工事途中に発見した玄関ドアのガラスのヒビによるガラス交換を行いました。
枠板を小バールで外して、割れたガラスを取り外し新たなガラスを設置して
コーキングをしっかりして、枠板をはめていきます。
コーキングと塗料が効いていて、結構悪戦苦闘しました。
ログハウス
土台の板金です。色はブラックです。
続いて樋工事です。こちらもブラックを選ばれました。
なかなかこんな景色は見られないですね。
外部の塗装もかなり出来ましたね。
屋根にテレビアンテナが設置されました。
電波状況が悪い地域で気になりましたが、本日電気屋さんが終日テレビを持参して頂き見ていましたが
問題無しです。よかった。
キッチンの据付に行きました。
まずはキッチンパネル貼り。
両面テープと接着材で下地の合板に隙間無く貼っていきます。
次にシステムキッチンの施工です。
レンジフードを取り付けて、吊戸を付けて、キッチンを組立て設置します。
全て取り付いたらドアの調整です。
最後にコーキングをして終了です。
今日から地盤改良工事です。
今回は地盤調査の結果、軟弱地盤の為、鋼管杭を打ちます。
もともと山を切り開いた造成地で地盤は硬いのですが、離れの部分は
切土に擁壁をした盛土なので残念ながら地盤は軟弱です。
計画配置図と位置を確認して、専用重機で地中に回転しながら埋めていきます。
終った後は「モグラの穴」みたいでした・・・。
塗装も大詰めになってきました。
N様は外壁はチョコレート色、破風、鼻隠し、窓枠、軒天はホワイトを塗られました。
塗料は水性塗料です。
屋根の色とバランスが取れて本当に綺麗です。
妻壁部分。
窓枠と外壁。
建具開閉のチェックをしたところ、掃きだしのまどの上部が枠にすれていました。
ログハウスの場合、色々な要因があり建具の開閉が悪くなる場合があります。
梅雨時期はログ壁も窓枠(無垢の場合)も水分を吸うので膨張して締りが悪くなる場合があります。
その場合、一番やってはいけないのが「削り」です。削ってしまって乾燥して縮むと隙間ができて
しまいます。状況判断が必要です。
今回の場合はあきらかに留金物の掘り込みが浅すぎて金物が枠の面より出ていたので
いったん金物をとって彫しろを少し削りました。バッチリでした。
これは玄関内部の壁です。玄関がオープンなので少し目隠し的な壁が欲しいとのお施主様の
ご要望でした。ただ壁を造るのもしかり。それでは芸が無いのでガラスをご提案したところ
共感頂きました。じつはこのステンドグラスは他のお客様の玄関ガラスで、ペアガラスの
透明部分が割れたので、お取替えした際に保管していたものです。
割れたガラスを綺麗にとって、ステンドグラスをはめ込みました。
もちろんステンドグラスは無料です。
捨てる神あれば拾う神あり。
けっこう良くない?
内部の大工作業もほぼ終了です。
ドーマ部分。
1F階段付近。
ログの間仕切りについては以前ご説明しましたよね。
(問)それでは間仕切板はどのように施工するのでしょうか?
(答)間柱を立てて、間仕切り板を横に打つ。
(問)50点です。確かに横に打つのですが、ログ壁と間仕切板の接合部分は?
(答)溝を掘って差し込みます。
手間といえば手間ですが、ガタ付きも無く、光も漏れませんし、なんたって見栄えが綺麗です。
ちょっとした事ですが・・・。
ジャーン。これは何でしょう。
ガラスブロックですね。外溝の境界ブロック壁や、最近ですと外壁のアクセントに使用されています。
今回お施主さんへサプラズプレゼントしようと思ったのですが、場所が場所だけにご了解頂いた上で
プレゼントさせて頂きました。
続いて・・・、この扉は??
トイレ横の階段の隙間を現場でお施主様と相談して収納にしました。その扉です。
昨日の助っ人DIYのおかげでかなり外壁が塗れていました。
今日はお施主さんとお施主さんの友人が助っ人塗装に来られました。
トイレの壁もほぼ完了。
上部の隙間が、そう「セトリングスペース」です。もちろん塞ぎますよ。
そしてこれが「ふかし壁」の下地です。この上にキッチンパネルを貼っていきます。
「ふかし壁」って聞いた事がありますか?
ログハウスでは結構頻繁に出てくる施工です。
前回ご説明した様にログ壁は下に下がります。(セトリングします。)
本来動かないはずの壁に動いてはいけないものを施工する場合、ログの壁の前に動かない
壁を施工します。これを「ふかし壁」といいます。
これはキッチンが据付られる壁です。
キッチンパネルだけを貼る場合は下地の合板を張るだけでいいのですが、吊戸を設置する場合
合板だけでは持ちません。したがってこのような板を間柱替わりに立てていきます。
ロフトの柱が存在感が無かったので少しデコレーションしました。
1Fの間仕切りです。四角が二個。何か入るのでしょうか?
ちょっとした事ですが・・・。
外部の手摺は結構早く傷みます。特に笠木が。
日本では木の柾目や板目で使用する場所が異なりますが、海外ではそういった文化がありません。
笠木に板目を使用すると、内側に反る場合があります。そうするとそこに水が溜まり腐りやすく
なってしまします。
Sketchでは笠木に面取りを行い水が溜まりにくくしています。
ちょっとした事ですが・・・。結構拘ってます。
内部は主にデザインと触れた感触です。
1Fの間仕切り壁の施工の様子です。
先日ロフトの間仕切りをご紹介しましたが、違いが判るでしょうか?
ログハウスは木を一段づつ積上げていきます。無垢の木は自身の乾燥と自重によって痩せていきます。
そのためログ(木)で積上げた壁は、一定期間少しづつ動きます。(天井が下がります。)
この現象をセトリングといいます。
したがって間柱は天井まで伸ばして施工するとつっかえるため、このように上部に隙間をとります。
これをセトリングスペースといいます。
手前の壁はトイレと洗面台の間の壁です。四角いには何でしょう?(内緒です。)
間仕切壁の隙間に人が!
大工さんでした。
階段下の床板を張っていました。
今日もお施主さんのDIY塗装です。
窓枠が塗れて・・、
軒天が塗れました。
今日は日曜日で大工さんがお休みなので、校長は内部のサンダーかけをしました。
内部のログ材の汚れと、小口の面取りです。
結局1日仕事でした。
ロフトに上がると大工さんの道具が作業台に整頓されていました。
気持ちいいですね。
今日は少し曇り空です。
夕方までなんとか持ちそうです。
今日も朝からお施主さんが塗装を頑張ってます。破風、鼻隠しが2回通り塗れました。
上手く塗れてますね。
ロフトの収納壁も大分出来上がりました。
間仕切壁の施工です。
ロフトから施工していきます。今回ロフトは軸組工法なので1Fの間仕切りの施工と異なります。
(*1F間仕切りは次回にご説明します。)
1Fテラスの大引きと根太の注入材が入ってきたので独立基礎に設置しました。
このところ寒さも和らぎ、ここに座ってお昼のお弁当を皆で食べました。
今日はユニットバスの設置です。
間柱が施工される前に組み立てます。ユニットバスといっても箱の常置で設置する訳ではありません。
バラバラのパーツを組み立てていくのです。
ほぼ1日作業でした。
これは洗面台が設置される床です。既に給水、給湯、排水管がそれぞれ床から立ち上がっています。
ロフトに上がってみましょう。
ロフトから見下ろした階段です。
床板が張られています。
無垢の床板は「反り」や「痩せ縮み」があるので、施工中に開封して乾燥させ、施工はたたき込みます。
最後に「クサビ」でしっかり止めておきます。
ロフトのテラスの床板には腐りにくい「セランガンバツ」を使用しました。
妻壁上部に見えるのは妻換気です。
今回棟換気と妻換気を併用しました。
快晴です。
今日からお施主さんの塗装工事が始ります。
事前の準備はバッチリです。
汚れていい服装、ヘルメット、命綱、軍手そして養生をしっかり行い、いざ塗装!
足場の設置期間は限られているので上から塗って頂きます。
お施主さんには塗装に集中してもらい、マスキングは校長が貼っていきました。
天気も快晴で、昼間はかなり陽気な天気でした。
内部では悩ましい階段の施工がやっと終わり、しっかり養生されていました。
階段の施工状況です。
N様邸の階段はまず踊り場階段からスタートしています。その後はストレートなんですが・・、
まずプレカットでは無いので現場で施工します。側面板に踏板が差し込まれるように刻みます。
今回難関は刻みより踊り場の施工です。
壁対壁ならいいのですが、斜め側板対柱なので、水平を取るのがやっかいです。
大工さんも「ウ~ン?難しい~!」と頭を抱えていました。
当然図面では書けない部分です。でも何とかするのが大工さん。すごいですね。
屋根のGL鋼板葺きもほぼ終了。あとは端のカットです。屋根の色はブラックパールです。
軒天板も張られ・・、
妻壁外壁も張られ・・、
妻壁内部も順調です。
電気工事も順調です。電気屋さんは他の現場も忙しくて夜な夜な来られて工事をしてくれてます。
ご苦労さんです。
屋根のルーフィングです。(下地の防水)
「カッパ」??って書いてます。「カッパ」ね。
このところ晴天続きであすから屋根葺き工事に入ります。
ロフト妻壁の内部に断熱材が施工されました。
屋根と妻壁にはロックウール(厚み100mm)を使用しています。