スケッチブログ
築25年のガレージオーナー様より屋根の修繕工事のご注文を頂きました。
構造はツーバイフォー(2×4)工法の建物です。
屋根はアスファルトシングルで雨漏りはしていませんが、アスファルトが剥げて
建物周りに飛散していました。
一部シングルも剥げてルーフィングだけで保っている状態でした。
入口ドアも下部や枠が腐っていてその役目を終えていました。
オーナー様とご相談して今回はシングルの上に野地板を張り、あらたにガルバリウム鋼板屋根を
葺くことにしました。
まずは野地板張り。
そしてルーフィングを張り、仕上げのガルバリウム鋼板屋根を葺きます。
その間、木製ドアを事前に塗装しました。3回塗りです。
塗料はコンゾラン(水性造膜タイプ)です。
古いドアを撤去して、新たなドアを取り付けました。
天候に振り回されましたが無事完了し、オーナー様にも喜んで頂きました。
ありがとうございました。
現在、国の大きな3つの補助金事業「住宅省エネ2024キャンペーン」が始まっています。
1.子育てエコホーム支援事業(最大60万)
2.先進的窓リノベ2024事業(最大200万)
3.給湯省エネ2024事業(最大20万)
その中でも2の先進的窓リノベ事業を活用した玄関ドアの交換のご契約を頂いた
岡山市内のお客様(T様)のご自宅に事前下見実測調査に伺いました。
T様のご自宅の玄関ドアは両開きタイプです。
今回のドアも両開きタイプです。
カバー工法による最終の現場確認です。
お客様にカバー工法のご説明と、最終の柄、色を確認させて頂きました。
合わせて、今回の補助金の必須項目が室内の窓のため(玄関ドアは必須ではございません)
トイレ窓のの内窓寸法の確認もさせて頂きました。
これより発注して半月程度で工事に入ります。
工事は1日で完了します。
補助金額はドア、窓合わせて14万でした。
是非この機会に補助金を活用して賢くリフォームしましょう!
住宅省エネリフォーム2024キャンペーンのポスター&チラシが出来上がりました!
とにかくすごい補助金です。
過去最高の4,215億円です!
1.国土交通省の「子育てエコホーム支援事業」が2,100億円
子育てと書いていますが、年齢制限なく活用できます。
2.環境省の「先進的窓リノベ事業」が1,350億円
今年から玄関ドアも対象になりました。
3.経済産業省の「給湯省エネ事業&賃貸集合住宅省エネ支援事業」が765億円
ことしから賃貸アパートのオーナー様向けの給湯器支援事業が始まりました。
少し判り難いところもありますが、お気軽にご相談下さい。
まずは今お考えのリフォーム工事が補助金活用が出来るのかご相談下さい。
㈱Sketchは住宅省エネ2024キャンペーンの登録事業者です。
株式会社Sketchはお陰様で2024年2月12日より15周年を迎えます。
これまでログハウスをはじめ、木造住宅、店舗、リフォームなど
多くのお客様に支えられ15年目を迎える事ができました。
そこで15周年の感謝の想いで以下の企画をご用意させて頂きました。(パチパチパチ)
2月以降に新規でご成約頂いたお客様に(※但し1千万円以上のご契約に限る)
ご契約金(税別)の約2%相当の素敵なプレゼントを選んで頂きプレゼントさせて頂くA案。
※現在その他の商品も検討中です。
若しくは請負金額(税別)の2%のクーポン券のをお値引きとしてご利用するB案。
AもしくはBのいずれかの企画をご活用頂けます。
是非この機会にご利用下さい。
詳しくは担当、図子まで。
昨年末から取り掛かった築25年の他社ログハウスのメンテナンス工事も大詰めです。
昨年末にデッキ階段付け替え工事~白蟻駆除~防蟻工事が終わり。
今月から再塗装、屋根葺き替え、破風・鼻隠し板金工事、樋交換と進めています。
今月初めから旧屋根(カラーベスト)の撤去工事を始めました。
まずはカラーベストが滑り落ちない様に落下防止の養生設置。
そして上から少しづつカラーベストを取り外していきます。
全てのカラーベストを撤去したら古いルーフィングも撤去します。
野地板(OSB)が現れました。
天窓に被せてある板は割れ防止の養生です。
次に新たなルーフィングを張っていきます。
今回は遮熱ルーフィングを張りました。
その後鼻先、ケラバ、天窓のの新たな水切りを取り付けて、新設のガルバリウム鋼板
を張っていきます。
天窓の純正の水切りは一旦外しておきます。
今回屋根がカネ勾配のため非常に気を使いました。
お天気の様子を見ながら慎重に作業を進めていき、無事棟まで完了しました。
こちらが天窓の復旧後の写真です。
棟からの景色はとても美しいです。
塗装も壁によって塗り回数を変えて対応しました。塗料はシッケンズフィルターセブンです。
基本的には3回塗り。
後は鼻隠しの板金工事と樋の交換で完了です。
あと少し頑張ります。
年始に起こった能登半島地震。
近年の阪神大震災、新潟中越地震、東日本大震災、熊本地震等々、巨大地震が1世紀の間に
何度も起こっています。
そのたびに少しだけ注目を浴びるログハウス。
構造用語では「丸太組構法」と呼ばれています。
阪神大震災で倒壊しログハウス(丸太組構法)が一棟も無かった事にやっと国(国交省)が関心を持ち
2007年(平成19年)にマグニチュード7.3(兵庫県南部地震)同等の実大振動実験を行いました。
↓実代実験の様子
↓実験の様子YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=uCAmnmklWW4
ご覧の通り、窓一つ割れること無く、全く構造上の問題はありませんでした。
つまりログハウスは普通に建てただけで国の耐震基準最高ランクの耐震等級3をクリアしています。
本当に強い家=ログハウスです。
ただ残念ながら建築棟数が少ないため認知が低いのです。
また、建築基準法は絶対数の多い従来の木造在来工法を基準に考えた法律のため
丸太組構法では無理がある点が多数あり、色々な制度に合わす事が難しいのです。
それでも我々ログハウスを愛する者は声を大にして言いたいです。
「今こそログハウス!ログハウスは地震に絶対強い家です」