現場レポート
築15年の他社ログハウスの再生工事途中経過。
11月10日(木)より高圧洗浄による洗いに始まり本日10日目。
元々の外観の写真です。
洗浄後、サンダーによる磨き(ケレン)作業に入っています。
特に南面の傷みが激しく、二階ベランダ手摺の笠木は電気カンナで削りました。
ログの目地は真鍮ブラシで磨きます。
本日10日目の状況は親方(田口塗装の田口さん)が南面下地塗装2回塗装を終え仕上げ塗装2回塗り
合計4回塗装完了。
この後は乾いた状況を見て更に塗りが必要な箇所は塗りを重ねます。
ケレン作業はあと西面の半分のみ。
やっとゴールが見えてきました。
15年放置された状態は、まず古い塗膜を剥がす作業がとても重要で時間がかかります。
しかしこれをしっかりすれば蘇ります。
塗料はキシラデコール コンゾランです。
四国、香川県さぬき市のK様邸に行ってきました。快晴の瀬戸大橋。
築12年のログハウス。スケッチでの香川県1棟目のお客様です。
完成当時の外観写真です。
今回内部の煙突に黒い雨だれが出たとのご報告を頂き、補修兼メンテナンスに伺いました。
まずは再度煙突のメンテナンスのやり方をご説明しました。
続いて煙突トップからつなぎ目のコーキングを切ってバンドを外していきます。
下では煙突掃除を手伝って頂きました。
原因はフルログによるセトリングで屋根野地の上の煙突フラッシングと貫通する煙突に
隙間が出来た事により台風時に巻き込まれた雨が煙突をつたって来たと判明したため
隙間に耐熱コーキングを打ちました。
薪ストーブはベルギー産のネスターマーティンです。
燃焼率が高く、灰が少ない優れものです。
内部はかなり風合いが出てきましたね。
来年あたり本格的な再塗装をDIY予定のお施主様に、再塗装のポイントを
再度ご説明させて頂きました。
こちらも半年近くお待たせ致しました。
築60年の在来工法住宅の増改築工事です。
快晴の上棟です。
事前に太田大工さんが刻んだ柱や桁が見る見るうちの組み合わさっていきます。
できるだけコストを抑えるため、使用できるものは再利用。
サッシは以前のものをそのまま使用します。
せっかくなので屋根に上って屋根の点検もしました。
30年程前に屋根を葺き替えたそうです。
傷や穴や錆も無く、問題ありませんでした。
この日はお施主様のお父様がお誕生日で、お祝いのお赤飯と天婦羅を頂きました。
大変美味しかったです。
ご馳走様でした。
スケッチでは主にログハウスの新築が主体の会社ですが、これまで建築頂いたお客様の
ご家族や、友人などからご紹介頂いたお客様の増改築もお請けしております。
是非お気軽にご相談下さい。
築14年の他社ログハウスのメンテナンス工事に入ります。
新築後メンテナンスはほぼやられて無いそうです。
特に正面のログ壁の傷みが激しかったです。
独立した玄関部分は在来構造で板張りです。かなり痛みが激しい部分です。
縦樋も壊れています。
こちらは南西の壁。こちらもかなりのダメージです。
二階のベランダの梁もかなりのダメージです。
ところがそれ以外の壁(西東北)はさほど大きな傷みはありませんでした。
足場が設置されたので屋根の上がり屋根チェック。
瓦はモニエル瓦です。
東面はあまり痛みや汚れはありません。
天窓周りの水切りに亀裂あり。
瓦も一部ヒビがありました。
しかし西側はコケや汚れがかなりありました。
足場が無いとなかなか気づかない場所です。
今日からしっかり傷みの具合と相談しながらしっかりメンテナンス致します。
工期は約1か月頂いています。
また逐次ご報告致します。
蘇りますよ!
A様邸新築ログハウス工事が終わり、週末は完成見学会を開催させて頂きました。
広告を出しての見学会は実に4年ぶりの開催でした。
再来年計画されているお客様や
OB様の友人の方や
初めてログハウスをご覧になる方や
沢山の方にログハウスの素晴らしさやライフスタイルをご覧頂き感無量です。
A様手造りのトールペイントも飾って頂きました。
こだわったステンドグラスの照明もいい感じです。
そして先日設置したデンマークのHeta社の薪ストーブの火入れも行いました。
販売施工会社の㈱小畠の小畠社長が火入れのご説明をして頂きました。
ガラスの中で揺れる薪の炎はいつまでも見ていられますね。
最後に皆さんと記念写真を撮らせて頂きました。
出会いから2年。本当に数々のドラマが有りましたが今日の日を迎える事ができて
本当に感謝致します。
A様これから思いっきりスローライフ、ログハウスライフ、薪ストーブライフを
お楽しみ下さい。
美作現場もいよいよ最終工事。
まずは産業廃棄物の撤去です。
木っ端は全て木っ端倶楽部の方が引き取りに来られたのでゼロです。SDGsですね。
そしていよいよ薪ストーブの設置です。
薪ストーブはお施主様が直接ご購入された薪ストーブ老舗の「小畠」さんです。
小畠さんHPはこちら↓
https://kobatake.co.jp/
20年前に山口でログハウスを建てられた際にも「小畠」さんで購入されたそうです。
今回の薪ストーブはデンマークのHeta(ヒタ)社の薪ストーブです。
まずは建物近くまでトラック横付け。
専用の荷車で掃き出し窓まで移動。ここからは人力です。
事前にストーン(石)を室内に運び、本体のみを荷車で移動していますが
これだけでも130kgほどあります。大人3人がかりで運ばれました。
続いて二重煙突設置。
煙突真下に微調整。かなり大変そうです。。。
そしてストーンの設置。これも「石」なのでかなりの重量です。
そして最後のスライド煙突を設置。
なんともスタイリッシュでカッコいいですね。
Heta社の薪ストーブはスケッチでは初めてです。
「火入れ」が楽しみですね。
スケジュールが合えば見学会二日目の日曜日に火入れの予定です。
薪ストーブとログハウス。最高の組み合わせですね。
本日、原親方の大工工事が全て完了しました。
最後の最後にお客様御支給のステンドグラスを取り付けてもらいました。
とても思い入れのあるステンドグラスです。
コロナの関係で大工工事がかなり遅れてしまい7月の炎天下でのスタートと
なってしまいましたが、本当にお疲れ様でした。
お施主様も大変ご満足頂いています。ありがとうございました。
外部では水道屋さんが頑張ってます。
本日いよいよ水道メーターを取り付けました。
あともう少しで頑張って下さい。
そして内部ではカーテン屋さんとお施主様との打ち合わせ。
月末お引渡しに向けてみんな頑張っています。
10/29(土)、30(日)は完成見学会を開催します。
是非素敵なログハウスをご覧ください。
(*見学会は完全予約制となっております。このHPよりお申込み下さい)
お申し込みはこちら↓
https://sketch-arc.com/news/16955.html
美作市新築ログハウス現場。
工事も最終工程に入りました。
内部の照明器具の取付。
トイレ便器や手洗い器の取付。
外部は給水と排水の配管作業。
もともと石の多い場所でしたが、予想が的中。。。大きな石にぶつかりました。
空間が狭いため大きな重機が入らないので、石割は人力です。
これがかなり大変な作業なんです。
どうにか割ることが出来ました。
内部では二階ベランダの拭き掃除。
綺麗になりました。
二階の作業が全て完了したので、まずは木部のサンダー掛け。
次に養生を剥がして掃除機掛けスタート。
この作業は創業以来欠かしたことのない私の作業です。
出会いからこれまでの事を思い出しながら、感謝の気持ちで心を込めて
ゆっくり優しく作業させて頂いています。
10月29日(土)と30(日)の2日間は久しぶりの完成見学会です。
(完全予約制のあtめ、このHPからお申込み下さい)
職人さん達が真心こめてお造りした自慢のログハウスを是非ご覧ください。
お待ちしております。
美作市A様邸新築マシンカットログハウス現場。
今月末の完成お引渡しに向けて現場は賑わっています。
ハンガーラックの取付。
薪ストーブタイル張り下地施工。
電気工事。
なかでも勝手口ポーチは当初コンクリート仕上げの予定でしたが、
ログと隣の倉庫の犬柱の間に配管スペース用の土間があるので、
今後のメンテナンスを考慮して、木製ポーチの変更をお勧めしたところ
快諾頂き、現場で出た端材でお造りしました。
太田大工さん、ありがとうございました。
素敵な勝手口ポーチが完成しました。
10/29(土)、30(日)はお施主様のご厚意で完成見学会を開催致します。
事前予約制のため、ホームページからご予約お申込み下さい。
是非素敵なログハウスを実際にご覧ください。
岡山県美作市新築ログハウス工事現場。
外部配管工事三日目。
スロープの下は石だらけでした。
掘っても掘っても石だらけ。
これを先人達はどうやって運んだんでしょう?
重機でも大変な作業を、先人たちは牛と人力で運んだんでしょうね。
凄いですね。
塗装は最終段階です。
玄関ドアの仕上げ塗装です。
もちろん職人は田口さんです。
外壁と同じくシッケンズフィルターセブンで仕上げました。
私は室内のログ小口の面取りサンダー掛けを。
まる~く、やさし~く磨きました。
秋晴れです。気温もぐんぐん上がり近くの山ではなんと!ツクツクボウシが鳴いてました!
確か何年か前にも同じ時期で県北で鳴いてました。
しばらく温かくなりますように。
岡山県美作市のA様邸新築ログハウス現場です。
昨日から建物外部の配管工事が始まりました。
今日は2チーム体制です。
1チームは既存母屋の水道メーターから分岐する配管工事のため、スロープの
コンクリートにカッターを入れハツリ作業をしています。
かなりコンクリートの厚みが深く手こずっています。
2チームは建物基礎に先行配管していた排水乞口を掘り出し配管を繋いでいく作業です。
こちらはすぐ隣に倉庫と犬走コンクリートがあり、スペースが狭いため
手掘り作業になります。
まだまだ作業は続きます。
建物二階では親方が吹き抜けの手摺を取り付けていました。
今週末で大工工事は完了予定です。
月末の完成見学会まで、ノンストップで頑張ります。
美作市新築ログハウス現場。
県南のリフォーム工事のため5日ぶりの現場です。
デッキ手摺が出来上がっていました。
手摺は全て岡山県産「桧」です。
ここで塗装に入りたい所ですが、まずは小柱の根元にコーキングをしていきます。
これで小口から水が入るのを相当期間防ぐことができます。
使用しているのはログハウス専用の「コンシール」です。
そしていよいよ塗装です。
塗料は外壁と同じシッケンズです。
そして職人はログの塗装と言えばこのひと、田口さんです。
木のこと、塗料のことを知り尽くしたベテラン職人です。
まずは1回目塗装完了。
今週で大工工事終了予定です。
完成見学会までノンストップで頑張ります!
皆さん是非ご見学にお越しください。
前回(ユニットバス解体)の続きです。
新たなユニットバスの施工です。
今回もお客様はクリナップユニットバスを選ばれました。
時間の割合は組立7割、コーキング3割程度でしょうか。1日仕事です。
以前よりドアが広くなり、袖壁が狭くなりました。
続いて電気工事。
まずは玄関照明。
器具の調子が悪くなり、もともと設置が高かったため今回ログ一段分下げる事にしました。
新築時に照明器具を付けた後に塗装をしているので木肌が丸見えになるため
下地板を造って白の塗装ををして取り付けました。
続いてトイレコンセント。便器から距離がありコードに埃が目立つので、できるだけ便器後方に
移動できないかとのご相談でした。
配線を露出してカバーを付けるのは簡単な作業ですが、スケッチの
電気の森重さんは妥協しません。。。もともとあったコンセントもログ壁、移動する壁もログ壁。
さてどうする。基礎に潜りました。
床下から長~いドリルで穴を空けていき。床上に戻り上からドリルで穴を空ける作業を何度も行い、
見事貫通。床下で結線して完了。凄い!
そして浴室のスイッチも元の位置では今度は使い勝手が悪いため入口近くに変更。
お見事。
そしてユニットバスの間仕切り壁の復旧です。
解体の際に最小限度に板を痛めて、綺麗に外れた板を再利用。
以前のままの間仕切り壁に戻りました。
全ての作業が終わり、大変ご満足頂き終了後のティータイムに新築時に雑誌に載った写真を見せて頂きました。
工事中、あの頃を思い出されて胸が熱くなったそうです。
私達も大変有意義で楽しく勉強になり、感謝致します。
20年の時が経っても色褪せず、むしろ味わいが出るログハウスの素晴らしさを再認識させて頂きました。
またお土産まで頂きまして、本当にありがとうございました。
スケッチはログハウス専門会社です。
新築工事が主体の建築会社ですが、余裕を持った時間を頂ければ
他社で建てられたログハウスのメンテナンスやリフォーム工事も承ります。
今年春にご相談頂いた他社メーカーログハウスのリフォーム及びメンテナンス
工事に入りました。
今回は主にキッチンとユニットバスの改修工事です。
まずは造作キッチンのIHの交換です。
今回タイル職人さんと大工さんの共同作業になります。
IHの天端の寸法は同じですが機能部が以前の物と若干サイズが異なるため
前面のタイルを一部ハツリます。
タイルをハツったら次は下地の木部を大工さんがカットします。
新品のIH
IHを入れては位置を調整しながら作業していき、無事入りました。
次にタイル目地部分の補修です。折れ部分(出隅)が経年により一部目地が欠けた部分を一旦撤去して
目地を入れ込んでいきます。
コテで調整。
今度は立上り部分(入隅)の隙間を目地で補修。
これでタイル部分は完成。
次に年齢により吊り戸の物の出し入れが難しくなったのでこの度撤去します。
合わせてこれまでの手元灯を残しておきたいとのご要望で、照明下地を新たに造作します。
配線も隠してスッキリしました。
その間小生は見える部分を自然塗料(リボス)で塗装。
今後のメンテナンスを考え、お施主様に塗り方をレクチャーしました。
早速DIYされています。
食器棚も蘇りました。
キッチンが蘇り、大変ご満足頂きました。
その他に20年間、少し高かった丸テーブルの台座を奥様の身長に合わせてカット。
20年間使用した手造り郵便ポストが朽ちたため、新たに購入された赤のかわいい郵便ポスト
の下地を作って塗装をして付けました。
こちらもかわいいですね。
床下も白蟻や水漏れが無いか確認しました。
室内ドアが開閉すると床に擦れるので確認しましたがドアの建付けには問題ありませんでしたが、
床板が若干反っていたので、床下で調整出来るか確認しましたが断熱材の受けを全てベニヤで受けて
いたため根太の調整が出来なかったので、ご説明してドアの下を少しカットさせて頂きました。
続いてユニットバス交換に伴う工事で、まずは間仕切板の撤去です。
続いてユニットバスの解体です。
解体後メーカー施工会社に来てもらいユニットバス脚部の位置の確認をしました。
以前と同じクリナップのユニットバスですが、当時と脚部の位置が異なるため
以前の束基礎を一旦全て撤去してやり直しです。
辺りを見ると当時の職人さんの隅出しやメモがいっぱい出てきました。
基礎がかなり高く、空間がかなりシビアだったので当時の職人さんも
大変だったと思われます。
新たな束基礎が綺麗に出来上がりました。
明日ユニットバスを据え付けます。
小さな小さなログハウス専門建築会社ですので、緊急対応はなかなか出来ませんが
工期までに時間の猶予を頂ければ最大限ご満足頂けるよう対応させて頂きますので
まずはお気軽にご相談下さい。
もちろん県外も結構ですが、一応中国地方、四国、関西までとさせて頂きます。