をやって
もらったが、その他のデッキ部分の土台が腐っているのでは?と心配になり
スケッチにご相談頂き調査に伺いました。
なんと!腐った土台の上に新設デッキを施工。しかも横板をビスで打っただけ。。。
今回腐った部分を撤去して、新たに下屋根を施工します。
まずは撤去からスタートです。

赤丸部分の土台とログ手摺が腐っていました。

奥のノッチ部分もしたから数段腐っていてので腐った部分のみ撤去します。

こちらの土台も水が回ってましたので撤去しました。

デッキ手摺は横板をビスで留めただけ。。。残念な仕上がりなので
手摺子を付け替えます。(サービスです)

これよりボチボチ入り作業進めます。
中古のログハウスを購入するお客様や不動産会社の方は、購入前もしくは販売前に
ご相談頂くと的確な補修をご提案させて頂きます。
兵庫県のお客様から中古ログを購入したのでメンテナンスのご相談が有り伺いました。
既にデッキの一部を地元工務店さんが改修(中)でした。
が、残りのデッキ及び玄関ポーチの土台や手摺ログも既に腐っていて
かなり危険な状態でした。

改修中のデッキも問題ありあり。。。。

こちらも手直しさせて頂きます。
中古ログを購入予定の方は、ログハウスの建築をされている会社に
<購入前に>相談しましょう!
スケッチでは他社で建てられたログハウスのメンテナンス(工事も含む)も
対応させて頂きます。
但し小さな会社なので緊急対応は出来かねます。
また50km以上のご遠方の方は別途交通費(高速代+燃料費)を頂戴致します。
調査費は無料です。
世羅町のS様邸に1年目点検に行ってきました。
もう一年なんですね。早いですね。
昨年のお引渡しの頃は雪景色でしたが、今年は雪も無く穏やかね天気でした。

まずは外部のノッチのボルト締め。
1~2mm程度のセトリングでした。かなり少ないですね。
続いて床下点検。
まずは水回りを確認。

もちろん水漏れ無し。
床下もカビも無く、虫も居ませんでした。
鋼製束に少し錆が見られましたが、特に問題はありません。

続いて造作引戸のセトリング調整です。
こちらは全てセトリングでブレ留めがギリギリだったので全て調整しました。


お土産にお野菜をいっぱ頂きました!
こちらの現場でお昼によく食べた「おがわうどん」のカレーうどん。
辛さが絶妙でとってもおいしです。
久しぶりに頂きましたがやっぱりおいしかったです。

あれ?食レポになっちゃった。
岡山県総社市の築15年のログハウス(他社メーカー)のメンテナンス工事が完了しました。
ご相談頂いたのは実は数年前からでしたが様々な事情で正式にご契約頂いたのは今春でした。
主には外部(屋根、壁、デッキ)のメンテナンス、つまり再塗装でした。
その他にも玄関ドアや窓や室内ドア、扉の不具合や照明の交換などもございました。
こちらが再塗装前の写真です。

特に正面(南面)の傷みが激しく、建築時の塗料は剥がれ紫外線や雨による汚れ、カビで全体的に
黒くなっていました。

玄関部分はログ壁では無く、板壁だったので乾燥による反りや割れもありました。

デッキ手摺とログ梁は奇跡的に腐ってはいませんでしたが、かなり痛んでいました。

破風もかなり汚れていましたが腐りはありませんでした。


掃出し窓がセトリングによりボルトが枠を抑えて窓の開閉が難しくなっていたので
幕板を外して調整して、曲がってしまった網戸は新たに交換しました。

まずは高圧洗浄機で屋根、壁を洗浄しました。


よく乾いてから屋根を確認したら3か所割れを発見。
直ぐに交換しました。


また天窓下の鉛板金をよく見ると亀裂を多数発見。
取り合えず塗装後に最適な補修をするためブチルテープで応急処置。


そしてここからが劣化した壁との闘いです。
ケレン(磨き落し)作業に約10日間掛けて隅々まで磨き落としました。
この作業をどこまでやるかで、その後の仕上げ塗装の出来栄えに大きく影響します。


そして下地(シーラー)塗装です。
メーカーの計算では一斗缶と3.5kg缶1缶で足りる予定でしたが、流石に15年の経年は
そう言う分けにはは行きませんでした。結局一斗缶を2缶追加しました。(驚)


そこから仕上げの塗装ですが、これもまた下地と同じく計算通りにはいきませんでした。
部位部位によって判断が必要です。
傷みが激しかった手摺は5回塗りました。
また幕板を塗ったアイボリーはなかなか色が均等に出ず、場所によって3~4回塗りました。

そのあたりをメーカー担当者に現場に来て頂き、率直に問題点をお話しました。

続いて屋根。モニエル瓦の屋根ですが特に西面はコケが生えていて、洗浄だけでは落とせなかった
所はブラシで磨いていきました。

こちらもシーラーを塗り、2回仕上げ塗装(場所によって3回)しました。


天窓したの鉛板金の亀裂はFRP補修させて頂きました。
瓦の形状が凹凸が大きいため、同じ鉛板金を施工するとどうしても加工の際に
凸部分が薄くなるため、均一な厚みで覆えるFRPで施工しました。

最後に板金と樋工事。
破風部分を全て板金で覆いました。


玄関下屋根の樋が破損していたので交換しました。
西面の大屋根から下屋根の樋がセトリングで逆勾配になっていたため交換しました。


12月16日に足場を撤去しました。
ご相談からだと約1年。工事開始から約1か月半。
大変お待たせ致しましたが、蘇りました。
お施主様も大変ご満足頂き、嬉しく思います。
ありがとうございました。
築15年の他社ログハウスの再生工事途中経過。
11月10日(木)より高圧洗浄による洗いに始まり本日10日目。
元々の外観の写真です。

洗浄後、サンダーによる磨き(ケレン)作業に入っています。

特に南面の傷みが激しく、二階ベランダ手摺の笠木は電気カンナで削りました。

ログの目地は真鍮ブラシで磨きます。


本日10日目の状況は親方(田口塗装の田口さん)が南面下地塗装2回塗装を終え仕上げ塗装2回塗り
合計4回塗装完了。
この後は乾いた状況を見て更に塗りが必要な箇所は塗りを重ねます。

ケレン作業はあと西面の半分のみ。
やっとゴールが見えてきました。

15年放置された状態は、まず古い塗膜を剥がす作業がとても重要で時間がかかります。
しかしこれをしっかりすれば蘇ります。
塗料はキシラデコール コンゾランです。
四国、香川県さぬき市のK様邸に行ってきました。快晴の瀬戸大橋。

築12年のログハウス。スケッチでの香川県1棟目のお客様です。
完成当時の外観写真です。
今回内部の煙突に黒い雨だれが出たとのご報告を頂き、補修兼メンテナンスに伺いました。
まずは再度煙突のメンテナンスのやり方をご説明しました。

続いて煙突トップからつなぎ目のコーキングを切ってバンドを外していきます。

下では煙突掃除を手伝って頂きました。

原因はフルログによるセトリングで屋根野地の上の煙突フラッシングと貫通する煙突に
隙間が出来た事により台風時に巻き込まれた雨が煙突をつたって来たと判明したため
隙間に耐熱コーキングを打ちました。

薪ストーブはベルギー産のネスターマーティンです。
燃焼率が高く、灰が少ない優れものです。

内部はかなり風合いが出てきましたね。
来年あたり本格的な再塗装をDIY予定のお施主様に、再塗装のポイントを
再度ご説明させて頂きました。
築14年の他社ログハウスのメンテナンス工事に入ります。
新築後メンテナンスはほぼやられて無いそうです。
特に正面のログ壁の傷みが激しかったです。

独立した玄関部分は在来構造で板張りです。かなり痛みが激しい部分です。
縦樋も壊れています。

こちらは南西の壁。こちらもかなりのダメージです。

二階のベランダの梁もかなりのダメージです。

ところがそれ以外の壁(西東北)はさほど大きな傷みはありませんでした。

足場が設置されたので屋根の上がり屋根チェック。
瓦はモニエル瓦です。
東面はあまり痛みや汚れはありません。

天窓周りの水切りに亀裂あり。

瓦も一部ヒビがありました。

しかし西側はコケや汚れがかなりありました。

足場が無いとなかなか気づかない場所です。

今日からしっかり傷みの具合と相談しながらしっかりメンテナンス致します。
工期は約1か月頂いています。
また逐次ご報告致します。
蘇りますよ!


































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