スケッチブログ - 岡山のログハウス 株式会社スケッチ - Page 28

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気温16度。暑くも無く寒くもなくちょうどいい季節ですね。
先日地鎮祭を終えたM様邸の基礎工事が昨日からスタートしました。
掘方が終わり、本日地鎮祭でお預かりした『鎮物』を建物中央にお納めさせて頂きました。

防水シートを張り、捨てコンクリートを打ち、基礎芯の墨出し完了です。

晴天が続きますように!

倉敷市内にてログハウスの新築工事が始まりました。
出会いから約1年半、先日地鎮祭を行いいよいよ工事開始です。
昨日、小雨が降る中でしたが地盤改良工事を行いました。
天然砕石パイル工法と言って天然石を専用の重機で掘っていった中に
敷き固めながら天然石を打設していきます。

そして本日より基礎工事開始です。
まずは掘方です。
まずは設計GL(基礎の元となる地盤面の基準の高さ)を決めて、根入れ(地面に埋まる部分)部分を
重機で掘っていきます。

こちらの物件で写真にある4トンダンプ8車分の土を処分しました。
こちらはもともと古家があった土地で、建物を解体して売地として不動産会社で売られて
いた土地をお施主様が購入されました。
今回掘方をすると写真のようなコンクリートの塊が出てきました。

ある程度想定はしていましたが、予想外に大きな塊や、大量に出てくる場合もあるので
購入の際には事前に不動産屋さんと確認(例えば一筆契約書に書くとか)しておいた
方がいいと思います。(なかなか難しいですが。。。)
また残土処分も再利用できる仕組みができると環境にも費用的にもいいですね。

雲一つない秋晴れの中、M様邸の地鎮祭を行いました。
これからこの地に根を下ろし、地の神に見守って頂くための大事な儀式です。
準備も一緒に行いました。
ちょっと緊張気味。。。。

四方祓いの儀。

続いて鍬入れの儀。

玉串奉奠。ちびっ子も頑張りましたよ。

全ての行事が滞りなく終了し、最後に記念撮影パチリ!

出会いから約1年半、ようやくここまで来ましたね。
これからしっかり家造りを楽しみましょう!
12月から国産桧のログハウス組上げが始まりますよ。

10年前に店舗工事をさせて頂いた手打ちうどん「みのり」のオーナー様より
薪ストーブの煙突交換のご依頼があり本日交換工事を行いました。
以前の煙突はシングル煙突。

10年でかなりくたびれモードに。
毎年シーズン前に煙突内部の掃除はされてましたが、煙突トップはされてなかったそうです。

今回の煙突は二重煙突です。

煙突支柱もかなり頑丈な金物です。

二重煙突なので燃焼効率も上がりタールも少なくなるでしょう。

ログハウスを建てられるお客様の多くの方々が薪ストーブを設置されます。
憧れの薪ストーブですが、シーズン毎の煙道掃除は必ず行いましょう!
こちらは数年前にログハウスを建てられ薪ストーブを設置されたOBのO様。

軽トラと梯子を利用して友人のサポートもあってDIYで煙突掃除をされています。

命綱も必須です。

煙突用の掃除道具も購入されて煙突トップを外してワイヤーでゴシゴシ。

下の助っ人さんと阿吽のやりとり。

今年もいい煙が上がるでしょう。

薪ストーブを設置したら薪の調達ももちろんですが、
煙突掃除もしっかり行いましょう!
当然に安全第一で!
(*当然スケッチでも煙突掃除(有料)で行っています)

よくDIYにチャレンジされる際に
「〇〇を□□に使ってもいいですか?」
と聞かれます。
答えは「答えが無いのが答えです」
当然無責任な回答はしませんが、例えばこちらのキッチン収納棚。
左の方のラック棚の転倒防止に使用しているのは基礎に使用する鉄筋です。

こちらは同じお客様のキッチン後方の小棚に使用したカップや調理道具を
掛けるための棒。こちらも鉄筋棒です。

どちらも同じお施主様です。
センスいいですね。
こちらも同じお施主様が現場で残った合板や端材で造った下駄箱です。

可愛くていいですね。
鉄筋が錆びるとか、丁番が見えるとか、大工目線で捉えると問題があるかも
知れませんが、そんな事は問題ありません。
DIYはチャレンジする事に意味があり、楽しいのです。
色んなアイデアでどんどんDIYチャレンジして下さい。

スケッチでは可能な限りDIYをお勧めしています。
構造に関係無い工事は出来るだけ積極的に参加して下さい!
一般的にお勧めしているのは
*塗装(外壁および室内床)
*デッキ仕上げ張り工事
*漆喰や珪藻土塗り
*タイル張り
です。中には本格的にログの組上げからされる、いわゆるセルフビルド(自分で建てる)方も
いらっしゃいますがこちらはかなり専門知識と技能が必要です。
その中で今回はタイル張りをご紹介します。
こちらは数年前に実際にDIYでタイル張りをされた奥様です。
もちろん全く経験の無い素人さんです。
こちらは洗面化粧台の下地パテ。
今では通販でタイルとセットで専用のパテ(下地調整材)から専用ボンドまで販売されています。

小さなタイルも裏でネットが貼られて10センチ角程度の大きさになっています。
専用ボンドを塗って貼り付けます。

お見事!

綺麗ですね。

続いてキッチン。

慣れて来たのかプロみたい。

タイル張りはご夫婦で。

目地調整もお見事

ここでのポイントは、
①下地はプロにお任せする。
事前にタイルの寸法がわかれば、できるだけタイルを割らなくていいように
下地の寸法を調整しておきます。
②タイル張りは慎重に、目地は大胆に。
細かなズレが気になる方にはあまりDIYはお勧めしません。
多少のズレはご愛敬。
是非DIYにチャレンジして下さい!

マイホームが完成した後に、建物の「登記」が必要ですがこの登記は自分で出来るのを
ご存知ですか?
一般的に新築を建てられて住宅ローンを組まれた場合、工事を依頼されたハウスメーカー
や工務店がこの登記も請け負うケースが多いと思いますが、いったいいくらかかるの
(かかっているの)かおそらくほとんどの方がご存知無いと思います。
スケッチのお客様でも登記を自分でされたお客様がいらっしゃいます。
先日お引渡し下ハンドカットログハウスのお施主様も自ら登記されました。
登記には
建物表題登記
建物所有権保存登記
建物抵当権設定登記
と大まかに3種類ございます。
抵当権設定登記は通常借入される金融機関側の司法書士さんがされるケースがほとんどです。
これから新築をご検討のお客様、是非チャレンジして下さい。

倉敷市某所。
地盤調査を行いました。
ス ウ ェ ー デ ン 式 サ ウ ン デ ィ ン グ 試 験です。
スウェーデン式サウンディング試験は地盤にロッド(鉄の棒)を垂直に突き刺し、その沈み方から地盤の硬軟や締まり具合を調査します。ロッドがスムーズに沈んだ場合は地盤が弱いと判断し、逆に沈みにくかった場合は地盤が固いと判断します。
調査は5ポイント行います。

山際の畑なので一般的には硬い地層だと思いますが。。。。

ドキドキ、結果は後日。

このブログでも何度かご紹介させて頂きましたが、現在打ち合わせ中のお客様からも
ご質問があったので再び造作キッチンに関して少しご説明します。。。。
スケッチでは凡そ3割程度のお客様がキッチンメーカーのシステムキッチンでは無くて、
大工さんが作る(スケッチではこれを「造作」と言ってます)キッチンをオーダーされます。
↓こちらが某メーカーさんのシステムキッチンです。

↓こちらがスケッチでオーダーされた造作キッチン

<システムキッチンのメリット>は、
*おしゃれ、色柄の選択肢が多い、機能性が高いetc
<一方デメリット>は、
*画一的、細かい高さ、幅の対応が出来ないetc
決してログハウスに合わないわけではありませんが、せっかくの無垢の木に囲まれた空間で
しかも女性(とは限りませんが。。)が一番居る時間が長い場所で使用するものなら、個々に
あった高さや巾や仕様にしたいですよね。
<造作キッチンのメリット>は
世界に一つの唯一無二のキッチン、高さ巾がピッタシといった満足度と言った所でしょうか。

<メーカーの既製品に比べて高いのでは?>と言うご質問が一番多いですが、
決して同等のメーカー品より高いものではありません。
但し、レンジフード、コンロ(ガスorIH)、シンク、水栓などの設備機器は
造作する事が出来ないため、スケッチでも設備屋さんから購入します。
ここであまりにハイスペックな物や高額な物を選択するとトータルでは高くなって
しまします。
また「大工が作る」所がポイントです。
大工さんが作るため細かなデザインの対応は出来かねますが、一般的な
開き戸、引き出しは可能です。
また、写真にもありますが正面や再度のタイル張りなどもDIYされるとさらに
お得で、一生の思い出にもなる事でしょう!
是非、キッチンや洗面化粧台は「造作」しましょう!

#造作キッチンのスケッチ
#スケッチの造作キッチン
#ログハウスと造作キッチン

3年目のメンテナンスに伺いました。
下のお子さん(建築時にお誕生)がすっかり大きくなられてビックリ!
時の経つのは早いですね。。。
さてさて、ノッチのボルトも一部ほんの少しだけ緩んでいましたが、
ほぼセトリングは終了ですね。

今年DIY塗装された西面のログ壁は輝いていました。

北面の妻壁は足場が無いと塗装は出来ないので3~5年内に足場を設置して
再塗装をお勧めしました。
それまでに私が高所作業車の資格が取れたらチャレンジしたいと思います。。。

空も入道雲からうろこ雲に変わっていました。
秋の気配です。