岡山市中区K様邸ログハウス新築工事。
6/24やっと晴れ間になりました!
オニヤンマも梅雨が早く明けてほしそう・・かな?
垂木の養生を取って久々の晴れ間の中での工事です。
垂木と垂木の間の面戸板。垂木のブレ止め兼、断熱材の受け材的な役目です。
屋根の下地の針葉樹合板がはられていきます。
こちらは垂木を留めるL型金物。特注です。
上部は垂木と垂木をガセット(四角い材料)で留めて、垂木それぞれにL型金物を設置。
写真は片面ですが、裏に片側の垂木にもL型金物で留めています。
天窓の開口部分。ここで注意。光が広がるように留め板は斜めに設置します。
また通気が遮断されるため、両サイドの垂木に穴を空け通気ができるように加工します。
こういった部分は施工中でしか見えないので要注意です。
そして重たい天窓を屋根上部から設置します。
こちらは破風を加工する大森棟梁。
破風が白いのに気づいたでしょうか?
破風を設置して登りに瓦が設置されると、その部分は二度と塗装できません。
逆に塗れなかったら、そこは塗装が無い。つまり痛みやすい。
今回DIY塗装のため、事前にお施主様に塗って頂きました。
そしていよいよ瓦。といきたいとところですが、その前に登り淀と広小舞(破風に瓦が乗るところ)を
設置してルーフィングを設置。
明日からまた暫く雨模様。
今日のうちにルーフィングができてホットしました。
スケッチブログ
K様邸の荷下ろし、組上げを再度ご報告。
まずはコンテナ荷下ろし。
コンテナの開梱をK様自ら「おりゃ~!」
恐る恐る開扉。
「オースゲー」
そしてここからレッカー屋さんの出番です。
25トンのラフターを巧に操作して中の梱包を引っ張り出します。
吊り上げながら引っ張る。
フィンランドメーカーのアルティックのロゴが見えました。
綺麗で目の詰まったログですね。
全てが出たら中のお掃除。綺麗にしてお帰りいただきます。
そして現場に持ち込みます。
100坪近い敷地いっぱいにログ材が搬入されました。
そしてここからはレカーで吊ってはセットしてカケヤで打ち込みます。
ダボも打ち込みます。
ダボと電気穴を間違わないように、アナログですがシールを貼っていきます。
窓の開口は輸送途中に折れる可能性があるので、このように切込みが入っています。
お施主様がご用意頂いたお弁当を皆で食べて一致団結。
上棟まではまだまだ。
他の大工さんが手待ちにならにように墨だしや段取りを考える大森棟梁。
時々遠くを見て考え込み時も・・・。
以上3日間のダイジェストでした。
岡山市中区K様邸ログハウス新築工事現場。
昨日、フィンランドからコンテナがレッカー屋さんの土場に到着。
お施主様のK様にコンテナの開梱をして頂きました。
あいにくの雨模様のため当日は現地への材料搬入のみで終了。
日時が合えば是非皆様もコンテナ開梱を体験下さい。
組上げ当日。
朝から霧雨が降る中、組上げ初日スタート。
ご承知の通り、番号通りにログを組みダボ(ログ材とログ材を緊結するための木栓)を
打ち込みます。
ログを叩き込む、大森棟梁。
ダボを叩き込む清原大工さん。
それぞれ皆、自分の役割が判っているので阿吽の呼吸で作業が進みます。
おっとこちらの大工さんはどなた?
実はお施主様のK様。
是非我が家のログ組に参加されたいと言う事で、助っ人?いや体験して頂きました。
皆様も是非我が家のログ組を体験して下さい。
K様邸のログは段数が20段。部材も半端無く多いです。
隣地を借りておいて助かりました。
午前中で目標の10段まで完了。
スタッフの目崎さん(設計士です)も参戦。
Sketchは原則、組上げはスタッフ総出で行います。
大工さんには大工業務に集中してもらいたい、そして現場を知らずしてログは語れないと思うからです。
明日天気にしておくれ。
テルテル坊主しようかな。
岡山市中区K様邸ログハウス新築工事現場。
本日よりK様邸の床組みです。
まず、基礎の天端に墨を打ち土台の位置を定めます。
その前にスケッチでは基礎天端に基礎パッキンを敷き詰めていきます。
このHPをよくご覧の方はご存知ですね。
今回いつもとちょっと違いますね。
今回K様から防虫予防にステンレスの網を張って欲しいというご要望があり
超細く超目の細かいステンレスを購入して試みました。
(先日フェイスブックで地味~な作業をしていたのがコレ)
基礎パッキンを挟み込むように折り曲げました。
チクチク刺さって痛かった~。
その上に土台を乗せるとこんな感じ。
(翌日板を当てがい成形しました・・。)
ステンレスの網ネットが少々お高いですが、今後ご新築を
ご計画の方は是非お勧めします。
土台と大引き(スケッチは桧が標準仕様です)の設置完了にて
本日終了。