SNSでも挙げましたが、現在瀬戸内市で他社ログハウスのメンテナンスの一部として
外部の再塗装を行っています。
ご相談頂いたのは昨年の秋(9月)でしたので、約半年お待ち頂きました。
新築後5年で、目視の段階で屋根のカラーベストの劣化は無かったため、今回は
主に外部の再塗装をと不具合の大工工事となりました。
新築時の塗料はスケッチでもよくお勧めするシッケンズのHLSeでした。
HLSeは油性浸透性塗料です。
ログ材は桧のマシンカットです。ところどころに黒いシミがあったのと全体的にカビが
見られたため、高圧洗浄機で「洗い」をしたあと、しっかり乾燥期間を取って
「ケレン磨き」を丸3日掛けて行いました。
おそらく新築時にHLSeを2回塗装されたものと思われます。
メーカーの資料にも新築時に2~3回塗布となっていますが、私の経験上新築時は4回塗装を
お勧めします。スケッチのDIY塗装でも4回塗装をお願いしています。
デッキは非常に判断の難しいところでしたが、塗装職人の田口さん(塗装のスペシャリストです)
に簡単な剥離テストをして頂き、結果デッキ床全てケレン磨きで落とす事にしました。
またデッキ階段の踏板の1段目に「腐れ」が生じていましたが、その部分を少し大きめに
取り除き、HLSeを注入しました。
これはあくまでも対処療法で「腐れ」の進行を極力遅らせる対応です。
とは言え、この上からフィルターセブンをしっかり塗布する為、かなり時間稼ぎはできると思います。
塗料メーカーの担当者とも情報共有して最善の対策を検討して
ケレン後、下地として以前塗ったHLSEを1回塗り、その上にフィルターセブンを2回塗る。
但し軒裏やログ上段部分は1回、ログ下段や破風は3回塗る。
状態を見ながら塗る事にして、お施主様にもその旨ご説明致しました。
塗装色も新築当時のナチュラル色から少し濃い目のライトオークにさせて頂きました。
こちらがケレン後、HLSe1回目塗装。
そしてフィルターセブン1回目塗装。
以上のように浸透性塗料は塗料メーカー、ログの材質(木の種類)、塗り方(刷毛0rローラー)
塗り回数、環境などによって新築後の劣化はさまざまです。
一辺倒な再塗装はありません。しっかり状況判断しなければなりません。
現場レポート
ミニログのログ材を荷下ろししました。
このところのウッドショックとロシア問題などで運送費もバカになりません。
今回、熊本までの材料運搬をスケッチでログハウスを建てて頂いたOBのK様にご相談
したところ快諾頂き、熊本まで引き取りに行って頂きました。
実はK様も熊本の佐藤林業の小国杉のログハウスを建てられたのです。
とは言え前日の深夜から不眠不休での運転と積込み作業。
本当にお疲れ様でした。
そしてお施主様のT様にもお手伝い頂き助かりました。
実はガレージの勾配が結構ありまして、小径木の丸太を利用して転がして
ガレージ内部に納めました。
今週から基礎工事に入り、来月から大工工事です。
なかなかお洒落なミニログですよ。
2M×4Mのミニログハウスです。
岡山県北東部、鳥取県と兵庫県と県境を接する美作市で地鎮祭を行いました。
昨日まで雨が続いていましたが、この日(3/20)は快晴!
先日敷地進入路の拡幅工事も終わり、敷地も綺麗に整地されました。
地鎮祭は美作市の豊國神社様にお願い致します。
現在、山口市に築約20年のログハウスにお住いのA様。
この度、定年退職を機にご実家に戻られたA様。
やはり住宅はログハウスがいいと言うことでスケッチをご選択頂きました。
また、山口市のログハウスの売買も奇跡的にご縁を結ぶことができ、とてもタイミング良く
お引渡しできました。
ログハウスが繋ぐ縁ですね。
来月初めから基礎工事に入ります。
A様おめでとうございました。
ログハウスの再塗装現場です。
築5年の他社ログハウスです。ログ材は桧、デッキ材はレッドシダーです。
塗料はスケッチでもお勧めしているシッケンズ塗料です。
先週高圧洗浄機で「洗い」作業を行いました。
開口部2か所から少量の浸水があり、しっかり乾燥してから開口部のログ目地に
「コンシール」をコーキングしました。
そして今週月曜日から「ケレン」作業(表面をサンダーで磨き落としていきます)を
三日間かけて行いました。
特にデッキは判断が難しいところでしたが、塗装の被膜状態を確認するために簡単なテストを
行いました。↓動画参照
部分部分でテープを剥ぐと塗装も剥がれる箇所があったため、デッキ表面は全て
ケラン作業を行いました。
ケレン作業も、木の材質、木目の状態、以前の塗料の浸透状態などを見ながら
サンダーのペーパーを#40~#240まで変えながらの作業です。
デッキ階段も特に一段目に一部腐れが見られたため、一部を削り
シッケンズのHLSeを塗布と言うより注入しました。
これで腐れの進行をかなり遅らせることは出来ると思います。
そして今回はまず下地塗装としてHLSeを下地塗装として塗っていきます。
建築当初は「ナチュラル色」を塗られていましたが、今回は下地の木材も
かなり焼けてきているので「ライトオーク」をお勧めしました。
HLSeが塗れたら2回目塗装は「フィルター7」を塗装します。
実は私も初めての試みですが、シッケンズメーカー担当者に確認したところ
建築後の塗装は「造膜タイプ」の「フィルター7」がいいとの事でしたので初チャレンジしたいと思います。
スケッチでは他社ログハウスのメンテナンスも承っています。
但し緊急を要する内容や遠方(100km以内)は、基本一人で対応していますので已む無く
お断りする場合もございます。何卒ご理解下さい。
こちらは岡山県内の他社ログハウスのメンテナンス工事中の様子です。
桧のマシンカットに要所要所に桧の丸太を使用したハイブリッドなマシンカットログハウスです。
かっこいいですね。
昨日、高圧洗浄機でログ壁の洗いが終わり、今週末まで乾燥させています。
本日は足場を設置したので、屋根の点検を行いました。
塗装されて5年目と年数が浅いのと、急勾配のため汚れも少なく劣化もほとんど見当たりません。
天窓周りもチェックしましたが異常ありません。
昨日高圧洗浄機で洗いをした際に、窓から二か所少量の水が室内に浸水したため
ログ壁のひび割れ部分にコーキング(スケッチではコンシールを使用)を施しました。
割れのコーキングに関しては、スケッチでは優先順位として
1.開口部に向かって下がった割れ
2.ノッチ部分に向かって下がった割れ
1に関しては開口部のログの先にログうぃ積み上げる際にコーキングをしていれば不要
ですが、幕板を取ってもなかなかコーキングをしたかは判明しにくいです。
2.ノッチも同様
今回はノッチにコーキングがはみ出していたので、開口部分の下がった割れのみコーキング
しました。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはコチラから
世羅町S様邸国産杉ログハウスの完成見学会終了しました。
ご参加頂いたお客様はもちろん、コロナ禍にも拘わらずご提供頂いた
お施主様には本当に感謝致します。
展示場を持たないSketchにとって、この見学会は本当に本当に重要な意味のあるイベントです。
コロナ禍のため一昨年からほぼ2年近く新築物件の完成見学会は不本意ながら控えていましたが、
S様もSketchで建てられたお客様の物件を見学されていたので、今度は自分たちの番と言う意味でも
「遠慮なく完成見学会を行って下さい」と言われた時には本当に心の底から嬉しかったです。
本音を言えば、S様と一緒に造り上げた自慢のログハウスを自信をもって多くのログファン
あるいはログハウスに憧れている方々に見て頂きたかったのです。
そういう意味でも本当にありがたく、感謝致します。
また、世羅町に関わるお客様、業者様には本当に色々とお力添え頂きありがとうございました。
最後によくお昼にお世話になっていたうどんの小川さんのカレーうどんは、本当に美味しかったです。
S様、本当にありがとうございました!!!!!!!
ありがとう世羅町、世羅町最高!VIVA SERA !!!
コンテナログハウス完成しました。
実は登山家のT様。母屋の増築をされたログハウスが登山の専門書や書籍や
道具で占領されて今回離れを計画されました。
どうせやるならやっぱりログと言うことでスケッチに声を掛けて頂きました。
只今書籍や道具を移動中。。。
渡り廊下がいい仕事をしています。
何度も既存の本棚の寸法を計算したので、きっちりと収まってます。
時間を掛けた甲斐がありました。
登山靴も綺麗に収まりました。
専門書の数々。なんでも鑑定団に出せば「驚きの〇〇まる!」かも。。。
大変お喜び頂き、こちらも感激です。
ありがとうございました。
スケッチのログハウスは全て「自由設計」「完全オーダーメイド」です。
キットのみの販売もOKです。(卸、小売りどちらも可)
セルフビルドもご対応いたします。
コンテナログの工事の様子です。岡山市中区。
初日に土台を午前中で組んだ時点で雨が降りこの日は終了。
こちらは二日目お昼頃の写真です。
夕方には桁(16段と18段)まで組上げ完了。
二日目は落し垂木と野地板、ルーフィング、ブチルテープで完了。
今回垂木は桁に乗せるのではなく、桁ログに落し込みました。
後で気付いたのですが、工場で桁の落とし込みの加工をしておけばよかった。。。。
こちらが窓のTバーです。すでにTの形になっているので施工が楽でした。
スポンとはめるだけです。
ログの妻側の目地と小口はすべてコンシールでコーキングしました。
雨水対策です。
今日から二日間かけて塗装スタート。
塗料はコンゾラン(水性造膜タイプ)を使用しました。
二回塗装します。
大工工事は正味二人で二日で野地板までは完了しました。
一人でも四日あれば出来ると思います。
段数も少し下げてもいいと思います。
DIY向きのコンテナログハウス。是非チャレンジしてみて下さい。
見学ご希望の方はスケッチまでお電話下さい。
電話 086-245-2202(担当/図子(ズシ))
#ミニログハウス
#コンテナログハウス
#木のコンテナ
今日から岡山市内でコンテナログの組上げが始まりました。
少し冷えましたが青空で風も無くいい天気です。(しかしこの後雲行きが怪しく。。。)
こちらは先月行ったブロック基礎です。
コンクリートブロック1段仕上げです。
まずは基礎パッキンを敷き詰めていきます。
そして土台を敷き詰めていきます。(ここまでは順調でした)
そして午後二時。神戸からユニックでログ材が運ばれてきました。
(少しづつ雲行きが、、、天気予報は晴れなんですが。。。)
ログ材はパイン材のラミネートです。
今回はノッチでは無く、蟻継にしました。
1段目を終えたところで雨が本降りになってきたので本日終了。
気持ちを入れ替えて明日から頑張ります!
ちなみに完成予想はこんな感じです。
まるでコンテナのような形なのでスケッチでは「コンテナログ」と言ってます。(勝手に。。)
今回のサイズは1800×4550です。
サイズや高さは自由です。(確認申請が必要なサイズは不可)
DIYがお好きな方は是非チャレンジしてみて下さい。
ご見学ご希望の方は個別にご対応させて頂きます。
#DIYログハウス
#コンテナログ
#ミニログ
#木のコンテナ
昨年秋にお引渡しした倉敷市のログハウス店舗「aura」に行ってきました。
シフォンケーキと紅茶の喫茶店です。
今回は3月オープンに向けての広告やチラシの写真撮影にお声掛け頂き、
プロカメラマンの梅木さんとお邪魔しました。
外構工事も終わり、今はオープンに向けて試作試作の日々だそうです。
こちらは残った丸柱をご主人がチェンソーで半割にしたテーブルです。
椅子の色もお洒落ですね。
こちらの薪棚や目隠しフェンスも全てご主人の手造りです。
基礎も自分でされたんですよ。器用ですね。
お店の名前は「aura」ご主人命名です。ラテン語で「香り」だったかな?
看板も手造りです。
玄関ドアの色がアクセントで綺麗ですね。
こちらの薪籠は奥様が勤められていた金属加工会社からのプレゼントだそうです。
素材はステンレスだそうです。
室内のカウンターです。カウンター上部には今は空の瓶ですが、これにこれから
ご主人が選ばれた紅茶の葉が詰められていきます。
こちらが客室。テーブルは天端をご主人が材木屋さんで購入してきたものに
大工さんに脚を造ってもらいました。椅子はログの予備材でベンチを造りました。
今日は外はとても寒かったですが、中はこの薪ストーブのおかげで温かかったです。
少し暑いくらいです。燃料は工事で出た端材が大活躍!薪を使うのはまだまだ先かな?
こちらが厨房。レイアウト、すごく悩みましたね。
もうすっかりマスターです。
カウンターの天端もスケッチではログの床塗装でお馴染みのリボス社のアルドボスをDIY塗装。
デッキに出るドアの取っ手は、ご夫婦で探された流木を付けさせて頂きました。
お皿たちも全て蒜山の作家さんにオーダーで作って頂きました。
そしてプレプレオープン?で試作のシフォンケーキと紅茶を頂きました。
幸せ~~~~。
構想から10年以上。本当に現実になりました。
とってもとっても楽しい工事でした。
ありがとうございました。
オープンが楽しみです。
広島県世羅郡世羅町ログハウス(新築S様邸ログハウス)の大工工事が本日終了致しました。
このところ毎朝氷点下が続く中での、デッキ工事は痺れました。。。。
原親方、小山大工さん本当にお疲れ様でした。
そしてお施主様のS様。本当にお疲れ様でした。
凄い!お見事!、、、です。塗装はS様のDIYです。素晴らしい!
専業農家のS様。年末の大変忙しい中も、休憩も惜しまずDIY塗装頑張りましたね。
私はそんな方が大好きです。応援したくなります。
そんな方にログハウスを建てて頂きたい!
頑張った方のご褒美ですね。
来週からベテラン大工の太田大工さんにバトンタッチで造作に入ります。
キッチン、食器棚、洗面化粧台。。。楽しみです。
あ~でも寒い!
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兵庫県淡路市ログハウス(S様邸ログハウス)の定期メンテナンスに伺いました。
築3年目ですが、新築時にDIY塗装4回塗りをされたので、まだまだ光沢が残っています。
S様邸は国産桧のログハウスで、パインに比べるとヤニの出はとても少ないです。
ところどころ板目の部分の塗装の吸い込みが悪く白けた部分もありましたが、
少し暖かくなってからの再塗装で十分です。
少し曇りがかっていますが、ここから海が一望でき、最高のロケーションです。
デッキも十分遊び場です。
お部屋では薪ストーブが鎮座し、奥様がピザを焼いて下さいました。
薪ストーブは香川県のメトスプランニングさんの商品です。
デッキも室内の延長です。
薪棚もしっかり薪が組めていましたよ。
そうそう家族が一人、いや一匹増えていました。
お土産までいっぱい頂き、楽しいメンテナンスでした。
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広島県世羅郡世羅町S様邸新築ログハウス現場。
今週水曜日からログハウスの瓦葺き工事が始まりました。
ログハウスの瓦工事は世羅町の小川瓦さんに施工して頂いています。
今回は小川瓦さんのお勧めでこの地域では一般的な石州瓦を使用させて頂きました。
高い焼成温度が強い瓦を作る、強さに定評の石州瓦
石州瓦は島根県の西部で生産される瓦で約400年の歴史を持っています。現在は三州瓦の次の生産量を有しています。
石州瓦は次のような特徴を持っています。
1 防寒性能:寒さに強いは石州瓦の代名詞、凍りにくく吸水率が低い
2 防火性能:燃えない粘土瓦を使用
3 耐衝撃性能:JIS企画の約2倍の強度を誇る衝撃性能
4 耐久性能:腐食変色、酸性雨、アルカリにも強い
5 耐震性能:瓦屋根は耐震性能が高い屋根材
6 耐風圧性能:ずれない組み合わせが生むはがれない瓦
7 省エネ性能:断熱性・耐久性・自然性のバランスが生み出す省エネ性能
8 防水性能:あらゆるテストの結果水を通さない防水性
9 塩害性能:海の近くで生まれたかわらならではの塩に強い
S様は薪ストーブを使用されるため、メンテナンス用に雪止め瓦を煙突までの導線と煙突廻りに施工します。
大工工事も2階の間柱が施工され順調に進んでいます。
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広島県世羅郡世羅町新築ログハウス工事現場のS様からリアルな写真がラインで届きました。
今日はお天気で家族みんなでログハウスのDIY塗装されているそうです。
今日はログの外壁の窓やドアに付く幕板を家族みんなでDIY塗装されています。
幕板が窓枠に付いた状態では裏面もその部分のログ壁も塗れません。
こうやって付ける前に裏面もログ壁も塗れば完璧です!
S様はご夫婦と3人の子供さんの5人家族です。
一番下は小学校2年生の男の子。彼も十分戦力です。
みんなでログハウスのDIY塗装を楽しんで下さい。
なんとも微笑ましい。
これがスケッチ流ログハウスライフです。
う~。おいらも早く行きたい。。。
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