スケッチブログ - 岡山のログハウス 株式会社スケッチ - Page 153

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今日はお施主さんとお施主さんの友人が助っ人塗装に来られました。

トイレの壁もほぼ完了。
上部の隙間が、そう「セトリングスペース」です。もちろん塞ぎますよ。

そしてこれが「ふかし壁」の下地です。この上にキッチンパネルを貼っていきます。

「ふかし壁」って聞いた事がありますか?
ログハウスでは結構頻繁に出てくる施工です。
前回ご説明した様にログ壁は下に下がります。(セトリングします。)
本来動かないはずの壁に動いてはいけないものを施工する場合、ログの壁の前に動かない
壁を施工します。これを「ふかし壁」といいます。
これはキッチンが据付られる壁です。

キッチンパネルだけを貼る場合は下地の合板を張るだけでいいのですが、吊戸を設置する場合
合板だけでは持ちません。したがってこのような板を間柱替わりに立てていきます。

ロフトの柱が存在感が無かったので少しデコレーションしました。

1Fの間仕切りです。四角が二個。何か入るのでしょうか?

見学会まであと少し。
きょうから外部の給排水工事です。
来週早々には完了検査です。
スタッフ皆で手伝ってます。

おっとミニ重機を操作しているのは、この家の設計をしたネオデザインの
木下設計士じゃないですか!実は彼はゼネコンの現場監督もやっていて
重機も運転できるんです。

自分が設計した家なので特別な想いがあるみたいです。
さあ、いよいよオープンハウスです。

ちょっとした事ですが・・・。
外部の手摺は結構早く傷みます。特に笠木が。
日本では木の柾目や板目で使用する場所が異なりますが、海外ではそういった文化がありません。
笠木に板目を使用すると、内側に反る場合があります。そうするとそこに水が溜まり腐りやすく
なってしまします。
Sketchでは笠木に面取りを行い水が溜まりにくくしています。
ちょっとした事ですが・・・。結構拘ってます。

内部は主にデザインと触れた感触です。

1Fの間仕切り壁の施工の様子です。
先日ロフトの間仕切りをご紹介しましたが、違いが判るでしょうか?

ログハウスは木を一段づつ積上げていきます。無垢の木は自身の乾燥と自重によって痩せていきます。
そのためログ(木)で積上げた壁は、一定期間少しづつ動きます。(天井が下がります。)
この現象をセトリングといいます。
したがって間柱は天井まで伸ばして施工するとつっかえるため、このように上部に隙間をとります。
これをセトリングスペースといいます。
手前の壁はトイレと洗面台の間の壁です。四角いには何でしょう?(内緒です。)

間仕切壁の隙間に人が!
大工さんでした。
階段下の床板を張っていました。

今日はバレンタインデー。(関係ないか・・。)
クロスも順調に貼れてます。

今日は洗面台など設備の取り付けです。

2階のベランダの塗装も終了!
当然REDです。

さあ、オープンハウスに向けてあと少し頑張るぞ!

いよいよ足場撤去です。月末にオープンハウスも決まりました!
足場が外れその様相が露になりました。

ご近所のベビーカーを引く若いママ達が立ち止まってみています。
少し気になって耳がダンボになりました。
ヒソヒソ・・。気になる・・・。
勇気を出して聞いてみました。
「ちょと目立ちますか?」
「目だっていいじゃない。とってもかわいいお家ですね。」
「ずっと気になってたんです。見学会とかしないんですか?」
「や、やります!」ヤター!よかった~。

今日はなんだかこの青空のような気分でした。

今日もお施主さんのDIY塗装です。
窓枠が塗れて・・、

軒天が塗れました。

今日は日曜日で大工さんがお休みなので、校長は内部のサンダーかけをしました。
内部のログ材の汚れと、小口の面取りです。
結局1日仕事でした。

ロフトに上がると大工さんの道具が作業台に整頓されていました。
気持ちいいですね。

いよいよ玄関周りの丸い壁に色が付きました。
赤のジョリパット仕上げです。
いささか勇気のいる色ですが、とても綺麗な色です。

路行く人も「何かお店ができるの?」とか「雑貨屋さんですか?」とか。
通り過ぎる車も気のせいか少しスピードがゆっくりになっている気がします。
そのころ室内はクロス屋さんのパテ仕事が大詰めでした。

今日は少し曇り空です。
夕方までなんとか持ちそうです。
今日も朝からお施主さんが塗装を頑張ってます。破風、鼻隠しが2回通り塗れました。

上手く塗れてますね。

ロフトの収納壁も大分出来上がりました。