築15年。他社建築の丸太(ハンドカット)ログハウスです。
温水器の交換のご依頼でした。
現在コロナ禍で半導体入荷遅れで納期が約3週間と言われていましたが
問屋在庫があったため1週間で対応できました。
まずは給水バルブを止めて、タンクの水を全て排出しその後撤去。
今では珍しい「丸型」の温水器でした。
今回は三菱製の角型温水器です。
まず水平器で水平を確認します。
位置が決まったら脚をコンクリートベースに留めます。
以前と形が変わったため、位置出ししてオールアンカーで留めていきました。
温水器の内部の様子です。
あまり内部を見る事は無いと思いますがこんな状態です。
右上が基盤装置です。全体はグラスウールで断熱されています。
こちらが基盤です。コロナ禍で一部海外部品の入荷が遅れています。
給水と給湯の配管を繋いでいきます。
排水を排水溝に入れます。
電気配線を繋いで完成です。
念のため床下を潜ってユニットバスの水漏れ等が無いか確認しました。
全く異常なし。
ほぼ半日の作業です。
T様お待たせ致しました。
引き続き屋根(カラーベスト)の再塗装のご相談を頂きました。
ありがとうございます。
Sketchはログハウス専門工務店です。他社で建てられたお客様のご対応も
お気軽にご相談下さい。
(*小さな会社なので緊急対応は出来かねます。あしからず。)
現場レポート
キシラデコール「コンゾラン」メーカーの大阪ガスケミカル㈱の営業の方が来られました。
実はキシラデコールと芸人のヒロミさんがコラボした50周年企画のイベントに
ヒロミさんがプロデュースの「八王子リフォーム」のロゴの入ったTシャツが欲しくて
応募したら当たっちゃいまして、わざわざ営業を兼ねてお越し頂きました。
なかなかおしゃれでしょ。
裏も面白い。
にしてもヒロミはキシラにHiKOKIのCCOに、、、、羨ましい。
スケッチのログ壁は通常
浸透性はシッケンズ(HLSe)、造膜性はキシラデコールコンゾランを
お勧めしています。
昨年も他社メーカーで建てられ、15年ほど塗装をされていなかったログハウスの再塗装にキシラデコールコンゾランを
使用させて頂き、とても綺麗な仕上がりにオーナー様にも大変ご満足頂きました。
↓施工前
↓コンゾラン2回塗り(下地処理、シーラー塗装、部位により3回塗り)
今回も疑問点や改良点などいっぱいお話させて頂きました。
改めて、「コンゾラン」いい塗料です。
もう少し色のバリエーションが欲しいのでそちらも要望としてお願いしました。
さて。八王子リフォームTシャツで塗装しよっかな。。。
ガーデンログハウス(勝手に命名)が完成しました。
実は当初B社規格のミニログハウスを気に入られたお施主様。
B社の規格は間口が4.5m。ギリギリ希望の場所には入らなくて
B社では規格外は対応出来ないため、スケッチにご相談に来られました。
スケッチは全てオーダー発注なので、もちろん対応可能。
材料は国産杉を使用。床、屋根も断熱材を使用した立派なログハウスです。
先日、板金工事、大工工事が完了しました。
GWにお施主様が床を塗装されて、GW明けに水道工事を行ったら全ての工程が終了です。
窓から見えるお庭の樹木がまるで絵画のようで素敵です。
今回4m×2.1mのログハウスでしたが、スケッチは全てオリジナル設計ですので
大きさは、間取りは自由です。
またセルフビルドも対応しています。
もちろんキット販売も可能です。
お友達やご家族でログハウスを建ててみませんか。。。
価格(材料)に関しては仕様や建築条件によって異なるため個別にご対応させて頂きます。
参考として上記仕様(ログ材=国産杉、断熱仕様、屋根ガルバリウム、サッシペアガラス)で
概ね175万(税別)です。
上記には基礎工事、大工工事、電気工事、水道工事、塗装工事は含まれていません。
*仕様とはログの材料(国産材or外材)、断熱仕様かどうか、サッシのサイズや数、
屋根の仕様(瓦、カラーベスト、ガルバリウム、シングルetc)などです。
*建築条件とは、建築される場所(十分な荷受けができるスペースがあるか、また荷受けまでの
敷地アプローチが4t車がスムースには入れるかなど)、建築条件(建築確認申請が必要な地域
もしくは状態か)など
以前から取り上げている蒜山のK様邸のログハウスメンテナンス工事完了しました。
約15年程前に他社メーカーのログハウスを建てられたK様。
子供さん達が大きくなり使用頻度が少なくなり約13年間再塗装を含むメンテナンスを
されて状態でした。
昨年夏に外部のメンテナンスを行いました。(2021年8月ブログ参照)
今年に入って先月(3月)から内部メンテナンス工事を再開しました。
内部は特に1階基礎内部のメンテナンス工事でした。
原因は主に結露による木部の腐れです。
腐った2本の階段を撤去して新たな柱を取り付けました。
今回は柱下部に基礎パッキンを入れて直接柱が床に接しないように施工しました。
柱は角を面取り、ウレタン系塗料を2回塗装。
階段も株をノコで切除して基礎パッキンを入れ込みました。
室内建具枠も下部が腐っていたため、撤去、新設しました。
室内建具も全体が菱形に曲がっていたので、裏板を当てて強制しました。
今回根本的な問題はおそらく結露によるものと考えられますが、費用対効果を考えると
この対処方法がベターと考え対応させて頂きました。
ご相談から約1年、なんとか今年のGWに間に合いました。
新築ログハウスがメインの工務店なので、なかなか他社ログハウスのメンテナンス
まで手が届きませんが、出来る範囲で全力でご対応させて頂きます。
既存ログハウスは生きた教材です。今回も大変勉強になりました。
K様ありがとうございました。
協力会社の“しげもと建設工房”様よりほぼ1年程前からご相談頂いていました
オフィス事務所が完成致しました。
実は元々は農業用倉庫で一部ロフト部分は脱穀作業場でした。
そこを事務所にリノベーション出来ないかとのご相談を受け、工期をかなり
余裕を見て頂けるならとの無理なお願いをしたところ、春頃まで待って頂ける
とのお返事を頂き作業させて頂きました。
昨年年末あたりから日曜日と現場現場の隙間を狙って解体からはじめさせて
頂きました。
まずは既存の脱穀機や作業場を解体していきました。
解体後は予想以上に広いスペースでした。
そして昨日(3/31)ようやく完成致しました。
コンセプトは
1.出来るだけWoodであること
2.知恵を絞ってコストを抑える
3.所々遊び心を入れる(入れたい)
と言うことで、廃棄処分予定の反った引戸を開き戸に変身させたり
すこしアウトドアな雰囲気を作りたくてちょこっとアイアンでデコレーションしたり。
室内はほぼログハウス調に。
もともと鉄骨&スレートだったので、断熱材はこれでもか!と言うほどしっかり入れさせて
頂き、鉄骨柱周りも断熱材でぐるぐる巻きにして壁を施工しました。
なので事務所内と外で相当の温度差です(笑)
事務所内の机や本棚や下駄箱の追加ご注文も頂き、GWが終わるまでには何とか
お造りしたいと思います。
ありがとうございました!!!!
総社市S様邸のミニログ基礎工事です。
基礎としては布基礎になりますが、土間部分もコンクリート仕上げになります。
2m×4mの小さなミニログですが、お施主様の想いの詰まった立派なログハウスです。
今回ご覧の通り、住宅街での工事ゆえにコンクリートはポンプ車を使用せず
猫車で運びました。
約1.2㎥を30回往復しました。
ログハウスの組上げの様子をご覧になりたい方は個別にご対応させて頂きます。
ご希望の方はお電話(086-245-2202)もしくはメール(zushi@sketch-arc.com)
でご連絡下さい。
現在の所4月9日(土)より大工工事に入る予定です。
駐車スペースに限りがあるため日にち、時間帯をこちらで調整させて頂きます。
瀬戸内市、他社ログメーカーメンテナンス。
塗りの違いがかなり明確になってきました。
こちらは磨き後、シッケンズHLSe(ライトオーク)を下地として1回塗装。北面です。
こちらは西面妻壁。シッケンズHLSe(ライトオーク)下地1回塗装後、フィルターセブンを2回塗装。
上部の妻壁。西日でかなり木部が焼けていたため多少他の面に比べると色が濃いいです。
フィルターセブンの被膜性がよくわかります。小口もテカリが出ていますね。
こちらは東面の妻壁、二階デッキ下。
西面に比べると日照時間が短いのと、デッキが軒の役割をしていたため
木の焼けが少なく西面より多少薄い色に感じます。
そして2Fデッキ裏面。こちらがHLSeを下地として1回塗装。
その後、この度初めて使用するシッケンズセトールデッキ。
こちらを仕上げに1回塗装。
SNSでも挙げましたが、現在瀬戸内市で他社ログハウスのメンテナンスの一部として
外部の再塗装を行っています。
ご相談頂いたのは昨年の秋(9月)でしたので、約半年お待ち頂きました。
新築後5年で、目視の段階で屋根のカラーベストの劣化は無かったため、今回は
主に外部の再塗装をと不具合の大工工事となりました。
新築時の塗料はスケッチでもよくお勧めするシッケンズのHLSeでした。
HLSeは油性浸透性塗料です。
ログ材は桧のマシンカットです。ところどころに黒いシミがあったのと全体的にカビが
見られたため、高圧洗浄機で「洗い」をしたあと、しっかり乾燥期間を取って
「ケレン磨き」を丸3日掛けて行いました。
おそらく新築時にHLSeを2回塗装されたものと思われます。
メーカーの資料にも新築時に2~3回塗布となっていますが、私の経験上新築時は4回塗装を
お勧めします。スケッチのDIY塗装でも4回塗装をお願いしています。
デッキは非常に判断の難しいところでしたが、塗装職人の田口さん(塗装のスペシャリストです)
に簡単な剥離テストをして頂き、結果デッキ床全てケレン磨きで落とす事にしました。
またデッキ階段の踏板の1段目に「腐れ」が生じていましたが、その部分を少し大きめに
取り除き、HLSeを注入しました。
これはあくまでも対処療法で「腐れ」の進行を極力遅らせる対応です。
とは言え、この上からフィルターセブンをしっかり塗布する為、かなり時間稼ぎはできると思います。
塗料メーカーの担当者とも情報共有して最善の対策を検討して
ケレン後、下地として以前塗ったHLSEを1回塗り、その上にフィルターセブンを2回塗る。
但し軒裏やログ上段部分は1回、ログ下段や破風は3回塗る。
状態を見ながら塗る事にして、お施主様にもその旨ご説明致しました。
塗装色も新築当時のナチュラル色から少し濃い目のライトオークにさせて頂きました。
こちらがケレン後、HLSe1回目塗装。
そしてフィルターセブン1回目塗装。
以上のように浸透性塗料は塗料メーカー、ログの材質(木の種類)、塗り方(刷毛0rローラー)
塗り回数、環境などによって新築後の劣化はさまざまです。
一辺倒な再塗装はありません。しっかり状況判断しなければなりません。
ミニログのログ材を荷下ろししました。
このところのウッドショックとロシア問題などで運送費もバカになりません。
今回、熊本までの材料運搬をスケッチでログハウスを建てて頂いたOBのK様にご相談
したところ快諾頂き、熊本まで引き取りに行って頂きました。
実はK様も熊本の佐藤林業の小国杉のログハウスを建てられたのです。
とは言え前日の深夜から不眠不休での運転と積込み作業。
本当にお疲れ様でした。
そしてお施主様のT様にもお手伝い頂き助かりました。
実はガレージの勾配が結構ありまして、小径木の丸太を利用して転がして
ガレージ内部に納めました。
今週から基礎工事に入り、来月から大工工事です。
なかなかお洒落なミニログですよ。
2M×4Mのミニログハウスです。
岡山県北東部、鳥取県と兵庫県と県境を接する美作市で地鎮祭を行いました。
昨日まで雨が続いていましたが、この日(3/20)は快晴!
先日敷地進入路の拡幅工事も終わり、敷地も綺麗に整地されました。
地鎮祭は美作市の豊國神社様にお願い致します。
現在、山口市に築約20年のログハウスにお住いのA様。
この度、定年退職を機にご実家に戻られたA様。
やはり住宅はログハウスがいいと言うことでスケッチをご選択頂きました。
また、山口市のログハウスの売買も奇跡的にご縁を結ぶことができ、とてもタイミング良く
お引渡しできました。
ログハウスが繋ぐ縁ですね。
来月初めから基礎工事に入ります。
A様おめでとうございました。
ログハウスの再塗装現場です。
築5年の他社ログハウスです。ログ材は桧、デッキ材はレッドシダーです。
塗料はスケッチでもお勧めしているシッケンズ塗料です。
先週高圧洗浄機で「洗い」作業を行いました。
開口部2か所から少量の浸水があり、しっかり乾燥してから開口部のログ目地に
「コンシール」をコーキングしました。
そして今週月曜日から「ケレン」作業(表面をサンダーで磨き落としていきます)を
三日間かけて行いました。
特にデッキは判断が難しいところでしたが、塗装の被膜状態を確認するために簡単なテストを
行いました。↓動画参照
部分部分でテープを剥ぐと塗装も剥がれる箇所があったため、デッキ表面は全て
ケラン作業を行いました。

ケレン作業も、木の材質、木目の状態、以前の塗料の浸透状態などを見ながら
サンダーのペーパーを#40~#240まで変えながらの作業です。
デッキ階段も特に一段目に一部腐れが見られたため、一部を削り
シッケンズのHLSeを塗布と言うより注入しました。
これで腐れの進行をかなり遅らせることは出来ると思います。
そして今回はまず下地塗装としてHLSeを下地塗装として塗っていきます。
建築当初は「ナチュラル色」を塗られていましたが、今回は下地の木材も
かなり焼けてきているので「ライトオーク」をお勧めしました。
HLSeが塗れたら2回目塗装は「フィルター7」を塗装します。
実は私も初めての試みですが、シッケンズメーカー担当者に確認したところ
建築後の塗装は「造膜タイプ」の「フィルター7」がいいとの事でしたので初チャレンジしたいと思います。
スケッチでは他社ログハウスのメンテナンスも承っています。
但し緊急を要する内容や遠方(100km以内)は、基本一人で対応していますので已む無く
お断りする場合もございます。何卒ご理解下さい。
こちらは岡山県内の他社ログハウスのメンテナンス工事中の様子です。
桧のマシンカットに要所要所に桧の丸太を使用したハイブリッドなマシンカットログハウスです。
かっこいいですね。
昨日、高圧洗浄機でログ壁の洗いが終わり、今週末まで乾燥させています。
本日は足場を設置したので、屋根の点検を行いました。
塗装されて5年目と年数が浅いのと、急勾配のため汚れも少なく劣化もほとんど見当たりません。
天窓周りもチェックしましたが異常ありません。
昨日高圧洗浄機で洗いをした際に、窓から二か所少量の水が室内に浸水したため
ログ壁のひび割れ部分にコーキング(スケッチではコンシールを使用)を施しました。
割れのコーキングに関しては、スケッチでは優先順位として
1.開口部に向かって下がった割れ
2.ノッチ部分に向かって下がった割れ
1に関しては開口部のログの先にログうぃ積み上げる際にコーキングをしていれば不要
ですが、幕板を取ってもなかなかコーキングをしたかは判明しにくいです。
2.ノッチも同様
今回はノッチにコーキングがはみ出していたので、開口部分の下がった割れのみコーキング
しました。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはコチラから
世羅町S様邸国産杉ログハウスの完成見学会終了しました。
ご参加頂いたお客様はもちろん、コロナ禍にも拘わらずご提供頂いた
お施主様には本当に感謝致します。
展示場を持たないSketchにとって、この見学会は本当に本当に重要な意味のあるイベントです。
コロナ禍のため一昨年からほぼ2年近く新築物件の完成見学会は不本意ながら控えていましたが、
S様もSketchで建てられたお客様の物件を見学されていたので、今度は自分たちの番と言う意味でも
「遠慮なく完成見学会を行って下さい」と言われた時には本当に心の底から嬉しかったです。
本音を言えば、S様と一緒に造り上げた自慢のログハウスを自信をもって多くのログファン
あるいはログハウスに憧れている方々に見て頂きたかったのです。
そういう意味でも本当にありがたく、感謝致します。
また、世羅町に関わるお客様、業者様には本当に色々とお力添え頂きありがとうございました。
最後によくお昼にお世話になっていたうどんの小川さんのカレーうどんは、本当に美味しかったです。
S様、本当にありがとうございました!!!!!!!
ありがとう世羅町、世羅町最高!VIVA SERA !!!
コンテナログハウス完成しました。
実は登山家のT様。母屋の増築をされたログハウスが登山の専門書や書籍や
道具で占領されて今回離れを計画されました。
どうせやるならやっぱりログと言うことでスケッチに声を掛けて頂きました。
只今書籍や道具を移動中。。。
渡り廊下がいい仕事をしています。
何度も既存の本棚の寸法を計算したので、きっちりと収まってます。
時間を掛けた甲斐がありました。
登山靴も綺麗に収まりました。
専門書の数々。なんでも鑑定団に出せば「驚きの〇〇まる!」かも。。。
大変お喜び頂き、こちらも感激です。
ありがとうございました。
スケッチのログハウスは全て「自由設計」「完全オーダーメイド」です。
キットのみの販売もOKです。(卸、小売りどちらも可)
セルフビルドもご対応いたします。