先日の見学会で良く出たご質問をお答え致します。
今回は「造作」
我々(建築業者)がよく使う「造作」とは?
スケッチでは主に「既製品」に対して「造作」という言葉をよく使います。
「造作で造りゃあええが」とか「造作の方が使い勝手がええんじゃ」とか。。。
分かりやすいのがキッチンですね。
こちらがお馴染みの既製品の「システムキッチン」
どちらも「クリナップ」さんの「システムキッチン」です。
それに対してこちらが「造作キッチン」
こちらは天板がステンレスです。壁面はステンレス柄のキッチンパネルです。
こちらも天板はステンレスです。壁面はキッチンパネルです。
こちらの天板は人工大理石です。壁面はタイル張りです。
実はタイルは奥様のDIYです。
こちらは天板はステンレス。壁はタイル張りです。
こちらも壁のタイル張りは奥様のDIYです。
そしてこちらが「造作」の洗面化粧台です。
こちらの壁のタイルも奥様のDIYです。
他にもキッチンカウンターや
店舗のテーブルや椅子、ベンチなどなど
お客様のご要望に応じて大工さんがお造りします。
それらを総じて「造作」と言ってます。
スケッチブログ
先日5/1に「ログハウスなんでも相談会」を行いました。
GWの中でしたが1組ご参加頂きました。しかも山口県からご参加頂きました。
K様ご遠方からわざわざご参加頂き、本当にありがとうございました。
K様からのご質問の中で特に印象的だったのは
「ログハウスの間取り」に関してでした。
そこで「ログハウスの間取り」に関して少しご説明させて頂きます。
まず、スケッチのログハウスの間取りは「自由」です。
いわゆる「自由設計」です。
スケッチには「モデルプラン」と言うものがございません。
全て「自由設計」です。
もちろん「自由」と言っても「構造有りき」「構造最優先」です。
建築基準法や丸太組構法技術に乗っ取って間取りを決めていきます。
間取りの進め方は皆さん様々ですが、
(1)しっかりご希望やご予算をお伺いした上で、間取りやデザインも
スケッチで決めさせて頂き話を進めていくパターンもあれば、
(2)お客様の方でデザインやデッサンして頂き、それを叩き台にスケッチで
手直しさせて頂く場合の大きく2パターンがございます。
お客様にデザインして頂く場合も皆さん様々で、以下実例を挙げさせて頂きます。
●何となくイメージを描いた場合
●ある程度話が進んでグリット(建物の外周)が決まって少し具体的に描いた場合
●外観イメージを先行して間取りを描かれた場合
みなさん様々です。
中にはミニチュアログを造って来られるお客様もいらっしゃいます。
でもこの打合せや考える時間が楽しんですよね。
我々はそこに構造の観点から少しお手伝いさせて頂きます。
是非オンリーワンのログハウスを建てましょう!
以下日程にて「ログハウス何でも相談会」を開催致します。
「ログハウスって何?」という方から「ログハウスに住みたい」という方まで
どんなご質問にもお応え致します。
日時/2022年5月1日(日曜日)
10:00~
13:30~
15:30~
*各時間1組
場所/Sketch事務所(岡山市北区平田170-113ウインビル201)
<注意事項>
*事務所はコロナ対策を施しています。各自感染拡大防止のため
マスク持参でお越しください。
*おやつ持参OK(笑)
<お申込み方法>
*お電話/086-245-2202(9:00~18:00)
*メール/zushi@sketch-arc.com
*SNS(facebook , instgram からの返信)
ガーデンログの価格に関するお問合せが多いためご案内します。
仕様や建築条件によって異なる為、詳しくは個別にご対応させて頂きます。
参考迄に写真の建物(4m✕2,1m)で
木材(ログ=国産杉80×165、垂木、野地板、面戸板、天井板、根太、下地、床仕上、見切、巾木、幕板、サッシ(ペアガラス)運搬費(熊本市〜総社市現地))155万(税別)
板金工事(屋根、土台、樋)20万(税別)
合計175万(税別)です。
基礎工事、大工工事、塗装工事、電気工事、水道工事は含まれていません。
仕様とは、ログの材料、断熱材の使用、サッシのサイズ、数、仕様、屋根の仕様などです。(写真はガルバリウム鋼板です)
建築条件とは、建築される場所、敷地迄のアプローチなど資材がスムースに運搬出来るか環境か、また建築確認申請が必要な地域かなどです。
スケッチのログハウスは「自由設計」です。ご希望に合わせて設計致します。
また、材料(キット)のみの販売もやってます。
セルフビルド対応もやってます。
セルフビルド是非チャレンジして下さい。
詳しくは個別にご対応致しますのでお電話かメールでお問い合わせ下さい。
ガーデンログハウス(勝手に命名)が完成しました。
実は当初B社規格のミニログハウスを気に入られたお施主様。
B社の規格は間口が4.5m。ギリギリ希望の場所には入らなくて
B社では規格外は対応出来ないため、スケッチにご相談に来られました。
スケッチは全てオーダー発注なので、もちろん対応可能。
材料は国産杉を使用。床、屋根も断熱材を使用した立派なログハウスです。
先日、板金工事、大工工事が完了しました。
GWにお施主様が床を塗装されて、GW明けに水道工事を行ったら全ての工程が終了です。
窓から見えるお庭の樹木がまるで絵画のようで素敵です。
今回4m×2.1mのログハウスでしたが、スケッチは全てオリジナル設計ですので
大きさは、間取りは自由です。
またセルフビルドも対応しています。
もちろんキット販売も可能です。
お友達やご家族でログハウスを建ててみませんか。。。
価格(材料)に関しては仕様や建築条件によって異なるため個別にご対応させて頂きます。
参考として上記仕様(ログ材=国産杉、断熱仕様、屋根ガルバリウム、サッシペアガラス)で
概ね175万(税別)です。
上記には基礎工事、大工工事、電気工事、水道工事、塗装工事は含まれていません。
*仕様とはログの材料(国産材or外材)、断熱仕様かどうか、サッシのサイズや数、
屋根の仕様(瓦、カラーベスト、ガルバリウム、シングルetc)などです。
*建築条件とは、建築される場所(十分な荷受けができるスペースがあるか、また荷受けまでの
敷地アプローチが4t車がスムースには入れるかなど)、建築条件(建築確認申請が必要な地域
もしくは状態か)など
以前から取り上げている蒜山のK様邸のログハウスメンテナンス工事完了しました。
約15年程前に他社メーカーのログハウスを建てられたK様。
子供さん達が大きくなり使用頻度が少なくなり約13年間再塗装を含むメンテナンスを
されて状態でした。
昨年夏に外部のメンテナンスを行いました。(2021年8月ブログ参照)
今年に入って先月(3月)から内部メンテナンス工事を再開しました。
内部は特に1階基礎内部のメンテナンス工事でした。
原因は主に結露による木部の腐れです。
腐った2本の階段を撤去して新たな柱を取り付けました。
今回は柱下部に基礎パッキンを入れて直接柱が床に接しないように施工しました。
柱は角を面取り、ウレタン系塗料を2回塗装。
階段も株をノコで切除して基礎パッキンを入れ込みました。
室内建具枠も下部が腐っていたため、撤去、新設しました。
室内建具も全体が菱形に曲がっていたので、裏板を当てて強制しました。
今回根本的な問題はおそらく結露によるものと考えられますが、費用対効果を考えると
この対処方法がベターと考え対応させて頂きました。
ご相談から約1年、なんとか今年のGWに間に合いました。
新築ログハウスがメインの工務店なので、なかなか他社ログハウスのメンテナンス
まで手が届きませんが、出来る範囲で全力でご対応させて頂きます。
既存ログハウスは生きた教材です。今回も大変勉強になりました。
K様ありがとうございました。
先日お引渡し致しました、広島県世羅郡世羅町のS様邸の
完成写真を施工実績にアップさせて頂きました。
また一組Sketchファミリーが増えました。
是非ゆっくりご覧下さい。
↓施工実績URL
https://sketch-arc.com/works/15895.html