スケッチブログ

現場レポート



今日も快晴。とても寒いですが・・・。
本日上棟2日目。
大分ペースも上がってきました。
屋根の野地も仕上がり・・


こんな構造は、さすが在来ならではですね。


どんな外観になるかお楽しみに。

2011年12月06日 | カテゴリー 現場レポート, 木造在来工法 |

知り合いの設計事務所さんとコラボして在来工法の住宅を建築しています。「Sketchさんはログハウス専門なの?」と時々聞かれますがいえいえSketchは木造の工務店ですので在来工法も得意としています。ただ、五万と多いこの業界で、Sketchらしい在来工法の家をご提案しています。すべてオリジナル自由設計ですので、メーカーさんとは異なり時間がかかりますが、じっくりお客様のご要望を伺い、できるだけ自然素材を利用し、できるだけお安くお施主さんと知恵を絞ってお創りしたいと思っています。

プレカットの木材が搬入されました。
綺麗な仕口です。

 若い棟梁の指示に従って、阿吽の呼吸で進んでいきます。
日没前に無事上棟しました。
ログハウスも在来も、やっぱり木造の家はいいですね。
工事の進捗が楽しみです。

2011年12月05日 | カテゴリー 現場レポート, 木造在来工法 |

1年メンテナンスに伺いました。
ログハウスに限らず住宅は、やはりメンテナンスが大事です。
Sketchでは建築後毎年3年間定期メンテナンスを無償で行っております。
まずは外部のノッチ(ログ材が交差する部分)のボルト締めです。

約3mm程度緩んでいました。
ログ材の乾燥程度、建てる環境、内部での暖房器具の使用種類や頻度などによって木(ログ)の収縮は異なります。
次に柱のジャッキを緩める。

全体が下がった分、つっかえ棒的な役割をしている柱のジャッキを緩めます。
次に床下。

配管関係の水漏れチェック。異常無し。

亀裂や白蟻も無し。乾燥度もOKでした。
これから本格的な冬を迎えますね。まさにログハウスの得意な季節です。

2011年12月03日 | カテゴリー 現場レポート, メンテナンス |

古民家再生とはちょっと大げさかな?
民家の離れ(納屋)を大規模リノベーションしました。
梯子みたいな階段を折れ階段にしました。

2階は梁をそのまま見せて山小屋風に。
ここは得意中の得意なところ。予想以上の出来栄えに酔いしれる大森棟梁。

図面が有る訳でなく、とんだハプニングもありましたが
終わった時には達成感があるのがリノベーションの醍醐味かな・・。なんて浸る大森棟梁。

このカウンターも手創りです。水性ウレタン4回塗です。

施工前の写真をすっかり忘れておりました!貴重な施工前写真。
ビフォー。

アフター。

でした。

2011年8月01日 | カテゴリー 現場レポート, リノベーション |

お施主さんのDIY塗装の途中経過です。
おせじ抜きで、上手く塗ってます。
しかもほとんど奥さんが塗られたんですよ!
お見事!

2011年6月25日 | カテゴリー 現場レポート |

いよいよお施主さんの塗装が始まります。
外部のサンダー掛けを大工さんと一緒に手伝いました。

ユニットバスも設置されました!

2011年6月24日 | カテゴリー 現場レポート |

玄関の下屋部分は屋根勾配が緩いためGL(ガルバリウム)鋼板葺きで仕上げます。
本体ログと下屋は縁が切れているため前回ご紹介したように下地にも板金処理を
しっかりしました。
ノッチが出ているところなど、雨水の浸入が無いようにしっかり施工しています。

1階の階段の施工です。プレカットと違って、現場施工になるので大工さんの
腕の見せ所?です。2階で使用する予定の丸太柱を急遽変更して階段の親柱に
使用しました。

2011年6月14日 | カテゴリー 現場レポート |

瓦葺も終わり、来週からお施主様家族総出の塗装スタートです。
大工さんの2Fテラスのテスリ施工もほぼ終了。
ここで、少し細かい作業ですが、テラスの笠木(一番上の手摺)と子柱の受板に注意して下さい。木表、木裏という文化の無い海外ではそのまま釘もしくはビスで止めてしまいますが、木の反り方によっては、そこに水が溜まり「腐り」の原因に
なってしまいます。特にテラスは外部なので目が行き届きにくいところです。笠木と受板は「山」カットしておきましょう。
*写真では見にくいのですが・・・。

内部の様子です。
屋根下地の野地板が見えますね。
棟の部分が板が無く、ルーフィングが見えていますが、これが棟換気部分です。

外では大工さんが、来週から塗られるお施主さんの為に、汚れをサンダーで落としています。
これで塗装もしやすくなると思います。

下屋も完成しました。
おっと受柱がまだでした。お楽しみに!

2011年6月10日 | カテゴリー 現場レポート |

瓦葺もほぼ終了しました。

天窓廻りもバッチリでした。

建ってしまうと、なかなか上から屋根を見ることなんて無いですよね。
足場があるこの期間に、是非ご覧下さい。

大工さんの軒天作業もほぼ終了しました。
見えにくいのですが、軒の間にあるのが軒天換気口です。
ここから空気が入り、垂木を抜けて屋根の棟から風がぬける仕組みになっています。

2011年6月09日 | カテゴリー 現場レポート |

瓦がやってきました!

瓦は三州瓦です。
今回お施主様が選んだ色はグリーンです。
山々の緑とマッチングして、いいですね。
瓦葺きが終ると、お施主様の塗装が始まります。

今週は天気にも恵まれて小春日和です。

2011年6月07日 | カテゴリー 現場レポート |

今日は屋根の下地のルーフィング施工です。
屋根は三州瓦葺きです。(Sketchの屋根は瓦が標準仕様です)
屋根屋さんが、野地板の上に防水用のルーフィングを施工しています。
天窓の廻りは特に注意が必要です。

また、今回玄関の上に下屋(屋根)があり、勾配が緩いため瓦の施工が出来ないため
この部分のみGL(ガルバリウム)鋼板葺きになります。

ログ壁と下屋は縁が切れているため、特に防水は重要です。
少し天気が不安定でしたが、明日から瓦葺きです。

大工工事の方も順調に進んでます。

2011年6月05日 | カテゴリー 現場レポート |

今日は朝から屋根の垂木掛けです。
今回の垂木の高さは180(mm)です。
ログハウスの場合、ロフト(もしくは2F)の天井の構造は、一般在来のように
懐(天井と棟木の空間)がありません。天井板の上は垂木が流れ、その上は
天井の仕上げ(瓦など)です。
ですから、垂木の中で通気と断熱を収めます。そのため、一般在来の垂木の高さ
に比べてかなり高さのある垂木を使用します。

また、今回妻壁もログ材を使用するため、収縮によって妻壁が沈んでいきます。
(セトリングと呼ばれるログ特有の現象です)そのため三角形の角度が変わる
ため、垂木と桁、垂木と母屋を止める場合に特殊な金物が必用です。
(垂木スライド金物と呼ばれています)

この状態で見ていただくと、ログハウスの特徴がよく判ります。
完成物件だけでなく、各社の構造も是非ご覧になってみては如何でしょうか?
勉強になると思いますよ。

2011年6月04日 | カテゴリー 現場レポート |

本日、組上げ3日目です。
午前中にログは全て組み上がりました。

今回は妻壁も全てログ部です。
妻壁をログにするか、軸組み(もしくは枠組み併用)でするか、
もしくはどちらにすべきか、議論がありますが、Sketchでは
それぞれの物件の構造、間取り、屋根などを検討した上で、それぞれの
仕組み、特徴をご説明し、お客様とご相談して決めています。
今回はログ積みで施工します。

明日から屋根仕舞です。
どうか雨さん降らないで。

2011年6月03日 | カテゴリー 現場レポート |

本日、組上げ2日目です。
天気もまずます。
一昨日荷下ろしした、ログ材以外の材料が搬入されてきました。

その頃大工さんは二手に分かれて作業中。
組上げチームと2F床組みチーム。
2Fの床組みが出来ると、合板が張れるので作業が大変スムースになります。
根太受けの金物が設置されていきます。

天候に恵まれた1日でした!

2011年6月01日 | カテゴリー 現場レポート |


いよいよ組上げです。
前日の事前準備が功を奏して、大変順調です。
でも、今日も天気がいまひとつ。降水確率30%。

なんとか雨も降らず、お昼休みもそこそこで、ひたすら組上げ。
カケヤとダボを打つ音が響き渡っていました。
ここで気をつけなければならないのは、「叩き込み」です。
ラミネートで反りや曲がりの無い、いい部材でも「密着」できていなければいけません。
ノッチからの浸水防止として、防水テープやコーキングなど、色々と対策はありますが、
まずは「叩き込む」事が一番です。
「これでもか」というくらい「叩き込む」です。

本日17段組上げにて、日没終了!
明日も頑張るぞ。

2011年5月30日 | カテゴリー 現場レポート |

いよいよログハウスの部材がやってきました。
荷下ろしの状況です。
今回は40フィート1台と20フィート1台です。

25トンのラフタークレーンで吊り上げながら引っ張り出します。
これは正直ベテランのオペレーターさんでなければ大変です。
今日は比較的スムースでコンテナから出てくれました。
8時スタートで、11時には終了しました。
ここからが大変です。
工務店さんや、建てる場所などによって段取りが異なりますが、
今回は現場までの距離もあるので、現場で少しでもスムースに
組上げるために、今日は通り毎の整理整頓です。

全ての作業が終了したのは夕方6時でした。
体中が悲鳴を上げています。
そのころ現場は・・・。

いよいよ明日から組上げです!
頑張るぞ~!

2011年5月26日 | カテゴリー 現場レポート |

床組み開始です。
ログ部材が来る直前に床組みを完了しておきます。昨日まで雨が降ったり止んだりでしたが、今日は久しぶりの晴天です。

Sketchは土台に桧、大引、根太は米松を標準仕様にしています。
床組みが終ると、白蟻業者に防蟻処理をお願いします。
その後、断熱材(スタイロフーム)を設置して、下地の合板を張ります。
今回、震災の影響で合板や断熱材の入手が大変困難でしたが、早めに注文していたので
なんとか間に合いました。
地域によっては盗難も発生しているそうで・・・。

2011年5月25日 | カテゴリー 現場レポート |

ログ部材の組上げ前に、先行して足場を設置します。
組上時に大工さんに判りやすい様に、通りの札を貼っていきます。

また、長さが同じものがあったりすると大工さんが間違う場合あります。
長さが同じでもダボの位置が違うと大変です。
特に注意が必要な通りには「注意書き」も必要です。

こんな感じに。

2011年5月24日 | カテゴリー 現場レポート |

床組みをする前に、床下の配管工事を先行します。
今日もお天気さんはご機嫌斜めみたいです。
(天気予報は晴れマークなのに・・・。)

グレーは配水管、ブルーが給水管、ピンクが給湯管ですね。手前のコンクリートは給湯器の土台です。

いよいよ再来週はコンテナ到着。荷下ろしです。

2011年5月11日 | カテゴリー 現場レポート |

本日、基礎の型枠が外れました。
このところ雨が続きます。
アンカーボルトのチェックも完璧。

土台用、フルログ用、ハーフログ用と高さが異なります。
Sketchの基礎はベタ基礎が標準です。

あとはログを待つばかり。天気が気になるな~。

2011年5月04日 | カテゴリー 現場レポート |