床組み開始です。
ログ部材が来る直前に床組みを完了しておきます。昨日まで雨が降ったり止んだりでしたが、今日は久しぶりの晴天です。
Sketchは土台に桧、大引、根太は米松を標準仕様にしています。
床組みが終ると、白蟻業者に防蟻処理をお願いします。
その後、断熱材(スタイロフーム)を設置して、下地の合板を張ります。
今回、震災の影響で合板や断熱材の入手が大変困難でしたが、早めに注文していたので
なんとか間に合いました。
地域によっては盗難も発生しているそうで・・・。
現場レポート
ログ部材の組上げ前に、先行して足場を設置します。
組上時に大工さんに判りやすい様に、通りの札を貼っていきます。
また、長さが同じものがあったりすると大工さんが間違う場合あります。
長さが同じでもダボの位置が違うと大変です。
特に注意が必要な通りには「注意書き」も必要です。
こんな感じに。
床組みをする前に、床下の配管工事を先行します。
今日もお天気さんはご機嫌斜めみたいです。
(天気予報は晴れマークなのに・・・。)
グレーは配水管、ブルーが給水管、ピンクが給湯管ですね。手前のコンクリートは給湯器の土台です。
いよいよ再来週はコンテナ到着。荷下ろしです。
本日、基礎の型枠が外れました。
このところ雨が続きます。
アンカーボルトのチェックも完璧。
土台用、フルログ用、ハーフログ用と高さが異なります。
Sketchの基礎はベタ基礎が標準です。
あとはログを待つばかり。天気が気になるな~。
今日は瑕疵担保保険の配筋検査。
ちょっと緊張します。
検査員の方と鉄筋の太さ、ピッチ、接続等を入念にチェック!
S様の土地は地盤調査の結果、とても硬い地盤でした。
でも、Sketchの基礎はベタ基礎を標準にしております。
検査と同時に設備屋さんの先行配管工事が進められております。
もちろん、配筋検査は一発合格!でした。
今朝まで小雨の降る中、お天気が気になるところでしたが、少し小雨が
降る中地鎮祭が始まりました。
近くに神社が無かったため、今回はお施主さんのお知り合いの宮司さんにお願いしました。
無事地鎮祭が終った頃に雨も止みました。
正に「雨降って地固まる」
終った後に、宮司さんから沈め物のご説明を頂き、お子達は興味深々。
いい家が建ちますように。
今日は畳の設置と電気工事と木工時の残りと室内塗装です。
薪ストーブは本体、煙突とも綺麗に設置されました。
ここでお施主様から取説にない部位の質問がありました。
これは何をするとこでしょうか?
や、やばい。判らない・・・。カチャカチャ(色々動かしてます)
「帰ってメーカーに聞いてみます。」そ!判らないときは聞く。
という事で正解は、灰落としでした。微妙な揺れで灰を下に落とす物でした。ホ!
床と室内ドアには「キヌカ」と言う自然塗料を塗ります。
「キヌカ」はお米からできた自然塗料で赤ちゃんが間違ってなめても大丈夫なんです。
*しまった!みんな黙々と塗っていて写真を撮るのを忘れていました!
香川県のログハウスも大詰めです。
今日は玄関タイルの施工と薪ストーブと煙突の設置です。
何やらバタバタとみんな忙しそうです。
玄関タイルは2色を7対3の割合でドア側に少し勾配を付けて施工します。
最後に皆さんの力を借りて薪ストーブをレンガ敷きまで移動。
ここで助っ人君の登場!手造りの台車です。滑車も200Kまで大丈夫な物えお取り付けました。
形が良かったのか大人3人で何とか持ち上がりました。
今日はここまで。
今日から薪ストーブのレンガ工事です。
既にケイカル板が引かれて職人さん(ご夫婦?)がレンガを切っていました。
一つずつ慎重に置いてはレベルを測り小槌で調整です。
校長も作業の合間合間で覗き見。
今日は4時に打合せがあるので昼食抜きの作業でしたが、
職人さんも食事なしで黙々とされていました。
岡山にも仕事に来られるとか・・。
「岡山の道は混みますね。」と。
レンガは本場岡山三石の刻印付きの耐火レンガです。
いい感じ。
出来上がりが楽しみです。
って知ってます?
薪ストーブのメーカーです。
バーモンドキャスティングやヨツールなどはメジャーですが、
ネスターマーティンは知りませんでした。
生まれはベルギーです。(もちろん行った事はありません)
お施主さんのこだわりです。(お洒落ですね!)
でもこれが重い!という事で何日も前から荷受のスタンバイン。
テラスまでトラックに近づいてもらい、そこから室内までどうする?
そうだ台車だ!という事で台車を造りました!
運転手さん、大工さんその他加勢で廃材で神輿を作ってエイ!
ワッショイワッショイ!“以外に運べる?”
台車無しで室内まで運んじゃいました!
“助っ人台車くん・・・。レンガまでの2mよろしく!”
レンガ敷きに苦悩するお施主さん。
来年は薪ストーブで過ごす冬ですね。
今日は来週キッチンが設置されるので棟梁と確認です。
その他にも外部テラスの基礎の確認です。
これはボイド(独立基礎)基礎です。
天端に少しだけ勾配を付けてもらいました。
現在養生期間中のため少しだけご覧下さい。チラ!
テラスの床組材も既に塗装され出番を待っています。
内部の様子・・。
なんかいつもと空気が違います。黙々と作業をする大工さん。
造作の部材の拾い出しの最中でした!
ロフトの手摺もできていました。デザイン兼面取りもOKです。
来週キッチンとキッチン収納が設置されます。
転倒防止用の金物が必要ですがログハウスの場合ちょっと特殊な金物になります。
普通のホームセンターではまず無いのですが・・・・、
あるんです。西村ジョイには。今までも何度も助けてもらいました。
恐るべし西村ジョイ。岡山にもほしい!
今日は設置されたユニットバスの確認と外部給排水の打合せです。
ユニットバスはTOTOを選ばれました。とても綺麗な色ですね。
内部の方も大詰めです。なんだか判りますか?
ロフト用の階段です。
最後に設備屋さんと浄化槽の位置を確認。
「ウ~ン?どうしょうかな?」と悩むお施主さん。
悩むこと5分。決まりました。
お疲れ様でした!
香川県のログハウスの現場です。
今日はテラスの束基礎の位置の最終確認と内部造作やら設備関係の
最終打合せです。
先日足場が外れすっきりしました。
設備屋さんにも来てもらい大工さんと配管の位置や収まりの最終確認です。
玄関脇の足元が気になる御施主さん。
そういえばシューシューと不思議な音?
クンクンいい匂いもしてきましたよ・・・。
大工さんの昼食でした!
今日は一段と寒い一日でした。
四国の現場です。
高いところから失礼します。
棟梁のお父様から煙突廻りの汚れが気になるとご連絡があり調べたところ
煙突を押さえている板金の鉛の灰汁と判明し今日はその除去に行ってきました。
校長自ら屋根に上り・・・、
濡れたタオルで灰汁を浮かし、酸性の液体のタオルで優しく葺いて、こんどは乾いたタオルで
拭き取る。今日は晴天で屋根の上は寒いけどあったかでした。
格闘すること約2時間。まわりの屋根もお掃除お掃除。
綺麗になりました!ホ!よかった。
それから土台の板金チェック。
通しボルトが約10mm程度下がっていました。
屋根瓦の自重ってすごいです。
完成までにどれくらい下がるかな?
またご報告しますね。
四国の現場に行ってきました。
床貼りの準備です。
限られた空間で作業効率を上げるため事前に各部屋の材料を拾い出し
その寸法に切ったものを各部屋に置いて、一気に仕上げていきます。
計算中の大森棟梁。「話しかけないで」オーラが出てました。
と言うことで・・・、外回りのチェックです。
これは桁と母屋の間の軒天です。以前桁のところが少し空いていた
写真を掲載したと思います。
完全にふさがってますよネ。
これは間口側のログ桁と軒天の収まり。複雑に廻縁が打たれています。
これら全てがセトリングに絡む仕上げです。
この収まりが判る方はなかなかですぞ。
今日は玄関タイルや目隠しの壁、造作の洗面台など細部の
打合せです。現場でご夫婦と打合せです。
その間お父さんは内部ログ壁のサンダー掛けをされていました。
打合せも終わり、お父さんにサンダーの掛け方を教わるお施主さん。
「ふ~ん。よし俺もやるぞ(お施主さん)~!」
サンダー掛けは主にノッチの小口の面取りと内部ログ壁の汚れ落しと磨きのために
行います。サンドペーパーは120と240を上手く使い分けて行います。
今回お施主様はDIYされています。
木屑がすごいのでビニールジャンバーとマスク(できればゴーグル)を使用してください。
私も参戦!ハックション!
年末に完了した店舗リフォームのお店にお伺いしました。
正式なオープンは1月中旬だそうです。
インナーテラスにはお祝いのお花でいっぱいでした。
棚に商品が置かれオープンが待ち遠しいってとこでしょうか。
思えば最初の打合せではとても殺風景な店舗でした。
店舗というか事務所というか??
あるご縁から事務所に来られ、あれよあれよと話が進みました。
おそらく完成イメージが私とお施主さんでピタッと一致していたのだと
思います。でもいっぱい勉強になりました。細かい部分はほとんど
お施主さんのアイデアです。それに私なりの知恵を絞りました。
改装前のトイレ・・・。どこにでもあるトイレ。
アルミサッシのドアを白の木製ドアに変え、便器は超格安の
最新のタンクレストイレを探してきて。壁は一緒に漆喰を
塗りました。(辻建材さんより購入)
小物や鏡や開かずの窓のカーテンはお施主さんが用意されました。
この発想は正直私にはありませんでした。
さすが女性ならではです。
この椅子もカウンターのウッドにはちょっと重い雰囲気・・。
「塗ってみては??」言ってみたものの内心少し不安でしたが・・。
実行力のある奥様。
あっという間に塗っちゃいました。
似合う!素敵です。
以前はパーテンション代わりにあった茶色の物体。
「白色にしたいんだけど・・」
「漆喰塗ってみられたら?」
いいじゃないですか~。
本当に楽しい工事でした。
スケッチの考えるリフォームは
・できるだけナチュラルに
・できるだけあるものを再利用し
・できるだけご参加いただく
それがスケッチの考えるリフォーム=エボハウスです。
シナリーさん開店おめでとうございます。
今日から屋根断熱の吹付けです。
宇宙服みたいな職人さんがノズルを野地板に向けてホースから物体?が出るや
いなや(うーん約3秒)あらあら不思議・・・。
あっという間(約3秒くらいかな?)膨らんできました。
手馴れたもので午前中で吹付け終了。その後厚みを均等にカットで
1日で終了です。
見た目はどことなくおいしいそう?です。鏡餅サイズの切れ端を
記念に持って帰りました!
今日一日は内部の大工仕事ができないので終日外部周りをしています。
建具枠をはめる大森棟梁。
塗装も施主父(大工さん)が3回塗られました。
「お父さんありがとう!」
今日は瑕疵担保保険の検査日です。
お施主様にも立ち会って頂きました。
検査員の方もログハウスに大変興味があり「完成前に是非見せてください!」と。
検査も問題なくパス!
先日瓦葺きも完了しました。渋いでしょう?
内部も順調に進んでいます。
これは薪ストーブの煙突を囲む室内の屋根。
ケイカル板という不燃板で施工します。
この溝は何でしょう?
正解は間仕切り壁の羽目板を差し込む部分です。
それじゃあついでにこれは何でしょう?
正解はセトリングスペースです。
ログは乾燥と自重で垂直方向に縮む為、このように少し隙間を空けて桁まで軒を
打ち付けません。桁部分に化粧板を打ち穴を塞ぎます。
最後にお施主さんに今年のご挨拶をしてモトクロスバイクがかっこよかったのでパチリ!
お疲れ様でした!
昨日から瓦葺工事が始まりました。
手前に見えるのが棟換気。ログハウスは通常天井に懐を設けないので
垂木の中で断熱材と通気層を設け軒から棟に風が抜ける工法が一般的です。
室内から見るとこんな感じです。
煙突周りは板金をしてしっかり防水。
現場総監督(元棟梁のお父さん)の厳しいチェック!
お、お父さん足元大丈夫??
午後から親子でDIY塗装です。低いところはお父さん。
高いところは息子さん(お施主さん)
ところでこれは何でしょう?そうこの穴です。
正解は水抜き穴です。
黒い部分は防水テープです。スケッチでは防水テープをログとログの面取り部分に
貼ったあと、写真では見えにくいのですがコーキングをしてその上に幕板(化粧板)を
廻しさらにログと化粧板の隙間に縦にコーキングを施しますが、それでも木の特性で
将来隙間が空く可能性があるため、入った水を室内に入れないように斜めに孔を
施します。判った方はなかなかツーです。