スケッチブログ

現場レポート


築7年の倉敷市の住宅用ログハウスの再塗装が完了しました。
青に拘ったお施主様でした。
気に入られた塗料はデンマーク生まれの木材保護塗料。
ヨーロッパで長い間実績のある木材保護着色塗料「サドリン」でした。
青色の着色は非常に難しく、新築時も大変だったのを覚えています。
しかい今回も「青」に拘られました。
再塗装前の状態です。かなり劣化が見られます。特に妻壁の羽目板は色落ちが激しかったです。


高圧洗浄で洗うと更に塗装が剥がれてきました。


まずは全てのログ壁と羽目板をサンダーで磨き落しました。


そして塗装は劣化の少ない場所は3回、劣化の激しいところは4~5回塗り完了。


蘇りました。
お施主様も大変ご満足頂きました。

2024年1月19日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

築13年のログハウスの再塗装完了しました。
創業間もない頃にセルフビルドスクールで建てさせて頂いた賃貸物件です。
現在はワンちゃんのトリミングなどをされているDogBeautySalon“SEI”様のお店です。
↓DogBeautySalon“SEIのHP
https://seikun.love/
今回も新築時と同じ水性造膜タイプのキシラデコロール「コンゾラン」を塗りました。
足場を設置して洗いに入りますが、両サイドが店舗と病院の駐車場のため
全面雑巾葺きで113年の汚れを拭き取りました。


その後コンゾランを3回塗り(痛みの状況によって4回塗り)ました。


新築時のように綺麗に蘇りました。

2024年1月19日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

エルガルディ総社中央店倉庫の第一期工事完了しました。
元々は断熱材も内壁も無い、ただのスレート倉庫でした。

今週初めに大工工事が完了して、本日床のCF(クッションフロア)工事です。
まずパテで凹みや穴を埋めて

CFを張っていきます。

室内は白ベース


入口は茶系(余った在庫品)

そしてソフト巾木を張っていきます。


階段も先日塗り直しました。


これにて第一期工事は終了します。
年明け中旬より第二期工事に入ります。
職人の皆さんお疲れ様でした。

2023年12月22日 | カテゴリー 現場レポート, リノベーション |

吉備中央町のT様邸のトイレ便器交換に伺いました。
今秋築30年の丸太ログを購入されて屋根葺き替えや、室内床増設など
大がかりな工事をされて、現在DIY塗装中(冬季休業中・・・)です。
先週、タンクレストイレの後方から水漏れがあり急遽交換工事になりました。
年末ギリギリでしたがセーフ。
今日も吉備中央町は氷点下でした。


奥さんが薪ストーブの薪をくべて頂き室内はとても暖かかったです。
薪をくべる手つきも手馴れて来ましたね。


これで安心して新年をお迎えください。

2023年12月22日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

築7年の弊社お客様(O様)の再塗装工事が完了しました。
実は昨年ご相談頂き、ほぼ1年お待ち頂きました。
こちらが塗装前の状態です。
外壁塗料はサドリン(デンマーク生まれの木材保護塗料)でした。
通常SketchではシッケンズHLSeをお勧めしていますが、O様の好みの色が無かったため
サドリンクラシックをご案内しました。
↓サドリンクラシックについて
https://www.gen2.co.jp/type/1306


元々紺色は着色が難しく、また新築時の木(特に羽目板)のプレーナー表面には特に
着色が難しかったのを覚えています。
まずは洗いから。
緩めの洗浄で、すでに色が剥がれてきました。


ログ壁もこの通り。

今回の再塗装はケレン(磨き落し)が肝でした。
ここまで下地の状態が悪い場合は、できるだけサンダーで以前の塗装被膜を落とします。
これをきっちらやっておかないと、色も付かないし、まだらになりますし、すぐ剥がれます。


そして塗装。。。
妻壁板は多いところで5回、ログ壁も4回塗りました。
新築時よりも鮮やかな紺色になりました。

自画自賛ですが、お見事!

2023年12月21日 | カテゴリー メンテナンス, 現場レポート |

築6年半のスケッチお客様より再塗装現場です。
実は昨年からご相談頂いていました。。。
ブルーはなかなか色付きが難しく、6年半でこのような感じになりました。

軒の深い正面はあまり色落ちしていませんが、裏面はかなり色落ちしていました。

先日足場を設置して

まずは高圧洗浄で「洗い」

この時点でかなり塗装が剥がれました。

そいてこれより磨き落し「ケレン」作業です。

板壁はほぼ落ちました。
ログ壁は軒のある所は軽くサンダー掛け、節部分は限界があります。


これより養生をして本格的な塗り作業に入ります。
乞うご期待。

2023年11月29日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

先日屋根工事と塗装工事をさせて頂いたお客様の知人で
同じ団地内のログハウスのお客様より屋根の葺き替え工事のご依頼を承りました。


先日のK様邸同様の他社メーカーで建てられた築20年のログハウスです。
屋根がカラーベストでアスベスト(石綿)含有建材のため、再塗装では無く
葺き替えをご希望されました。
早速先日取得した
「建築物石綿含有建材調査者」の資格が役に立ちました!

合わせて外壁の再塗装とデッキ階段の改修工事のご依頼も頂きました。

本格的な工事は年明けより行います。
スケッチでは他社で建てられたログハウスのメンテナンス、補修工事、改修工事など
ログハウス専門のスタッフが対応させて頂きます。
お気軽にご相談下さい。

2023年11月29日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

店舗倉庫の改装工事のご依頼を受けました。
本当は年末まで予定が詰まっていたのですが、お世話になっている会社なので
何とかやりくりしてまずは年末までに2階の改装工事を終わらせる予定です。
こちらが2回の様子です。

先日、美咲町の江与味製材所に無理を言って間柱300本製材してもらい
引き取りに行きました。
いつも活気ある工場です。

30*60の間柱ですが105角に換算すると50本です。
大工さんに手伝ってもらって何とか荷下ろし出来ました。

今週末からスタートです。
誰か助っ人大工さん居ませんか~!

2023年11月23日 | カテゴリー 現場レポート, リノベーション |

高齢者の一般住宅の改修工事が完了しました。
今回の工事内容は
1.1Fトイレ室の和便器、小便器を床を上げて洋便器に改修
2.トイレ室内をCF床とクロス壁に変え、手摺を付ける
3.廊下および洋間の床補強および増し張り工事
以上を介護保険の住宅改修費の補助金を利用した工事をさせて頂きました。
国の介護保険利用で最大20万、岡山市独自のサービスで最大60万
(国の介護保険利用の場合は岡山市の補助金は最大40万)
改修工事前のトイレ室。
廊下より15cm下がって、壁、床共にタイル張りでした。

トイレドアの框も廊下と5センチ以上段差がありました。

改修により床に断熱材を入れて床は廊下とほぼ同じ高さになりました。

ドア横に小さな手洗い器も設置。

トイレ内の手摺は何度も高さや位置を確認してベストの場所に取り付けました。

廊下との段差もかなり無くなりました。

申請はかなり労力が必要ですが、いい勉強になり
お客様にも喜んで頂きよかったです。

2023年11月23日 | カテゴリー 現場レポート, リノベーション |

2017年に建てられた倉敷市のO様邸。
この度、再塗装のご依頼を受けました。
(実は1年前にご相談頂いていました。。。。)
こちらが再塗装前の状態です。
塗料はサドリンのクラシック、ブルー色です。

全体的に劣化していますが特に節の部分の劣化が目立ちます。

拡大

先日足場を設置しました。

その後洗いに入りました。


只今乾燥中。。。
今週末よりケレン作業に入ります。
クリスマス頃の完了の予定です。

2023年11月23日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

他社ログハウスメーカーお客様。
メーカー遠方により数年前からメンテナンスのご依頼を頂いていました。
昨年は築6年目の再塗装のご依頼を請けました。
今年8月の大雨強風後にログ壁から雨水が入り込んだお客様から
メンテナンスのご依頼を頂いていました。
雨水時の写真。


この度、ログハウス専用コーキング材、「コンシール」で雨水が進入した西壁の
ノッチ、目地、窓幕板、割れにコーキングを施しました。


スケッチでは、雨水対策としてログのノッチに防水用の穴を加工したログ材を使用し、
更にノッチのログの上部と、窓や外部ドアの開口部分のログ上部、ログ壁の入隅に建築時に
コンシールを施しています。

2023年11月05日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

ご紹介物件。
築25年の木造住宅。
新築後メーカー倒産によりメンテナンスは全くされていませんでした。
確認申請書類より、鋼管杭による地盤補強と基礎はベタ基礎でした。
屋根はカラーベストで、もちろんアスベスト含有です。
外壁は二階の窓開口が全て亀裂がありました。
ところが、、、、
外部の排水桝が全て傾いていました。
特に勝手口は土間ポーチが基礎から離れて、下屋根の雨水の竪樋が外れていました。

おそらく建物外周は50~100ミリ程度沈下しています。
取り急ぎ雨水竪樋は補修させて頂きました。

後日、開盛(配管業者)さんに見てもらいましたが、
桝の高さを何度か継いだ痕跡があり、それらも沈下で外れていました。

中には隣敷地の樹木の根が迫って来ていました。

まずはしっかり現状確認。
そして現状報告させて頂きます。

2023年11月05日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

ご紹介物件です。
築23年の他社ログハウスメーカーの物件です。
今回ご紹介で屋根の葺き替え工事を賜りました。

2006年よりアスベスト含有のカラーベスト製造禁止以前のカラーベストは
全て石綿(アスベスト)が含まれています。
そして2023年10月より、80㎡以上もしくは100万円以上の解体および改修工事は
事前に「建築物石綿含有建材調査者講習修了証」資格者が事前に調査および報告が義務化されました。
小生も先日ギリギリ取得しました。

合わせてデッキ階段改修や板金工事もご依頼頂きました。
年明けより着手します。

スケッチは他社で建てられたログハウスや木造住宅の改修や補修もお受けしております。
特に2006年以前に建てられた住宅には色々な部位にアスベストが含まれていますので
ご注意下さい。

2023年11月05日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

住宅省エネ2023の中の“先進的窓リノベ事業”の補助金申請(予約)を行いました。
先日、中古物件を購入されたお客様から建物の補修のご依頼があり
国の補助金制度をお勧めしました。
申請するには工事業者が事前に事業者登録が必要です。
制度が始まってすぐに事業者登録をしたのですぐに申請が可能でした。
春にも1軒申請してお客様にも大変喜んで頂きました。
添付書類が以外に多いのが難点ですが。。。。

まずは予約申請完了。
一発で審査が通りますように。。。。

2023年10月20日 | カテゴリー 現場レポート, 木造在来工法 |

先日スケッチでログハウスを建てられたお客様の、ご実家の木造住宅の
ユニットバスの交換工事と玄関ドアのメンテナンス工事をさせて頂きました。
築20年強の木造在来工法の住宅です。
ユニットバスも比較的傷みも無く、綺麗に使われていました。

この度も新築時と同じメーカーのクリナップのユニットバスを選ばれました。

壁のクロス工事と床のクッションフロア工事は来週行います。
玄関ドアは木製の防火ドアです。
流石に20年放置すると色褪せと汚れでこんな様子でした。


ケレン(磨き)をしっかり行い、ログでもよく使用する木材専用塗料で
3回塗装すると、新築時に蘇りました。

丁番の調整も行い、開閉もスムースになり、大変喜んで頂きました。

2023年10月12日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

先日工事をさせて頂いたK様から、庭木の水やりに雨水タンクを付けたいとの
ご要望があり、岡山市の補助金を活用して先日、雨水タンクを取り付けました。

岡山市では雨水タンク本体に対して2/3(上限3万)まで補助金が出ます。
詳しくは岡山市HP↓
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000002949.html
各地域で助成金は異なると思いますが、利用するとお得です。
平坦な環境なら実質15,000円程度で取付まで可能です。
地球にやさしいエコ活動にもなりますね。

2023年10月12日 | カテゴリー 現場レポート, エクステリア |

現在、岡山県のほぼ中央、吉備中央町にて築30年のハンドカットログハウス(丸太ログ)を
購入した若いご家族が再塗装に奮闘しています。
3年前に岡山に移住し、当初はログハウスの新築計画を考えていました。
ところが、今年になってから借家近くの築30年のハンドカットログハウスが売りに出たのです。
一番にご相談頂き、直ぐにご一緒に見に行きました。
前オーナー様の手入れが良く、状態が大変良かったので購入をお勧めしました。
夏になり内部床増築、足場設置、破風板金、樋取付等を弊社で行い
9月よりご主人の長期お休みにタイミングを合わせて外部のケレン(磨き)からスタートしました。
まずはケレンの仕方をレクチャー。

完全防備です!

今回のお休み期間に足場が無いと出来ない二階(ロフト)部分の妻壁とドーマをケレン後4回塗装を
目標としました。
羽目板はシッケンズHLSe2回+フィルターセブンを2回=合計4回塗りです。
窓幕板はコンゾランを2回塗りとしました。

奥様はお引越しの準備で大変お忙しい中でしたが、毎日内部の床や手摺を塗られました。
内部はリボスの自然塗料を2回(部分的に3~4回)
時には外部塗装の応援も参加されました。

ドーマの足場の悪い中も頑張ったご主人。


とにかく「楽しむ」のが大事です。

最高の笑顔です。

DIYの大事な所は、ご夫婦共にDIYが好きであり、楽しいと思える事です。
どちらか一方のみの一人よがりはストレスが溜まります。
ご予算の関係も見逃せませんが、まずは楽しむことです。
コストを抑える方法は全てお教えします。
↓こちらは内部の様子です。


築30年には見えませんよね。
これがログハウスの醍醐味です。無垢の木=本物の自然だからこそ時が経てば経つほどに味わいが
出てくるのです。
暑い夏から始まったDIY。
すっかり秋になりました。

今月末から1Fの丸太磨きが再スタートします。
まだ全容が見えませんが乞うご期待下さい!
スケッチは本気でログハウスを建てたい方、再生したい方を全力でサポート致します。

2023年10月06日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

約1か月半の工事が終わりました。
築20年の他社メーカーのマシンカットログハウスでした。
10年前に屋根、外壁を弊社で再塗装させて頂き、今回屋根の葺き替えと外壁の再塗装を
させて頂きました。
施工前は屋根のカラーベストも汚れが酷く、外壁も塗装の劣化が進んでいました。
さらには。
1.雨漏り
2.二階室内屋根と一回間仕切り(塗り壁)に結露
3.煙突コーキング剥離
4.1Fベランダ階段腐れ
があり補修が必要でした。

再塗装前の各部の様子。
勝手口

ログ小口

窓周り

屋根ドーマ

お盆からの工事で、暑い中塗装、屋根板金、大工工事と職人さんが頑張ってくれたお陰で
本日無事終わりました。


勝手口も小口も綺麗になりました。

窓周りの幕板はアクセントでグリーンを塗りました。

軒裏もピカピカです。

屋根の板金も、ドーマの収まりも綺麗になりました。

期間中毎日職人さんに差し入れを頂き、我々もとても楽しくお仕事させて頂き感謝致します。
仕上がりに大変ご満足頂き、我々も安心致しました。
これからもログハウスライフをお楽しみ下さい。

2023年9月29日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

岡山県のほぼ中央部、吉備中央町。
ここに建つ約築30年のハンドカットログハウスを購入した若いご夫婦から
ハンドカットログハウスのメンテナンスと補修工事のご依頼を頂きました。
B社のハンドカットログハウスです。
前オーナー様がとても大切に使用されていた別荘でしたが、約20年の間
メンテナンスが滞っていたそうです。


まずは、ロフトの吹き抜けを一部床に張り替えます。


材料は全て岡山県産桧を使用しました。

足場を設置して、破風を板金で覆い、樋を取り付けます。

来週より長期休暇を取られたご主人のDIY塗装が始まります。
室内塗装を奥さん、、、かな?

2023年9月17日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

倉敷市広江の「Tea Room aura」 さんへ2年目メンテナンスに伺いました。
開店前に伺いました。


まずは外観をゆっくりチェックさせて頂きました。
西面は昨年再塗装されたそうです。
とても丁寧にお掃除やメンテナンスをされているのがよくわかります。
なんだかログが喜んでいるように感じました。
セトリングは1mm程度で、かなり落ち着いた様子です。

庭のバーゴラもとてもいい雰囲気を醸し出していました。


薪ストーブもあと数ヶ月で稼働ですね。

作業が終わり、季節のプレートを頂きました。
この時期のピオーネのアイスティーも頂きました。

本当に幸せな時間を共有させて頂きました。

Tea Room aura さんは
倉敷市広江 1-15-44
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92712-8043+%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E7%9C%8C%E5%80%89%E6%95%B7%E5%B8%82%E5%BA%83%E6%B1%9F%EF%BC%91%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%91%EF%BC%95%E2%88%92%EF%BC%94%EF%BC%94/@34.5215955,133.7728055,17z/data=!3m1!4b1!4m6!3m5!1s0x35515868bdc0bced:0xa7c16d303c85212a!8m2!3d34.5215955!4d133.7753804!16s%2Fg%2F11v5vfsnt1?entry=ttu
火曜日、水曜日が定休日です。

2023年9月17日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |