ログハウス
先日、新規にご来場頂いたお客様からの、
「スケッチさんは新築の際に施主がDIY塗装をよくされていますが、素人でも大丈夫でしょうか?」
と言うご質問を頂きましたのでお応えしたいと思います。
以下はすべてスケッチで建てられたお客様のDIY塗装の様子です。
実は、会社を立ち上げた当初は、少しでもお安くできる方法として施主自ら塗装を行うDIYをお勧めしていましたが、
やって行くうちに
「楽しかった」とか、「達成感があった」とか、「これで次回の塗装の自信になった」とかとても効果があったと認識しました。
創業以来今でも多くのお施主様がDIY塗装をされています。おそらく9割の方はDIY塗装されています。
もちろん女性の方も、中には妊婦さんも。もちろん安全最優先で。
もちろん塗料のご説明から、塗り方のご説明もきっちりさせて頂きます。
ここ数年、他社で建てられたログハウスオーナー様から、再塗装のご依頼をよく受けますが
大半の方(ほぼ全員)が初回にどのメーカーの塗料を塗った事さえも知らない、もしくは建築会社からの説明や履歴が無い
という事が分かり正直驚きました。
ログハウスはメンテナンスさえしっかり行えば、何世代ににも引き継がれる住宅です。
そのメンテナンスの中でも、塗装はとても重要な作業です。
是非、DIY塗装にチャレンジしてください。
加賀郡吉備中央町で始まったログハウス組上げ。
4月14日より組上げスタート。
こちらはロフトと妻壁のログ積みの様子です。
初日はお施主様よりお弁当の差し入れを頂きました。
棟木トップに垂木留めの金物を打ちました。
17日無事上棟しました!おめでとうございます。
こちらは桁の垂木留め金物。通称「スライド金物」と言います。
妻壁をログ積みにした場合にセトリング(ログ材が自重と乾燥で沈むこと)対応で特殊な金物を使用します。
そして野地板を張っていきます。
野地板が張り終えたら、煙突工事です。
まずは煙突を支える金物を垂木に取り付けます。垂木の内側に不燃材(ケイカル板)を付けます。
そして屋根上部に煙突部材を取り付けて、しっかり耐熱コーキングを打ちます。
ここから瓦工事にバトンタッチ。
まずはルーフィングを敷いていきます。Sketchは遮熱ルーフィングを標準仕様としています。
今回、お施主様が選んだ瓦は三州瓦のS型瓦です。
桟木を打ってそれぞれの位置に瓦を置いていきます。
そして瓦を留めていきます。
内部では電機屋さんとお施主様とで最終の電気配線の確認をさせて頂きました。
今週末よりお施主様のDIY塗装が始まります。
坂出市のI様邸のログハウスが上棟しました。
今回スケッチは部材提供と大工工事の技術応援させて頂きました。
大工工事は丸亀市の永安工務店様です。
3月10日より床組み開始。大谷親方と二人の若い大工さんです。
基礎パッキンの設置前にステンレスの網を防中対策で施工します。(スケッチ仕様)
翌日午後に1段目のログを施工しました。
翌日は人力で10段まで組上げました。
休憩時にお施主様のお母様からおでんの差し入れを頂き元気モリモリ!
翌日よりレッカーで組上げ。
午後からロフトの根太設置。
そして組上げ3日目に棟が上がりました。
そして本日3月16日。上棟式&餅投げを行いました。
今では珍しい光景になりましたね。
I様おめでとうございました!
姫路市のH様邸のログハウスが完成し本日お引渡し致しました。
構想から十数年。
H様の想いの詰まった可愛らしいログハウスが完成しました。
今後、焙煎器など必要な道具を少しづつ揃えていかれます。
早速コーヒーを頂きました。
ご自宅ではありませんが、コンパクトながら
造作キッチン、造作洗面化粧台、ユニットバスにトイレと必要な住宅設備は全てございます。
今回弊社のスケジュールが合わず完成見学会は開催出来ませんでしたが、
ご見学希望の方は個別にご対応させて頂きます。
優しいH様がご案内して下さいますよ!
いつも職人の事をお気遣い頂き、
H様本当に楽しい工事ありがとうございました。
そして、おめでとうございました。