スケッチブログ - 岡山のログハウス 株式会社スケッチ - Page 18

スケッチブログ

協力会社の“しげもと建設工房”様よりほぼ1年程前からご相談頂いていました
オフィス事務所が完成致しました。
実は元々は農業用倉庫で一部ロフト部分は脱穀作業場でした。
そこを事務所にリノベーション出来ないかとのご相談を受け、工期をかなり
余裕を見て頂けるならとの無理なお願いをしたところ、春頃まで待って頂ける
とのお返事を頂き作業させて頂きました。
昨年年末あたりから日曜日と現場現場の隙間を狙って解体からはじめさせて
頂きました。
まずは既存の脱穀機や作業場を解体していきました。

解体後は予想以上に広いスペースでした。

そして昨日(3/31)ようやく完成致しました。


コンセプトは
1.出来るだけWoodであること
2.知恵を絞ってコストを抑える
3.所々遊び心を入れる(入れたい)
と言うことで、廃棄処分予定の反った引戸を開き戸に変身させたり


すこしアウトドアな雰囲気を作りたくてちょこっとアイアンでデコレーションしたり。

室内はほぼログハウス調に。


もともと鉄骨&スレートだったので、断熱材はこれでもか!と言うほどしっかり入れさせて
頂き、鉄骨柱周りも断熱材でぐるぐる巻きにして壁を施工しました。

なので事務所内と外で相当の温度差です(笑)
事務所内の机や本棚や下駄箱の追加ご注文も頂き、GWが終わるまでには何とか
お造りしたいと思います。
ありがとうございました!!!!

本日再塗装工事完了にて全てのメンテナンス工事終了致しました。

塗装前の状態。(正面)
建物は築約5年の他社マシンカットログハウス。
ログ材は桧。新築時塗料シッケンズ(HLSe)恐らく2回塗装。5年経過。


塗装後の正面。
洗い→ケレン(磨き)→下地塗装(シッケンズHLSe)→上塗り(シッケンズfillter7)2~4回塗り


正面左から(再塗装前)

再塗装後

玄関ドア&ポーチ(再塗装前)

再塗装後


玄関ドアも綺麗になりましたね。

デッキ(再塗装前)材質(レッドシダー)

再塗装後(下塗りHLSE、上塗りセトールデッキ+HLSe配合2回塗装)

建物裏側(再塗装前)

再塗装後


今回は他工事現場と併用でしたが約半月にて完了いたしました。
昨年秋から大変お待たせ致しました。
しっかり蘇りました。

4月3日OPENの「aura」プレオープンに行ってきました。
今日は快晴。気温も上々。春を待ち望んでいた植物達も一斉に開花しました。

お祝いに薔薇をプレゼントさせた頂きました。
薔薇は県庁通りの薔薇nicoさんにお願いしました。

出会いから13年。13年前に定年退職を機にシフォンケーキと紅茶のお店をログハウスでやりたい
と言うご夫婦共通の夢はその後目標となり、そして現実となり今日の日を迎えられました。

本当に頭の下がる思いです。心の底から「おめでとうございました」

工事に携わる事が出来て本当に幸せでした。
ありがとうございました。

オープンはいよいよ来週日曜日4月3日です。場所はこちら↓

メニューの一部↓

コロナ対策も万全です。
皆様是非お越しください。

総社市S様邸のミニログ基礎工事です。
基礎としては布基礎になりますが、土間部分もコンクリート仕上げになります。
2m×4mの小さなミニログですが、お施主様の想いの詰まった立派なログハウスです。

今回ご覧の通り、住宅街での工事ゆえにコンクリートはポンプ車を使用せず
猫車で運びました。

約1.2㎥を30回往復しました。

ログハウスの組上げの様子をご覧になりたい方は個別にご対応させて頂きます。
ご希望の方はお電話(086-245-2202)もしくはメール(zushi@sketch-arc.com)
でご連絡下さい。
現在の所4月9日(土)より大工工事に入る予定です。
駐車スペースに限りがあるため日にち、時間帯をこちらで調整させて頂きます。

瀬戸内市、他社ログメーカーメンテナンス。
塗りの違いがかなり明確になってきました。
こちらは磨き後、シッケンズHLSe(ライトオーク)を下地として1回塗装。北面です。

こちらは西面妻壁。シッケンズHLSe(ライトオーク)下地1回塗装後、フィルターセブンを2回塗装。

上部の妻壁。西日でかなり木部が焼けていたため多少他の面に比べると色が濃いいです。
フィルターセブンの被膜性がよくわかります。小口もテカリが出ていますね。

こちらは東面の妻壁、二階デッキ下。

西面に比べると日照時間が短いのと、デッキが軒の役割をしていたため
木の焼けが少なく西面より多少薄い色に感じます。
そして2Fデッキ裏面。こちらがHLSeを下地として1回塗装。

その後、この度初めて使用するシッケンズセトールデッキ。

こちらを仕上げに1回塗装。


感覚的にはフィルターセブンよりも更に造膜が強い感じです。
もう少しで外壁塗装完了です。

間取りの打ち合わせはさまざまです。
既に大体の間取りが決まっている方、全くゼロから一緒に考える方など。
もちろんご予算をある程度把握させて頂いてからになります。
私(図子)は設計士ではありません。一応CAD(パソコンでの図面作成)は出来ますが、苦手です。。。
アナログ人間なので基本手書きです。
実際手書きの方が、構造や導線などを考えながら「これはやっぱりこうした方がいいな」とか
ゆっくり検討できます。
通常、一日の作業が終わった「夜」の作業をゆったりとした音楽を流しながら、もっぱらコーヒー
を飲みながらの作業です。
こんな感じです。↓


そして欠かせないのがこの教材。
「丸太組構法技術基準解説及び設計・計算例」

こちらをチラチラと確認しながら検討したり、訂正したりもがいてます。(笑)
↓これは二階の壁を立ち上げるか、ドーマーにするか悩んでます。

で、お客様と打ち合わせ後、設計スタッフさんにCADで作成してもらいます。

造作のキッチンや洗面化粧台も基本的には同じです。

肝心なのは、いかにして木材のムダを無くし少しでもお安くお客様に提供できるかの検討です。
集成板で割付をして不足や無駄が無いか確認する作業はまさにジグソーパズルゲームの
ような感覚です。ぴったり使い切れた時は「か・い・か・ん」です。。。(笑)

メーカーさんではなかなか出来ない作業をお客様と一緒に楽しんでやってます。
世界に一つだけのオリジナルログハウス、オリジナルキッチンを一緒に造りましょう。

他社で建てられたお客様から天窓ガラスの割れの対応が出来ないかとご相談頂きました。
確認したところ2000年頃に建てられたログハウスでした。
天窓はベルックスの手動タイプで、ある日突然二重ガラスの内側のガラスにひびが入り割れたそうです。

連休中のためメーカーはお休みで、内側だったので緊急で無いので連休明けに
メーカーに確認しようと思いながらメーカーのHPを検索していたらリコールの記事発見!

正に該当時期の商品で、メーカーが無償点検、無償交換されていました。

詳しくはベルックスHPをご覧ください。
https://www.velux.co.jp/help-and-advice/safety-warning
直ぐにお施主様にご案内させて頂きました。
該当する方はお気をつけ下さい。

SNSでも挙げましたが、現在瀬戸内市で他社ログハウスのメンテナンスの一部として
外部の再塗装を行っています。
ご相談頂いたのは昨年の秋(9月)でしたので、約半年お待ち頂きました。
新築後5年で、目視の段階で屋根のカラーベストの劣化は無かったため、今回は
主に外部の再塗装をと不具合の大工工事となりました。
新築時の塗料はスケッチでもよくお勧めするシッケンズのHLSeでした。
HLSeは油性浸透性塗料です。
ログ材は桧のマシンカットです。ところどころに黒いシミがあったのと全体的にカビが
見られたため、高圧洗浄機で「洗い」をしたあと、しっかり乾燥期間を取って
「ケレン磨き」を丸3日掛けて行いました。
おそらく新築時にHLSeを2回塗装されたものと思われます。
メーカーの資料にも新築時に2~3回塗布となっていますが、私の経験上新築時は4回塗装を
お勧めします。スケッチのDIY塗装でも4回塗装をお願いしています。

デッキは非常に判断の難しいところでしたが、塗装職人の田口さん(塗装のスペシャリストです)
に簡単な剥離テストをして頂き、結果デッキ床全てケレン磨きで落とす事にしました。

またデッキ階段の踏板の1段目に「腐れ」が生じていましたが、その部分を少し大きめに
取り除き、HLSeを注入しました。
これはあくまでも対処療法で「腐れ」の進行を極力遅らせる対応です。

とは言え、この上からフィルターセブンをしっかり塗布する為、かなり時間稼ぎはできると思います。

塗料メーカーの担当者とも情報共有して最善の対策を検討して
ケレン後、下地として以前塗ったHLSEを1回塗り、その上にフィルターセブンを2回塗る。
但し軒裏やログ上段部分は1回、ログ下段や破風は3回塗る。
状態を見ながら塗る事にして、お施主様にもその旨ご説明致しました。
塗装色も新築当時のナチュラル色から少し濃い目のライトオークにさせて頂きました。

こちらがケレン後、HLSe1回目塗装。

そしてフィルターセブン1回目塗装。

以上のように浸透性塗料は塗料メーカー、ログの材質(木の種類)、塗り方(刷毛0rローラー)
塗り回数、環境などによって新築後の劣化はさまざまです。
一辺倒な再塗装はありません。しっかり状況判断しなければなりません。

ミニログのログ材を荷下ろししました。
このところのウッドショックとロシア問題などで運送費もバカになりません。
今回、熊本までの材料運搬をスケッチでログハウスを建てて頂いたOBのK様にご相談
したところ快諾頂き、熊本まで引き取りに行って頂きました。
実はK様も熊本の佐藤林業の小国杉のログハウスを建てられたのです。
とは言え前日の深夜から不眠不休での運転と積込み作業。
本当にお疲れ様でした。

そしてお施主様のT様にもお手伝い頂き助かりました。
実はガレージの勾配が結構ありまして、小径木の丸太を利用して転がして
ガレージ内部に納めました。


今週から基礎工事に入り、来月から大工工事です。
なかなかお洒落なミニログですよ。
2M×4Mのミニログハウスです。

先月お引渡し致しました世羅町(広島県)のS様からDIYのご報告がありました。
すでに工事中に出た「木っ端」を活用した下駄箱をDIYされたS様。

食器棚を大工さんが造っているところをしっかり見学&質問し予習はばっちり。

なかなかの出来栄えでした。
そして今回も「木っ端」を活用してベッドをDIY。ジャーン!

凄くないですか!

脚とそれをつなぐ桁は「木っ端」です。

スケッチで建てられたお客様ならどの部材かよ~くわかりますよね?

お見事です!立派なDIY。立派なSDGsです。
それにしても器用ですね。
あっぱれじゃ!