こちらは一般住宅のエクステリア工事の様子です。
昨日漉き取りをして、本日クラッシャーを敷いて転圧をかけて鉄筋を入れていきます。
既存の枡の蓋が、今回のコンクリートの天端よりかなり下がっています。
これでは水が溜まったり、歩くときに危ないので、蓋を嵩上げします。
下水の枡が気になります。
開けて見たところ予想通りかなり油がこびり付いていました。
このまま放置すると油がどんどんこびりついて、配管が詰まる恐れがありますので
明日お施主様のご報告と掃除のご提案をしたいと思います。
年末ですが、皆さん家の周りの下水枡と雨水枡の掃除もしっかりやりましょう!
時間の無い方はSketchまでご相談下さい。
現場レポート
他社のログハウスメーカーで建てられた、築20年の歯科ログハウスの
エクステリア工事です。
実は半年前からご依頼頂いておりましたが、業務多忙に付き年末まで
待って頂いていました。
今日は2日目、昨日コンクリートカッターで切った部分にクラッシャー(砕石)を
入れて転圧機で転圧していきます。
機械の入らないところはこちらの道具で人力で叩いていきます。
そしてその上からワイヤーメッシュと呼ばれる鉄筋を敷いていきます。
デコボコやカーブの部分は専用の道具でカットしていきます。
こちらは階段部分を型枠大工さんが型枠を造っていきます。
こんな感じに仕上がります。
レールの天端にコンクリートが付かないようにテープを貼っておきます。
いよいよ明日コンクリートを打ちます。
先日ご見学頂いたお客様から建築のご相談を頂き、現地調査に行ってきました。
午後から少し時間があったので現地をまず確認。
事前に「調整区域」である事は情報として頂いていました。
「調整区域」の場合、原則家は建てれませんが条件が整えれば「開発許可申請」を申請して
許可が下りれば建築は可能です。(*条件については省略)
後日役所に「事前協議」に伺いますが、今日はまずはライフラインの確認に現地と役場へ。
現地を見る限り全面道路に水道管、下水管はありそうでした。
その裏付けを取るために役場の「水道課」と「下水道課」に確認へ。
概ね、それぞれ別棟になります。
こちらが水道課で入手した資料。間違いなく水道本館が全面道路に在ります。
下水道もありました。
これで物理上のライフラインは確保できます。
よかった。。。。
今日は給排水の設備屋さんと大工さんを交えて現場でお施主さんと打ち合わせ。
風も強く非常に外は寒いですが、中は暖房もありませんが寒くありません。
早朝から大工工事が始まっています。
厨房機器が決まり、それに付ける水栓の位置を確認しています。
かなりタイトな寸法でのやりとりなので、何パターンかを検討しています。
現状での収まりでは問題が生じるため、急遽壁の収め方を少し変更する事にしました。
これで前に進めます。
皆さんありがとうございました!
今日は井原市のO様の1年目メンテナンスでした。
もう1年経つんだな。本当についこの間のようです。
丁度スケッチ建てたログハウスを見てみたいというお客様がいらっしゃたので
二組のお客様をご案内させて頂きました。
展示場を持たない我々にとっては本当に助かります。
まずは大事なメンテナンス。まずは外部から。
東西南北のノッチを締めながら外壁や軒天の塗装の劣化や痛みが無いかチェック。
全く・・・・異常無し!
次は室内の床下チェック!
しっかり乾燥していて、以外に寒くないです。
漏水、カビ、白蟻などの被害が無いかチェック!
こちらも全く・・・・異常無し。
その間奥さんが室内の説明をして下さいました。
実際に住まれての感想など「生の声」を聞いて頂いたと思います。。。
室内は薪ストーブが種火状態でしたがシャツ1枚で過ごせるほど温かかったです。
コーヒーまで頂き、O様ありがとうございました!
寒い!!!!!です。
ランクルにログハウス。似合いますね。
今日は大工さんがお休みなので、デッキの苔掃除です。
しなくっちゃしなくっちゃと思いつつ今日になってしまいました。
こんな日に限って寒い!
7年間の放置の末・・・・。北向き、河川が近いなどなど苔が生してます。
まずは高圧洗浄機で一気にダー!
この勢いが以外に難しいんです。強すぎると塗装も剥がしてしまい、
弱すぎると苔が取れないし。。。と言うことでやっぱりほうき束子で擦ります。
乾いてみるとやはり多少塗装が剥がれていました。
Aさんゴメンなさい。一緒にDIY塗装やりましよう!
続いて室内のサンダー掛け。
7年間の日焼けと汚れを落としていきます。
今日は電気屋さんも仕込中なので半分で終了。
来週仕上げます。
ここ最近ポストアンドビームについてお問い合わせが増えて来ているので簡単にご説明します。
我々ログハウス業界ではP&B(Post=柱とBeam=梁=通称ピービーと言ってます)と呼ばれていますが、
構造としては在来工法です。
太い丸太の皮を剥き丸太のまま使用する、あるいは角材に加工して使用します。
(「ティンバー」については少しややこしくなるのでここでは省略させて頂きます。)
P&Bが一般の在来工法と明らかに異なるのは、柱の中に壁を収める「真壁」が特徴です。
現在の一般住宅が柱が壁に収まる「大壁」に対して見た目にも特徴的です。
ここから皮を剥き「刻み」加工を行います。
この加工にはチェンソーが使用でき、尚且つホゾや蟻と呼ばれる熟練の知識と技が求められます。また広い加工場も必要です。
これらは二階の梁です。
これは棟木を支える柱と頬杖です。デザインも考慮しての加工です。
そして一旦仮組みを行います。ここまでは組方が違いますが丸太(ハンドカット)ログも同様です。
マシンカットログハウスは工場で機械加工され、仮組みは行いません。
それらをばらして現場に輸送して組上げ(建前)ます。
そして完成したのがこちらです。
内部はこちら。
迫力の階段。
設備も手造りでないと負けちゃいますね。
今回ご紹介したのは千葉県の「WILD LIFE」さんに提供して頂きました。
こちらの代表兼ビルダーの宇津さんです。今ではすっかり少なくなったビルダー、それも若手ビルダーです。
ナイスガイです。彼も元々バレーボールプレイヤーです。(私と違って長身ですが。。。)
↓WILD LIFEさんHP
http://www.wildlife-log.com/
こちらは3年前に県北で建てられた「オカダエンタープライズ」さんの物件です。
資材の応援と建前の応援をさせて頂きました。
材は米松(ダグラスファー)の角材です。
私と対比できるのでその太さが判りますよね。
ログハウスが井桁に材を組上げる「丸太組構法」に対して、P&Bは同じように太い材を使用しますが
構造が全く異なります。
「どちらがいいか?」はヤボな質問です。。。。(冗談です)
詳しく聞きたい方は個別にお応えいたします。
いよいよ小さなフレンチレストラン工事開始です。
建築当初から計画はあったため新築時の残材で使用出来そうな物を置いていました。
まずはその片付けから。
結構な量でした。
さてどれをどこに使用するか????
全てを撤去すると以外に広い空間です。
まずは厨房の詳細図とにらめっこ。かなりシビアな寸法なので
太田大工さんと入念に打ち合わせ。
床板は仮組なので番号を振って一旦外します。
以前の組上図を元に電気穴の確認もしました。
明日は全業者さんと打ち合わせです。
倉敷市のOB様からドアノブが外れたとご連絡がありメンテナンスに伺いました。
ビックリされたかと思いきやかなり冷静な奥様。
ラインで写真を送って頂いたので助かりました。
↓送られた写真
ドアノブはかなりデリケートな商品で、ドア厚、バックセットの寸法(ドア先端からノブ中心までの寸法)
などによって掘り込みが決まり代用品が付かないケースがあります。
このドアの場合、ノブが壊れた場合は基本的には同じものでなければなりません。
が、、、、奥さんの送って頂いた写真と説明が的確だったので
こちらの道具だけで直ります。
送って頂いた写真の本体の軸に小さなネジが見えますね。
こちらを一旦締めてノブを差込、六角レンチでネジを緩めてノブまで戻せばOK。
ご自宅にも六角レンチはあるそうなので、次回からはやってみますと。
お礼にキウイをいっぱい頂いちゃいました。
ありがとうございました!
倉敷市のA様邸。
建築は2011年、当初から自宅でフレンチのお店をご計画でした。
A様はもともとフレンチのシェフ。いつかは自分のお店を持ちたい・・・・。
そんな夢がいよいよ始動します。
川岸の樹木は桜です。
お庭も、とても素敵な仕上がりましたね。
来春は桜の時期が楽しみです。
フレンチ料理の教室もあるかも?
11月3日。大安。
本日、店舗新築の地鎮祭を行いました。
早朝7時、まだ朝日が昇ったばかりで、とても気持ちのいい朝です。
今回の建物は1階が鉄骨、2階が木造在来工法の混構造の新築です。
本格的な工事は12月からスタートです。
随時アップしますヨ。
あいにくの天候の中、2日間に渡りご来場頂いた皆様ご来場本当にありがとうございました。
ご参考になりましたでしょうか?
一人でも多くの方に「ログハウス」のよさ、「ログハウスライフ」の楽しさ
が体感頂ければ幸いです。
ここまでの道程は多くの職人さん、取引業者さんの協力と努力があっての成果です。
本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
そして何よりこの見学会にご協力頂いたI様、本当にありがとうございました。
これからの「ログハウスライフ」を思う存分楽しんで下さい。
そして「新たな伝承者になって下さい」
皆様に感謝、感激、感動です。
倉敷市ログハウス新築工事現場。
今日は完了検査です。
まずは少し早めに行って、再チェック。
キッチン前の棚は奥様のアイデア。落下防止のアイアン施工はご主人のDIYです。
こちらもご主人のDIY。
なんとキッチン後方の棚も全てご主人のDIYです。
午後13時30分より検査開始。
もちろん問題無く合格!
いよいよ来週末には完成見学会ですよ!
待ちに待った岡山市北区店舗リノベーションと倉敷市新築ログハウス現場に
建具が付きました。
こちらが店舗客室入口。
ステンドグラスはO様支給です。
こちらがログハウス寝室引戸。
どちらも既製品では無く、「建具屋」さんが造った「建具」です。
「沼田木工所」二代目、沼田 拓。通称「たくちゃん」
ブログでは何度かご紹介していますが、本当に数少ない若手建具職人です。
私は声を大にして、このような日本の伝統技術を受け継ぐ職人達にもっと光を与えてあげたいです。
彼曰く「よく鍵屋さんって言われます」だそうです。
「バカモ~ン!!!!!」です。
倉敷市ログハウス新築工事現場にて。
本日プロパンガスが付きました。
先日ご案内しましたようにI様の給湯器はハイブリッドガス給湯器です。
只今内部お掃除中~!
いよいよ10月14日(土)、15日(日)の2日間、I様のご厚意により
完成見学会を開催しましヨ!
本日からご予約受付開始です。
ご予約はこちらからお願いします。↓
https://sketch-arc.com/wp/news/10750.html
今日は2件のメンテナンスに伺いました。
どちらも大工は大森親方です。
午前中、まずは1件目の2年目メンテナンスのK様邸。
今日は秋晴れです。
外部は小まめにメンテナンス塗装をされているK様。まだまだ塗った当初の光沢がしっかりありますね。
ログハウスのメンテナンスは色々ありますが、塗装に尽きると言ってもいいと思います。
こちらはムカデ対策の薬(粉)がぬれないためのK様DIY。ナイスです。
セトリングによって下がった内部の建具をメンテナンスをK様と一緒にしました。
床下も点検。しっかり乾燥、水漏れもありません。
毎回お邪魔する度にお庭がバージョンアップ。バーゴラのご相談を頂きました。
午後からは総社のK様。こちらは1年目のメンテナンスです。
1年目と言うことで外壁はまだまだしっかり光沢が残っていますね。
こちらは室内の梁のジャッキボルトを調整。
床下はオイラの仕事。こちらも虫も居なくてカビも無く、当然水漏れもありませんでした。
とは言え結構キツイ作業です。
点検後は奥さんが最近はまっている紅茶をご馳走になりました。
外で頂く紅茶は最高においしかったです。
倉敷市ログハウス新築工事現場。
今日はガス屋さんに、電気屋さんに、設備屋さんに、、、、大渋滞です。
I様はプロパンガを選択されました。
しか~し!昔のプロパンガスの給湯器じゃありませんぞ。
ハ、ハ、ハ、ハイブリッド給湯器ですぞ~。。。
何がハイブリッドか?、、、詳しくはガス屋さんへ。。。
(簡単に言うとエコキュートのガス版ってことです)
そして本日現場にてちょこっと打ち合わせで奥さんに起こし頂きました。
先日生まれたばかりと思いきやもうこんなに大きく。。。
しかも笑ってくれるんです。(写真ではなかなか上手く撮れませんでしたが終始笑顔でしたよ)
う~たまらん。
おいちゃん頑張ります!
倉敷市I様邸新築ログハウス現場にて。
大工工事も終わったのでいよいよサンダー掛けだ!
開始そうそうエンジン音が大きいぞ?
持ち手もすごく暑くなってきました。
そりゃ酷使してきたもんね。創業以来休み無く頑張ったもんね。
オイラと同じく最近ガタがきたかな?
という事で途中変更。2階の工事は全て完了したため掃除機掛け。
急遽クリーンマンに変更!
2階が綺麗になりました!
室内にはI様DIYの品々が少しづつ・・・・。
こちらも。
夕日が沈むのがすっかり早くなりました。
10月14日、15日は完成見学会ですヨ!
倉敷市I様邸ログハウス新築工事。
残りの住宅設備のトイレ便器と洗濯パンの位置の確認です。
大引きに干渉しないように、且お客様の使用のしやすい位置へ。
これが実は以外に難しいのです。。。。(床を潜らないと判りませんが。。)
ついに終わりました。
原親方本当にお疲れ様でした。
さて明日からお引渡しまで第二クールです。
水道設備配管に電気工事に、、、まだまだのんびりできそうにありません。。。
<告知>
I様のご厚意で10/14(土)、15(日)の2日間完成見学会を開催しますヨ!
詳細は後日。。。
倉敷市I様邸ログハウス新築工事。
先日6年間共にした一眼レフ君が入院したため画質の悪いスマホでお許しを・・・。
今日は早朝からキッチン設置工事です。
みなさんシステムキッチンってどんな風に施工されるか知ってますか?
まさかあのまんま運ばれていると思っていません???
もちろんバラバラに梱包されています。
まずはキッチンパネルを貼っていきます。
今回I様が選ばれたのは「タカラスタンダード」。そうです「ホーローのタカラ」
だからキッチンパネルも「ホーロー」なんです。磁石でくっつくやつね。
職人さんは一人。通常は二人一組ですが今日は現場が重なって一人だそうです。
どこも一緒ですね。体は一つなのにね。。。。なぜかお互いグチの言い合いで盛り上がる・・・。
まずはレンジフードの設置。今回訳あってとっても難しい依頼をお願いしたんです。
口で説明するのは難しいので知りたい方は現場にお越し下さい。
職人さんからも、こんなの初めてと、でもいいですね。と感心されました。(気になる???)
もちろんおいらもお手伝いしましたよ。
そして午後4前に完了!職人さんお疲れ様でした。
内部の大工工事は終了。残すところ外部が少しです。
内部の電気工事の様子。ログの配線はこんな風になってます。
こちらはお施主さん支給の洗面器とトイレの手洗い器です。お洒落ですね~。
架台は原親方作。只今水栓の位置を確認中ですよ。
そして階段。設計も施工も今回ここが一番難儀だったかな?
見ただけじゃ判らないミリ単位の世界なんです。。。判って欲しい。
大変でした。これまた原親方ありがとうございました。
そして玄関下屋根。ご主人が拘り抜いた部位です。
そして奥さんの芸術的な?柱模様。すごいですよ。
さあ完成ゴールが見えてきましたヨ!
なななななんと!完成見学会予告!
10/14、15の予定だよ。