スケッチブログ - 岡山のログハウス 株式会社スケッチ - Page 16

スケッチブログ

築15年の他社ログハウス大メンテナンス工事現場。
ケレン(古いログ壁の塗膜をサンダーで削り落とす)作業がやっと終わり、
屋根の再塗装工事に入っています。
高圧洗浄で洗いが終わった後、洗浄しても取れなかった苔を全て手作業で綺麗に落としました。


そしてまず仕上げの塗料がしっかり付くための下地の塗料(シーラー)を塗ります。

全て刷毛塗りです。


その後仕上げの塗料を二回塗ります。
現在一回目塗装中です。。。。

日本ログハウス協会から2023年版ログハウスカレンダーが届きました。
先日ご紹介した「Kinohus」vol 7 の付録にも付いています。
日本のログハウスメーカーさんの¥が建てられた物件が各月に掲載されています。
先着2名様まで無料で差し上げます。
但しスケッチ事務所まで取りに来て頂ける方に限ります。

このたび源照寺様のご協力により3坪のミニログハウスのDIYスクール
(一般的にはセルフビルドスクールとも呼ばれる)
を開催します。
プロの職人がゆっくり丁寧に教えてくれるので初心者、老若男女問わずお気軽にご参加下さい。
(スクール内容により年齢制限有り)
また今回の参加費は全額ウクライナ支援のための募金とさせて頂きます。

スクール日程および内容

1回目

【日時】1月15日(日) 9:30~12:00 ※雨天の場合、1月14日(土)
【場所】岡山市中区 源照寺
【内容】おもにログの組上&ダボ打ちとコーキング
【対象】高校生以上

詳細はこちら
 

2回目

【日程】1月29日(日) 9:30~12:00 ※雨天の場合、1月28日(土)
【場所】岡山市中区 源照寺
【内容】おもに外壁の塗装
【対象】小学生中学年以上

詳細はこちら
 

※両日もしくは、1日のみの参加でもOKです。
※両日とも作業参加者全員に傷害保険を掛けさせて頂きますのでご安心下さい。
※建築工事は1/15~2/5までの予定です。期間を通じて作業のご見学は自由です。
 

参加費・注意事項

  • お一人500円(当日募金箱に入れて下さい。お釣りが無いようにお願い致します。)
    ご家族でのご参加もOKですが、参加される場合はそれぞれ参加費をお願い致します。
    作業に参加されない方は参加費用は不要です。ただし募金は大歓迎です!!
  • 汚れても大丈夫な服装でご参加ください。
  • 軍手とタオルと飲み物は各自ご持参ください。
  • ヘルメット(自転車用でも可)をお持ちの方はご持参ください。
  • 各自マスクはご持参ください。着用は強制いたしません。

 

1回目作業(1月15日(日))

ログ組上げとダボ打ちとは?

ログ組上げ
長さ3~4mの杉のログ材(約20~30kg)を二人一組で積んでいきます。
積んだログ材をカケヤ(杵のような道具)で叩き込みます。餅つきの要領です。

ログ積み上げ作業

カケヤ叩き込み作業

 

ダボ打ち
叩き込まれたログに専用のダボ(木栓)をゲンノウで打ち込みます。
いずれも力仕事です。高校生以上(男女不問)が望ましいと思います。
その後ノッチ(ログ交差部分)の上にコーキングを専用のコーキングガンで施工します。

ダボ打ち

コーキング施工

 

2回目作業(1月29日(日))

外壁と窓幕板塗装作業とは?

外壁塗装・窓幕板塗装
ログの外壁と、窓枠に取り付ける幕板の塗装です。
外壁は地面もしくは足場板に立っての作業、幕板は地面に材料を置いての作業です。
小学生中学年以上の方であれば男女不問です。

外壁塗装

窓幕板塗装

「年内ならスケッチさんの都合のいい時でいいよ」と言う優しいお言葉に甘え
ズルズルと。
本来ならとっくに終わっているはずの工事でしたが、コロナやウッドショックやら
なんやかんやで後回しになってしまい本当にすみませんでした。
本日樋が付き工事完了致しました。

狭い空間でなかなか難しい作業でしたが板金屋さんご苦労様でした。

期間中毎日差し入れありがとうございました。

特に内部の無垢の床と壁の仕上げに大変ご満足頂き嬉しい限りです。

本当にありがとうございました。

今や唯一のログハウス専門誌「Kinohus(キノハス)Vol7」に掲載されました。

国産材のログハウス特集で、国産材を扱ったいるメーカーとして掲載して頂きました。

2020年にお引渡ししました兵庫県淡路市のS様邸が掲載されました。
S様邸は桧ログでした。
とても楽しく思い出深い建築でした。
その他にも北海道の富良野にある倉本聰先生と塾生で建てられた丸太小屋の「富良野塾」の再生にまつわる
話が特集されていました。
お世話になっている夢木香の中川社長が発起人で動かれているようで、個人的にとても興味があります。
小生1991年頃に何度か塾にはお邪魔して、倉本先生の愛読者なんです。

Kinohus Vol7是非書店もしくはネットでご購入下さい。
2023年のカレンダーも付録でありますよ!

今なら3冊スケッチにもあります。
取れに来られる方には少しお安く。。。ご提供いたします。

先日完成お引渡し致しました、美作市ログハウス(A様邸)に書類をお持ちしました。
既に新たな生活が始まり、新調された家具が鎮座されていました。
キッチンカウンターもこの椅子の為に何度も高さの確認をしましたね。

薪ストーブの炎を眺められるゆったりとしたソファー。
ご主人が一目惚れされたそうです。

私も体感させて頂きましたが、すばらしく居心地のいいソファーでした。

この日は抜けるような青空で、ログが映えました。

スローライフしっかりお楽しみ下さい。

夢のスタートは丸太のログを建てたときから始まっていました。
今から約25年前に建てられたY様邸のハンドカットログハウス。
この時既に次の計画を考えられていたそうです。

二年前に大掛かりなメンテナンス工事をご依頼頂いた時にその計画をご相談頂きました。
先日はその打ち合わせに。

薪ストーブが炊かれた丸太ログの中でコーヒーを飲みながら。。。
至福の時です。

そしてこの人無しにはこの計画は進みません。
スケッチが誇る親方二人の内の一人。大森親方です。


岡山が誇るログビルダーです。


来年の話になりますが、ワクワクするようなお話です。
これから少しづつご紹介していきます。

築15年の他社ログハウスの再生工事途中経過。
11月10日(木)より高圧洗浄による洗いに始まり本日10日目。
元々の外観の写真です。

洗浄後、サンダーによる磨き(ケレン)作業に入っています。

特に南面の傷みが激しく、二階ベランダ手摺の笠木は電気カンナで削りました。

ログの目地は真鍮ブラシで磨きます。


本日10日目の状況は親方(田口塗装の田口さん)が南面下地塗装2回塗装を終え仕上げ塗装2回塗り
合計4回塗装完了。
この後は乾いた状況を見て更に塗りが必要な箇所は塗りを重ねます。

ケレン作業はあと西面の半分のみ。
やっとゴールが見えてきました。

15年放置された状態は、まず古い塗膜を剥がす作業がとても重要で時間がかかります。
しかしこれをしっかりすれば蘇ります。
塗料はキシラデコール コンゾランです。


しばらくの間、木っ端倶楽部を閉鎖していましたが、この度再開致しました。
建築現場で出る端材や木っ端。
捨ててしまうとゴミ。しかも産業廃棄物として費用が掛かります。
しかし、目線を変えれば
雑貨や小物あるいは家具などの「材料」に変身。
燃やせば「燃料」「資源」として再利用できます。
無くなればコストも掛かりませんしWinWinです。
一人で管理しているため皆さん個別への対応には無理がありますが、
やりながらルールを構築していきたいと思います。
何卒ご理解よろしくお願い致します。
木っ端倶楽部お申し込みはこちら↓
https://sketch-arc.com/koppa.html

5月に建てた総社市のミニログT様邸のエクステリア工事が始まりました。
工事は「しげもと建設工房」さんの作業です。
母屋からミニログまでのアプローチとミニログ前の仕上げがポイントです。
まずは鋤取りから。


土で汚れるためしっかり養生をしての作業です。


T様のイメージに出来るだけ忠実に行います。
こだわった仕上がりが楽しみです。

お楽しみに。