スケッチブログ
古民家のトイレ改修工事です。
以前は小便器部屋と大便器部屋(いずれも汲み取り)が隣り合わせでしたが、
浄化槽設置に伴い水洗トイレ一部屋に改装します。
以前はどちらも腰壁までタイル、上が聚楽壁でした。
出来るだけゴミを出さない作業をご提案して今回腰壁のタイル壁と床のみ
撤去しました。
まずは床の骨組み工事。
断熱材を入れて床下地を張ります。
次に聚楽壁に寸三柱を取り付けます。
そしてその柱に石膏ボードを張っていきます。
後日クロス屋さんにクロスを張ってもらいました。
まずは下地調整。ビス穴や目地にパテを施工。
壁にクロス。床にクッションフロアを張り完了。
その他に気になった、続き間のガラス障子の建付けが悪かったので建具枠を
鉋で削って調整しました。
今は納戸となった部屋の床鳴りが気になったので、床の一部を丸ノコで切って
補強材を施工。
床鳴りも解消しました。
赤磐市の農家の古家の配管工事を行っています。
築100年?位の山の中腹の集落にある住宅です。
今回これまでの汲み取り便槽から浄化槽に変えられるため、雨水以外の
全ての排水配管を浄化槽に繋ぐための工事を行っています。
限られた空間の中で行う工事のため、かなり大変な作業です。
今回敷地も家も大きいため、配管の長さもかなりあります。
またお天気との戦いです。
浄化槽変更に伴い、トイレも変わります。
今回洗面化粧台も変えられました。
こちらが解体によりでた産業廃棄物です。
2トン車がいっぱいです。
解体したトイレ室の床に先行配管を立ち上げます。
また工事中、掘っていくと岩や岩盤が出てくることもあります。
そうなると大変です。
今回も比較的大きな目の細かい石が出てきました。
その場合は専用の工具で砕きます。
また現状の生活状況をできるだけ変えない様に、既存の棚とかを一時的に
移動させて頂きますが、原則復旧します。
こちらは長年使用されていた食器棚。
浄化槽埋設は住宅の場合、ほとんどの自治体が補助金が出ます。
もちろん補助金汚申請もこちらで行います。
井原市O様邸のログハウス増改築工事完了しました。
最も難しい屋根板金工事。
なぜ難しいかと言うと、軒裏の差し込み部分に体が入らない!
約20センチ弱しか隙間がありません。
でも事前に確認して手がかろうじて届くので出来ると板金業者さんが快諾して下さいました。
こちらは施工翌日の雨の後の様子です。
しっかり樋に雨が流れていました。
こちらは土台の板金。
基礎工事をする際にパネル分土台板金を切り落としました。
こちらは補修前
そしてこちらが補修後。
完璧です。
排水桝の高さも揃えました。
これで全ての増改築工事完了です。
よく、ログハウスも増築できますかと言うご質問を頂きますが、
築後セトリングが落ち着けば、ハンドカットで8年位、マシンカットで5年位経てば
増築は可能です。
もちろん他社のログハウスでもご対応致します。
その際は是非、建築時の図面をご提供下さい。
これが無いとかなり難しいです。
図面はしっかり保管しておきましょう!
O様邸の敷地では端午の節句を祝う鯉のぼりがはためいていました。。。
O様ご家族の皆様、工事期間中ご協力頂き本当にありがとうございました!
今日からお隣兵庫県のログハウスメンテナンス工事スタートです。
築約20年の他社ログメーカーの平屋ログです。
オーナーが二人変わり、今回ご購入のお客様からのご相談でした。
購入後地元のリフォーム会社に腐ったデッキ部分のやり替え工事をやって
もらったが、その他のデッキ部分の土台が腐っているのでは?と心配になり
スケッチにご相談頂き調査に伺いました。
なんと!腐った土台の上に新設デッキを施工。しかも横板をビスで打っただけ。。。
今回腐った部分を撤去して、新たに下屋根を施工します。
まずは撤去からスタートです。
赤丸部分の土台とログ手摺が腐っていました。
奥のノッチ部分もしたから数段腐っていてので腐った部分のみ撤去します。
こちらの土台も水が回ってましたので撤去しました。
デッキ手摺は横板をビスで留めただけ。。。残念な仕上がりなので
手摺子を付け替えます。(サービスです)
これよりボチボチ入り作業進めます。
中古のログハウスを購入するお客様や不動産会社の方は、購入前もしくは販売前に
ご相談頂くと的確な補修をご提案させて頂きます。
4月1日からログハウス増改築二期目工事スタートです。
まずは既存のトイレ間仕切り壁の撤去です。
ログを知り尽くした大工さんなので早い早い。
電気屋さんとも連携して、ブレーカーを落とさずに作業しています。
当然一日で終わる事が出来ないため、出来るだけお施主様のご負担を軽減できるよう
作業が終わっても通常の生活が出来るよう作業しています。
これにはお施主様のご協力も必要です。
続いて間柱を起こしていきます。
次に断熱材の施工。
今回の断熱材の施工は「断熱」では無く「防音」の為です。
階段廻りはかなり難しい作業でした。
その他にも二階のロフト部分の収納扉の造作。
玄関ポーチの階段の一段目が腐ってきていたので、在庫であった桧の間柱で対応。
丁度屋根のない一段目が腐っていました。
サービスです。
以前は洗面室の入口にあった開き戸を新設の壁の扉に利用し、
以前のトイレの引戸を、上記の洗面室の入口のドアに取り付けました。
だから材料費は0円です。
増築部分の屋根板金工事は週明けに行います。
6年前に建てられたお客様のログハウスの増改築工事が本格的始まりました。
まずは一期目工事(増築部分)がミモザが満開な3月下旬からスタートしました。
この時期は天気が不安定で、天気予報と相談しながらの工事でした。
まずは作業場所を確保するためにも、下屋根工事からスタートしました。
並行して増築部分の工事もスタート。
増築部分は在来工法です。
在来もログも床下は同じ。土台を廻して、断熱材を入れていきます。
柱を建て、母屋、桁を設置。その後間柱や窓のまぐさを入れていきます。
その後壁の下地板を張って、透湿防水シートを張り、仕上げ材を施工します。
仕上げはログの妻壁と同じパイン羽目板を施工。
限られた間口の中で出来るだけ空間を広く取りたかったのでサッシ窓もギリギリです。
屋根のルーフィングを張って、あとは板金屋さんの出番を待つばかり。
次に内部の工事です。
まずは開口したログの小口のサンダー掛け。
密室でのサンダー掛けは結構辛い作業です。
その後内部の断熱材を施工して、壁と床の仕上げ材を張っていきます。
その間外のポリカ屋根の施工にて一期目工事完了です。
ここまで、雨に少し悩まされましたが、お施主様のご協力により大変順調に作業が進みました。
そして二期目工事(内部壁撤去と新設壁施工ほか)
住宅省エネ2023キャンペーンのご案内です。
最近ちょくちょくこんなロゴを見かけませんか?
国土交通省と経済産業省と環境省が共同で支援する国の補助金事業です。
これには3つの支援策がありまして
まず1つ目は
「こどもエコすまい支援事業」
「こども・・・」と謳ってますが特に年齢制限は無さそうです。
補助上限額は30万、若者世帯は上限60万です。
次に「先進的窓リノベ事業」
高性能断熱窓への改修が上限200万。
最後に、「給湯省エネ事業」
エコキュートなどに交換したら上限5万(エネファームは15万)の補助金が出ます。
詳しくは←こちらのHPかチラシをご覧ください。
https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/
注意点は
1,補助金は上限に届き次第終了があり、予算に届かなくても締め切り(2023年12月31日)がございます。
2.補助金の申請は住宅省エネ支援事業者登録した企業で無ければ申請が出来ません。
もとろんスケッチは登録事業者です。