スケッチブログ - 岡山のログハウス 株式会社スケッチ - Page 6

スケッチブログ

先日工事をさせて頂いたK様から、庭木の水やりに雨水タンクを付けたいとの
ご要望があり、岡山市の補助金を活用して先日、雨水タンクを取り付けました。

岡山市では雨水タンク本体に対して2/3(上限3万)まで補助金が出ます。
詳しくは岡山市HP↓
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000002949.html
各地域で助成金は異なると思いますが、利用するとお得です。
平坦な環境なら実質15,000円程度で取付まで可能です。
地球にやさしいエコ活動にもなりますね。

現在、岡山県のほぼ中央、吉備中央町にて築30年のハンドカットログハウス(丸太ログ)を
購入した若いご家族が再塗装に奮闘しています。
3年前に岡山に移住し、当初はログハウスの新築計画を考えていました。
ところが、今年になってから借家近くの築30年のハンドカットログハウスが売りに出たのです。
一番にご相談頂き、直ぐにご一緒に見に行きました。
前オーナー様の手入れが良く、状態が大変良かったので購入をお勧めしました。
夏になり内部床増築、足場設置、破風板金、樋取付等を弊社で行い
9月よりご主人の長期お休みにタイミングを合わせて外部のケレン(磨き)からスタートしました。
まずはケレンの仕方をレクチャー。

完全防備です!

今回のお休み期間に足場が無いと出来ない二階(ロフト)部分の妻壁とドーマをケレン後4回塗装を
目標としました。
羽目板はシッケンズHLSe2回+フィルターセブンを2回=合計4回塗りです。
窓幕板はコンゾランを2回塗りとしました。

奥様はお引越しの準備で大変お忙しい中でしたが、毎日内部の床や手摺を塗られました。
内部はリボスの自然塗料を2回(部分的に3~4回)
時には外部塗装の応援も参加されました。

ドーマの足場の悪い中も頑張ったご主人。


とにかく「楽しむ」のが大事です。

最高の笑顔です。

DIYの大事な所は、ご夫婦共にDIYが好きであり、楽しいと思える事です。
どちらか一方のみの一人よがりはストレスが溜まります。
ご予算の関係も見逃せませんが、まずは楽しむことです。
コストを抑える方法は全てお教えします。
↓こちらは内部の様子です。


築30年には見えませんよね。
これがログハウスの醍醐味です。無垢の木=本物の自然だからこそ時が経てば経つほどに味わいが
出てくるのです。
暑い夏から始まったDIY。
すっかり秋になりました。

今月末から1Fの丸太磨きが再スタートします。
まだ全容が見えませんが乞うご期待下さい!
スケッチは本気でログハウスを建てたい方、再生したい方を全力でサポート致します。

約1か月半の工事が終わりました。
築20年の他社メーカーのマシンカットログハウスでした。
10年前に屋根、外壁を弊社で再塗装させて頂き、今回屋根の葺き替えと外壁の再塗装を
させて頂きました。
施工前は屋根のカラーベストも汚れが酷く、外壁も塗装の劣化が進んでいました。
さらには。
1.雨漏り
2.二階室内屋根と一回間仕切り(塗り壁)に結露
3.煙突コーキング剥離
4.1Fベランダ階段腐れ
があり補修が必要でした。

再塗装前の各部の様子。
勝手口

ログ小口

窓周り

屋根ドーマ

お盆からの工事で、暑い中塗装、屋根板金、大工工事と職人さんが頑張ってくれたお陰で
本日無事終わりました。


勝手口も小口も綺麗になりました。

窓周りの幕板はアクセントでグリーンを塗りました。

軒裏もピカピカです。

屋根の板金も、ドーマの収まりも綺麗になりました。

期間中毎日職人さんに差し入れを頂き、我々もとても楽しくお仕事させて頂き感謝致します。
仕上がりに大変ご満足頂き、我々も安心致しました。
これからもログハウスライフをお楽しみ下さい。

岡山県のほぼ中央部、吉備中央町。
ここに建つ約築30年のハンドカットログハウスを購入した若いご夫婦から
ハンドカットログハウスのメンテナンスと補修工事のご依頼を頂きました。
B社のハンドカットログハウスです。
前オーナー様がとても大切に使用されていた別荘でしたが、約20年の間
メンテナンスが滞っていたそうです。


まずは、ロフトの吹き抜けを一部床に張り替えます。


材料は全て岡山県産桧を使用しました。

足場を設置して、破風を板金で覆い、樋を取り付けます。

来週より長期休暇を取られたご主人のDIY塗装が始まります。
室内塗装を奥さん、、、かな?

倉敷市広江の「Tea Room aura」 さんへ2年目メンテナンスに伺いました。
開店前に伺いました。


まずは外観をゆっくりチェックさせて頂きました。
西面は昨年再塗装されたそうです。
とても丁寧にお掃除やメンテナンスをされているのがよくわかります。
なんだかログが喜んでいるように感じました。
セトリングは1mm程度で、かなり落ち着いた様子です。

庭のバーゴラもとてもいい雰囲気を醸し出していました。


薪ストーブもあと数ヶ月で稼働ですね。

作業が終わり、季節のプレートを頂きました。
この時期のピオーネのアイスティーも頂きました。

本当に幸せな時間を共有させて頂きました。

Tea Room aura さんは
倉敷市広江 1-15-44
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92712-8043+%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E7%9C%8C%E5%80%89%E6%95%B7%E5%B8%82%E5%BA%83%E6%B1%9F%EF%BC%91%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%91%EF%BC%95%E2%88%92%EF%BC%94%EF%BC%94/@34.5215955,133.7728055,17z/data=!3m1!4b1!4m6!3m5!1s0x35515868bdc0bced:0xa7c16d303c85212a!8m2!3d34.5215955!4d133.7753804!16s%2Fg%2F11v5vfsnt1?entry=ttu
火曜日、水曜日が定休日です。


富良野塾の跡地でログスクールを!
北海道富良野郊外にある倉本聰さんが開いた私塾の跡地で、
「2023富良野塾ログスクール」を開催することになりました。
桧を使って、丸太小屋のサウナを作る計画です!
最高の季節に、最高のロケーションで、
3 日間、心地よい汗を掻きませんか?
多くの方の参加を、お待ちしています。
<開催日> 10 月 7 日(土)、8 日(日)、9 日(月)(3 日間)
<会場> 北海道富良野市郊外(倉本聰私塾 富良野塾跡地)
<主催> 富良野塾ログハウス再生プロジェクト委員会(チーム ORETACHI)
<後援> 一般社団法人 日本ログハウス協会
<協賛> 株式会社 キハタトレーディング
     株式会社 ログラフ
     夢木香 株式会社
<宿泊> 各自にて確保(富良野塾稽古場棟使用の場合:一泊6000円)
<道具> チェンソー(主催者側が用意しますが、お持ちの場合はご持参歓迎!)
その他道具(レンタル等)
<材料> 丸太 3,6m×50本((株)キハタトレーディング寄付)
<参加費> ログスクール 3 日間(土・日・月)
受講料 37,900 円(税込)※保険料含
交通費・宿泊費は、別途です
ログスクール 2 日間(土・日)受講料 27,200 円(税込)※保険料含
交通費・宿泊費は、別途です
ログスクール 2 日間(日・月)受講料 28,000 円(税込)※保険料含
交通費・宿泊費は、別途です
<人数> 総勢15名〜20名以内で実施予定
<講師> 5 名×3 日間=15 名

※参加ご希望の方は㈱Sketch 担当 図子までご連絡下さい。
参加申込書を郵送もしくはFAX致します。

まず前振りとして申し上げます。
今回の募集は欠員や仕事量が増えた訳ではございません。
長い目を見て、次の時代に向けた準備です。
スケッチにご協力頂いている職人さん達の年齢も徐々に高齢化へと進んでいます。
かく言う私も徐々に高齢者へと進んでいます。
スケッチの職人さん達は、皆さん腕も志も高い人たちの集団です。
しかし残念ながら後継者が居ないのが最大の問題です。
今回の募集案内を出すのに、とても躊躇しました。
中には仕事が無くなるのでは、、、と勘違いする職人さんもいるからです。
しかし、時間が止めるわけにはいきません。
待った無しです。
我々が今しなければならないのは「次の世代の後継者の育成」です。
すべての職人さんを募集致します。
興味がある方は是非ご連絡下さい。
個々にじっくりお話させて頂きます。
お問い合わせは
086-245-2202
担当/㈱Sketch 代表 図子(ズシ)

A set of handyman icons. The icons show different repairs and building performed by handymen. Many of the handymen are using tools to accomplish these tasks.

倉本聰氏が創設した「富良野塾」のログハウスを再生したい!
そんな思いが行動になりました。
倉本 聰先生の「北の国から」
北海道の富良野(麓郷)の雄大な自然の中で、
東京から故郷の北海道に戻り、大自然の中で暮らす一家の姿を描くドラマでした。
今の50代以上の方々の大半が見ていたのではないでしょうか?
そんな北の国からの脚本家、倉本 聰先生が富良野で築いた「富良野塾」。
この建物は、そこで俳優や脚本家を目指す多くの若者達が自分たちの力で築いた
まさに本物の丸太小屋でした。
時が過ぎ彼らが巣立ったあと塾は2010年に閉塾となりましたが、今でも塾生たち自らが作り上げたログハウスが跡地に存在しています。
閉塾の際に倉本先生は「ここを野に帰す」とおっしゃいました。
そして更に時が経ち、荒れ果て朽ちていく「富良野塾」

そこに一人の男がその現状を目のあたりにして心が動いたのです。
そして夢中になってドラマを観ていた40年前の気持ちに立ち返り、何としてでもこのログハウスを再生すると心に誓いました。
ログハウスメーカー夢木香の代表、中川信治社長です。
「北の国から」に感化してログハウスの道を歩んでいる一人です。
昨年夏時点で、一番傷みがひどかったレストラン棟(塾生の食事棟)デッキの修繕が完了しました。

そして、その思いに共感した全国のログ仲間でチームが結成されました。
かく言う私(図子)も北の国からに感化された一人です。
もちろん即答。チームに入らせて頂きました。
今後はクラウドファンディングを活用して資金を集め、集まった資金で
二期工事、三期工事と進めていく計画です。
また毎年、富良野塾に全国の「北の国からファン」や「ログハウスファン」を
集めてイベントも行い、かつての賑わいを少しでも復活させたいと願います。
この活動に少しでもご理解頂けた方は是非下記のクラウドファンディングに
ご協力下さい。
↓クラウドファンディング内容詳細
https://readyfor.jp/projects/113752

またこの活動情報を是非拡散ご協力お願い致します。

小屋ブームに中、新たにログの小屋ページを作りました。
https://sketch-arc.com/house/log-koya.html
キットのみの購入するセルフビルドから、技術的に不安な部分のみプロにお任せするハーフビルド、
など、お客様のご要望に合ったタイプでご購入、ご契約可能です。
あなただけのオリジナル「ログの小屋」を建てませんか?

美作市のA様邸ログハウスの1年目定期メンテナンスに伺いました。
県北とはいえ日差しが痛いです。。。
まずは外部のノッチのボルト締めから。

A様邸は予想通りの下がり方でした。
日射時間が長い西、東、南(A様邸は南に大きな倉庫があります)、北の順でセトリング(ボルトの下がり)
が小さくなっていました。

続いて、デッキ柱のジャッキボルトの調整です。
ログが下がった分、柱のジャッキも水平器を見ながら下げていきます。

これがなかなか力仕事です。

おっと、こんな所でアマガエル君が休憩中でした。

次に室内の床下です。
山際の建築だったので床下換気扇を2ヶ所ご提案していてよかったです。

配管モレも無く、カビもありませんでした。

すでに今シーズンの薪も確保されて、しっかり自然乾燥されていました。

今シーズンが楽しみですね。