現場レポート
築30年のハンドカットログハウスのメンテナンス工事中。
まずは玄関前の太いポスト(柱)の根元が腐ってきたので交換作業に入ります。
↓交換前のポスト(階段も踏板が腐っているため交換になります)
まずは柱材の仕入れから。
県北の江与味製材所へ桧の丸太を仕入れに行ってきました。
1本約160kg。荷受けはフォークリフトで楽楽。荷下ろしは人力でヘトヘトでした。
今回はシニアチームが頑張りました。
チェーンソーでポストを切りました!
桧の丸太を刻みました。
刻んだ柱を組んでいきます。これが無茶苦茶大変でした。
組まれた丸太をお施主様が塗装されました。
ノッチの下部の腐った場所をチェーンソーでカット。
そこへ刻んだ丸太を差し込みます。
細かい隙間は外部用パテで調整します。
その他に、玄関や建具の調整も。
こちらが玄関の調整。
下場を少し削りました。
今月末にデッキ階段交換工事に入ります。
バタバタしていてHPのアップがなかなか出来ていませんですみません。
9月初旬から、スケッチが入居している賃貸事務所オーナーの栄悠ハウス㈱様より
増築工事のご依頼があり基礎工事が始まりました。
まだまだ猛暑が続く9月初旬の基礎工事でした。
既存建物との隙間は200ミリでした。
晴天に恵まれ工事は順調に進みました。
こちらがベースコンクリート打ちの様子です。
ポンプ車で打設。
こちらはアンカーボルトの位置の確認中。
ログハウスに比べると数が少ないです。
立上りのコンクリートはポンプ車を使わずに手作業で行いました。
しっかり養生をして足場を設置しました。
9月26日。プラカット材料の荷受け。
いよいよ大工工事が始まります。
7月下旬から始まった築18年の国産杉マシンカットログハウスの再塗装工事現場。
大がかりなケレン作業が終わり、外壁は3回、軒天は2回塗装を行いました。
場所によっては4回塗りました。
デッキ下の塗装も大事です。
外壁、軒天、破風の塗装が終わり、下屋根の塗装作業に入ります。
まずはケレン作業です。
こちらが下塗り完了後。
こちらが上塗り1回目です。(上塗りは2回塗ります)
この日はお施主様も物入の塗装をDIYされていました。
毎日のように差し入れを頂き、本当にありがとうございました。
台風が来るため、足場シートを外しました。
来週下屋根工事再開で、その後足場を撤去して
長い長い階段の塗装を行います。
あと少しです。
今回の塗料はキシラデコールコンゾラン、水性造膜タイプの塗料です。
海上デッキの改修組工事が始まりました。
まずは解体作業からです。とにかく暑さとの闘いでした。
さらに足場が無いため、鉄骨の隙間にバタ板を差し込んで、その上にコンパネを敷いての作業です。
1時間毎に休憩を取りました。
そして撤去した木材を産業廃棄物処理業者に引き取ってもらいました。
その間に、約1ケ月前に防蟻防腐注入加工した桧の木材を工場に引き取りにいきました。
こちらも足場が無いため、大工工事後の塗装が出来ないため事前に塗装を行いました。
刻み(必要な材料の寸法にカット)が終わったものから塗装を行います。
塗装は2回塗りました。
猛暑の中でしたが、台風が来るまでに土台と床板張りが完了しました。
築18年の国産杉のマシンカットログハウス(他社メーカー)の再塗装工事中現場。
塗装職人さんがお休みの日曜日早朝より、樋の掃除と薪ストーブの煙突の掃除に入りました。
早朝の日差しが弱いとはいえ、既に30℃は超えてます。
樋が詰まり、大雨の日は滝のように等から雨が流れていたそうです。
押し葉はあまりありませんが、落し口に落ち葉が蓋をして、長年の埃と泥が落ち葉を覆い
蓋をした状態でした。
手で少しづつ取るしかありません。
綺麗に取りました。
そして市販の落ち葉除けを樋に中に差し込んでいきました。
続いて煙突掃除。
18年角トップの中は一度も掃除をされていませんでした。。。
開けてびっくり!煙突に周りに約10センチほど灰が堆積していました。
まさにギリギリセーフでした。
すこしづつスコップで取り除きました。
炎天下では非常に厳しい作業です。
何とか綺麗に取り除き、専用延長ブラシで煙突に中も掃除しました。
最後に室内からも先程の延長ブラシでゴシゴシ。
市販のゴミ袋がいっぱいになりました。
みなさん。煙突掃除は小まめに行いましょう。そして煙突掃除がしやすい間取りを設計段階で
確認しましょう!
もちろんプロにお願いすれば掃除はできますが、個人的には自分で掃除が出来ない、もしくは
したくない人は薪ストーブはお勧めしません。
岡山県瀬戸内市虫明のヨットハーバーに隣接するログハウスのオーナー様から
母屋ログハウスとガレージログハウスのメンテナンスと
海に張り出した奥行4M、長さ20mの大型デッキの改修工事のご依頼がありました。
ログハウスは約築20年です。(ガレージは約築10年)
デッキはかなり傷みが激しいです。
手摺は外れ、踏板もかなり腐っています。
バーベーキューをされていたテーブルも朽ち果ててます。
おそらくSPF材の2×6を使用していたのでしょう。
母屋ログハウスのデッキ階段も腐っていました。
今回全て岡山県産桧を加工して、防蟻防腐処理して再生します。
まずは来月から解体工事に入ります。
暑いだろうな。。。。