スケッチブログ - 岡山のログハウス 株式会社スケッチ - Page 12

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夢のスタートは丸太のログを建てたときから始まっていました。
今から約25年前に建てられたY様邸のハンドカットログハウス。
この時既に次の計画を考えられていたそうです。

二年前に大掛かりなメンテナンス工事をご依頼頂いた時にその計画をご相談頂きました。
先日はその打ち合わせに。

薪ストーブが炊かれた丸太ログの中でコーヒーを飲みながら。。。
至福の時です。

そしてこの人無しにはこの計画は進みません。
スケッチが誇る親方二人の内の一人。大森親方です。


岡山が誇るログビルダーです。


来年の話になりますが、ワクワクするようなお話です。
これから少しづつご紹介していきます。

築15年の他社ログハウスの再生工事途中経過。
11月10日(木)より高圧洗浄による洗いに始まり本日10日目。
元々の外観の写真です。

洗浄後、サンダーによる磨き(ケレン)作業に入っています。

特に南面の傷みが激しく、二階ベランダ手摺の笠木は電気カンナで削りました。

ログの目地は真鍮ブラシで磨きます。


本日10日目の状況は親方(田口塗装の田口さん)が南面下地塗装2回塗装を終え仕上げ塗装2回塗り
合計4回塗装完了。
この後は乾いた状況を見て更に塗りが必要な箇所は塗りを重ねます。

ケレン作業はあと西面の半分のみ。
やっとゴールが見えてきました。

15年放置された状態は、まず古い塗膜を剥がす作業がとても重要で時間がかかります。
しかしこれをしっかりすれば蘇ります。
塗料はキシラデコール コンゾランです。


しばらくの間、木っ端倶楽部を閉鎖していましたが、この度再開致しました。
建築現場で出る端材や木っ端。
捨ててしまうとゴミ。しかも産業廃棄物として費用が掛かります。
しかし、目線を変えれば
雑貨や小物あるいは家具などの「材料」に変身。
燃やせば「燃料」「資源」として再利用できます。
無くなればコストも掛かりませんしWinWinです。
一人で管理しているため皆さん個別への対応には無理がありますが、
やりながらルールを構築していきたいと思います。
何卒ご理解よろしくお願い致します。
木っ端倶楽部お申し込みはこちら↓
https://sketch-arc.com/koppa.html

5月に建てた総社市のミニログT様邸のエクステリア工事が始まりました。
工事は「しげもと建設工房」さんの作業です。
母屋からミニログまでのアプローチとミニログ前の仕上げがポイントです。
まずは鋤取りから。


土で汚れるためしっかり養生をしての作業です。


T様のイメージに出来るだけ忠実に行います。
こだわった仕上がりが楽しみです。

お楽しみに。

先月建物お引渡し致しました美作市のA様邸の外構工事が完了しました。
以前は畑で建物工事中は駐車場としてお借りしていた場所をコンクリート仕上げにしました。


4~5台は可能な広さです。
水処理もU字溝を設置しました。


スロープ法面も少し広げました。

建物前の敷地の法面も綺麗に仕上げ完了です。

これで駐車場と建物の往来がスムースになりました。
土木工事は「しげもと建設工房」さんです。
これで全ての工事が終わりました。
A様お待たせ致しました。

四国、香川県さぬき市のK様邸に行ってきました。快晴の瀬戸大橋。

築12年のログハウス。スケッチでの香川県1棟目のお客様です。
完成当時の外観写真です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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今回内部の煙突に黒い雨だれが出たとのご報告を頂き、補修兼メンテナンスに伺いました。
まずは再度煙突のメンテナンスのやり方をご説明しました。

続いて煙突トップからつなぎ目のコーキングを切ってバンドを外していきます。

下では煙突掃除を手伝って頂きました。

原因はフルログによるセトリングで屋根野地の上の煙突フラッシングと貫通する煙突に
隙間が出来た事により台風時に巻き込まれた雨が煙突をつたって来たと判明したため
隙間に耐熱コーキングを打ちました。

薪ストーブはベルギー産のネスターマーティンです。
燃焼率が高く、灰が少ない優れものです。

内部はかなり風合いが出てきましたね。
来年あたり本格的な再塗装をDIY予定のお施主様に、再塗装のポイントを
再度ご説明させて頂きました。


頑張って下さいネ!
帰りはお約束のさぬきうどんを頂きました。

こちらも半年近くお待たせ致しました。
築60年の在来工法住宅の増改築工事です。
快晴の上棟です。

事前に太田大工さんが刻んだ柱や桁が見る見るうちの組み合わさっていきます。

できるだけコストを抑えるため、使用できるものは再利用。
サッシは以前のものをそのまま使用します。

せっかくなので屋根に上って屋根の点検もしました。

30年程前に屋根を葺き替えたそうです。

傷や穴や錆も無く、問題ありませんでした。

この日はお施主様のお父様がお誕生日で、お祝いのお赤飯と天婦羅を頂きました。
大変美味しかったです。
ご馳走様でした。
スケッチでは主にログハウスの新築が主体の会社ですが、これまで建築頂いたお客様の
ご家族や、友人などからご紹介頂いたお客様の増改築もお請けしております。
是非お気軽にご相談下さい。

築14年の他社ログハウスのメンテナンス工事に入ります。
新築後メンテナンスはほぼやられて無いそうです。
特に正面のログ壁の傷みが激しかったです。

独立した玄関部分は在来構造で板張りです。かなり痛みが激しい部分です。
縦樋も壊れています。

こちらは南西の壁。こちらもかなりのダメージです。

二階のベランダの梁もかなりのダメージです。

ところがそれ以外の壁(西東北)はさほど大きな傷みはありませんでした。

足場が設置されたので屋根の上がり屋根チェック。
瓦はモニエル瓦です。
東面はあまり痛みや汚れはありません。

天窓周りの水切りに亀裂あり。

瓦も一部ヒビがありました。

しかし西側はコケや汚れがかなりありました。

足場が無いとなかなか気づかない場所です。

今日からしっかり傷みの具合と相談しながらしっかりメンテナンス致します。
工期は約1か月頂いています。
また逐次ご報告致します。
蘇りますよ!

設計スタッフと新見市役所と現場測量に行ってきました。
大変久しぶりの新見、市役所が様変わりしていました。
向かいに大きな別館と図書館が出来ていました。

とても近代的な施設です。

川向に昨年仲間のビルダーが建てたハンドカットログハウスが異彩を放っていました。
やはり山や川に似合いますね。

以前の会社で新見で数棟ログハウスを建てさせて頂きました。
みなさんお元気にされているかな。
その後せっかく来たので新見の御殿町の古民家見学に行ってきました。



市が管理されている建物を見学していると管理の方が近くに残っている古民家を
管理されている三人の方をご紹介頂き、ご見学させた頂きました。

かつての酒屋や旅館など、皆様保存のために私財を投げうって管理されていました。

やはり大切に使用されている古いものは心が癒されますね。
二つとない自然の産物。ただただ見とれます。


構造は違えど、私はログハウスと共通する所が多々あると思います。
自然物である事。人の手造りである事。そしてしっかりメンテナンスしてあげる事。
ログハウスも古民家も一緒です。


いつかチャンスがあれば古民家再生もやってみたいですね。


新見は戦火を免れ古い家が残っていましたが、過疎化が進み維持管理が厳しく大半が
取り壊されたそうです。
御殿町には市が管理する建物が1棟と個人で管理されている方が3名いらっしゃいます。
とても貴重な建物を時間を割いてご説明頂き感謝いたします。

みなさんお時間があれば是非、新見市の御殿町の古民家をご見学下さい!
御殿町紹介HP↓
https://www.city.niimi.okayama.jp/kanko/spot/spot_detail/index/65.html

A様邸新築ログハウス工事が終わり、週末は完成見学会を開催させて頂きました。
広告を出しての見学会は実に4年ぶりの開催でした。
再来年計画されているお客様や


OB様の友人の方や

初めてログハウスをご覧になる方や

沢山の方にログハウスの素晴らしさやライフスタイルをご覧頂き感無量です。

A様手造りのトールペイントも飾って頂きました。

こだわったステンドグラスの照明もいい感じです。


そして先日設置したデンマークのHeta社の薪ストーブの火入れも行いました。
販売施工会社の㈱小畠の小畠社長が火入れのご説明をして頂きました。

ガラスの中で揺れる薪の炎はいつまでも見ていられますね。
最後に皆さんと記念写真を撮らせて頂きました。

出会いから2年。本当に数々のドラマが有りましたが今日の日を迎える事ができて
本当に感謝致します。
A様これから思いっきりスローライフ、ログハウスライフ、薪ストーブライフを
お楽しみ下さい。