スケッチブログ - 岡山のログハウス 株式会社スケッチ - Page 156

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瓦がやってきました!

瓦は三州瓦です。
今回お施主様が選んだ色はグリーンです。
山々の緑とマッチングして、いいですね。
瓦葺きが終ると、お施主様の塗装が始まります。

今週は天気にも恵まれて小春日和です。

今日は屋根の下地のルーフィング施工です。
屋根は三州瓦葺きです。(Sketchの屋根は瓦が標準仕様です)
屋根屋さんが、野地板の上に防水用のルーフィングを施工しています。
天窓の廻りは特に注意が必要です。

また、今回玄関の上に下屋(屋根)があり、勾配が緩いため瓦の施工が出来ないため
この部分のみGL(ガルバリウム)鋼板葺きになります。

ログ壁と下屋は縁が切れているため、特に防水は重要です。
少し天気が不安定でしたが、明日から瓦葺きです。

大工工事の方も順調に進んでます。

今日は朝から屋根の垂木掛けです。
今回の垂木の高さは180(mm)です。
ログハウスの場合、ロフト(もしくは2F)の天井の構造は、一般在来のように
懐(天井と棟木の空間)がありません。天井板の上は垂木が流れ、その上は
天井の仕上げ(瓦など)です。
ですから、垂木の中で通気と断熱を収めます。そのため、一般在来の垂木の高さ
に比べてかなり高さのある垂木を使用します。

また、今回妻壁もログ材を使用するため、収縮によって妻壁が沈んでいきます。
(セトリングと呼ばれるログ特有の現象です)そのため三角形の角度が変わる
ため、垂木と桁、垂木と母屋を止める場合に特殊な金物が必用です。
(垂木スライド金物と呼ばれています)

この状態で見ていただくと、ログハウスの特徴がよく判ります。
完成物件だけでなく、各社の構造も是非ご覧になってみては如何でしょうか?
勉強になると思いますよ。

本日、組上げ3日目です。
午前中にログは全て組み上がりました。

今回は妻壁も全てログ部です。
妻壁をログにするか、軸組み(もしくは枠組み併用)でするか、
もしくはどちらにすべきか、議論がありますが、Sketchでは
それぞれの物件の構造、間取り、屋根などを検討した上で、それぞれの
仕組み、特徴をご説明し、お客様とご相談して決めています。
今回はログ積みで施工します。

明日から屋根仕舞です。
どうか雨さん降らないで。

本日、組上げ2日目です。
天気もまずます。
一昨日荷下ろしした、ログ材以外の材料が搬入されてきました。

その頃大工さんは二手に分かれて作業中。
組上げチームと2F床組みチーム。
2Fの床組みが出来ると、合板が張れるので作業が大変スムースになります。
根太受けの金物が設置されていきます。

天候に恵まれた1日でした!


いよいよ組上げです。
前日の事前準備が功を奏して、大変順調です。
でも、今日も天気がいまひとつ。降水確率30%。

なんとか雨も降らず、お昼休みもそこそこで、ひたすら組上げ。
カケヤとダボを打つ音が響き渡っていました。
ここで気をつけなければならないのは、「叩き込み」です。
ラミネートで反りや曲がりの無い、いい部材でも「密着」できていなければいけません。
ノッチからの浸水防止として、防水テープやコーキングなど、色々と対策はありますが、
まずは「叩き込む」事が一番です。
「これでもか」というくらい「叩き込む」です。

本日17段組上げにて、日没終了!
明日も頑張るぞ。

いよいよログハウスの部材がやってきました。
荷下ろしの状況です。
今回は40フィート1台と20フィート1台です。

25トンのラフタークレーンで吊り上げながら引っ張り出します。
これは正直ベテランのオペレーターさんでなければ大変です。
今日は比較的スムースでコンテナから出てくれました。
8時スタートで、11時には終了しました。
ここからが大変です。
工務店さんや、建てる場所などによって段取りが異なりますが、
今回は現場までの距離もあるので、現場で少しでもスムースに
組上げるために、今日は通り毎の整理整頓です。

全ての作業が終了したのは夕方6時でした。
体中が悲鳴を上げています。
そのころ現場は・・・。

いよいよ明日から組上げです!
頑張るぞ~!

床組み開始です。
ログ部材が来る直前に床組みを完了しておきます。昨日まで雨が降ったり止んだりでしたが、今日は久しぶりの晴天です。

Sketchは土台に桧、大引、根太は米松を標準仕様にしています。
床組みが終ると、白蟻業者に防蟻処理をお願いします。
その後、断熱材(スタイロフーム)を設置して、下地の合板を張ります。
今回、震災の影響で合板や断熱材の入手が大変困難でしたが、早めに注文していたので
なんとか間に合いました。
地域によっては盗難も発生しているそうで・・・。

ログ部材の組上げ前に、先行して足場を設置します。
組上時に大工さんに判りやすい様に、通りの札を貼っていきます。

また、長さが同じものがあったりすると大工さんが間違う場合あります。
長さが同じでもダボの位置が違うと大変です。
特に注意が必要な通りには「注意書き」も必要です。

こんな感じに。

床組みをする前に、床下の配管工事を先行します。
今日もお天気さんはご機嫌斜めみたいです。
(天気予報は晴れマークなのに・・・。)

グレーは配水管、ブルーが給水管、ピンクが給湯管ですね。手前のコンクリートは給湯器の土台です。

いよいよ再来週はコンテナ到着。荷下ろしです。