怒涛の2日間でした。。。。
日曜早朝の移動。
桜が満開の日曜日ですが、そらはご覧の通りの曇り空。
まずは東広島のS様邸現場。
原親方と翌日の土台据付の為の墨出しを。
そして昼過ぎから下関のK様邸はGo!
途中パーキングで軽く食事を済ませ、K様邸到着。
2年が経ちますが外壁の塗装はまだまだマットでした。
しっかり頑張りましたよネ。
こちらは完成当初の造作キッチン。
こちらが現在の様子。
塗装の具合も劣化は無く、洗剤の付いたところが少し変色した程度でした。
サッシの枠が結露でカビが出たと事前に伺っていたので、
カビ取り材を送ったところ、すでに塗布されたカビは消えていました。
とても快適に過ごして頂いてよかったです。
こちらはオ・マ・ケ。
この日は下関に宿泊して、翌日早朝またまた東広島の現場へ。
本日部材荷下ろし。
S様はこだわりのカントリーハウス(スケッチではメレンゲハウスと言ってます)なので
ログハウスでは無く、在来工法のお家です。
そして土台の据付。
桧の香りがいい香りです。
往復何キロ走ったかな?
メンテナンス
倉敷市のN様邸の3年目のメンテナンスに伺いました。
N様邸は国産杉(熊本県産の小国杉を㈱佐藤林業さんにて加工)のログハウスです。
まずは外部のチェック。
外壁の劣化、サッシ枠、軒天のセトリングによる隙間などを確認。
予想通り、西面のログ壁がかなり塗装の劣化(人間で言うところの乾燥肌)ぎみ。
今年の再塗装をお勧めしました。
塗料メーカーは2度塗りと表記していますが、スケッチは4回塗り(N様はDIYで4回塗りました)
を標準と考えていますが、4回塗っても西日の強さはご覧の通りです。
見た目にはボルトの下がりはありませんが、締めてみると
全箇所ほぼ4mmほどセトリングがありました。
玄関ドアは建具屋さんに造ってもらったオーダーメイドです。
こちらは桧で造りました。
もっとも日照時間の影響を受けるところで、やや木が痩せていましたので
再塗装をお勧めしました。
内部に入ると、パイン材に慣れているため杉の香りがとてもよく判りました。
床下の点検。
こちらは後工事で拭きつけてユニットバス下廻り。
給水、排水ともに異常無し。
カビや腐れもありませんでした。
年明けより組上げが始まるため、少し早めの1年目メンテナンスに
津山のA様邸に伺いました。
早速外部のチェックを兼ねてセトリングの調整を行いました。
最も下がったところで7mm、最も少ないところで2mmでした。
建てる場所、方角、屋根の形状などさまざまな要因がありますが
おもに決まった傾向があります。
(詳しく聴きたい方は直接ご質問下さい・・・。)
こちらがセトリングの様子です。
判りますか?
(*塗装はA様DIYです。。。)
こちらは西側の壁。松ヤニが見えますね。
科学的な根拠は判りませんが、何故か日照時間と松ヤニの出は比例しています。
4回塗りのおかげか、塗装のマット感は建築当初と同じ感覚です。
こちらはデッキ部分。軒の出部分と無いところがよく判ります。
できれば軒の出の無いところだけでも、1年に1度塗ってあげてくださいね。
そして室内・・。
床下点検。
もちろん異常無し。
薪ストーブが大活躍。
薪もしっかりありました。
少し早いクリスマスプレゼントまでいただきました!
ログってやっぱりいいですね。
浅口市のM様邸のハンドカットログハウスの3年目のメンテナンスに伺いました。
あれから3年。早いですね~。
外観の色も渋くなってきましたね。
ハンドカットのセトリングってどれくらいするの?
と良く聞く質問ですが、丸太の材質や伐採時期、乾燥程度、建築場所の環境
などなど、様々な要因がありますが概ね100ミリ前後といったところでしょうか?
こちらがリアルニ判る、階段のセトリングの様子です。
マシンカットと違って、セトリング量が大きいですね。
事前に伺っていましたが、そのセトリングの影響でトイレの間仕切壁に隙間が
できていましたので、今回補修いたしました。
上の板を外して、新たにはめ直しました。
完了。
そして床下点検。
水漏れもカビや腐食も全く無し。
通気もしっかり取れていました。
お会いした時は新婚のご夫婦でしたが、2人のお子様に囲まれて
すっかりパパとママに成られていました。
次の代に引き継げるようしっかりメンテナンスしてあげて下さいネ。
熊本県産材(㈱佐藤林業)の杉ログの2年メンテナンスに伺いました。
玄関に入るなり「杉」の香りがふわ~として、いい香りです。
紫陽花も綺麗に咲いていますネ。
早速外部のノッチのセトリングを計測。
昨年(1年メンテナンス)では7mm前後でしたが、今年は1mm程度。
かなり落ち着いてきました。
木って素直ですね。最初に塗った窓の幕板の塗装の白が動かぬ証拠・・・。
塗装は「シッケンズ」の4回塗り。まだまだ光沢もマット感もありました。
ムム?何だ?
こんなところにアマガエル。
お騒がせしてすみません。。。。
おっと!ジャパン立水栓。グッドアイデアですね。
薪ストーブ用の薪もしっかり確保されています。
こちらは広葉樹の株かな?
テラスの柱も水平器で確認して調整。
少し緩めに調整・・・。
続いて室内の床下点検。
カビも無く、しっかり通気されています。
もちろん漏水も無し!
アウトドアなK様。
小生メンテナンス中に、最近入社した設計の谷川さんに見学を兼ねて、
その後のご様子などをインタビューさせて頂きました。
*後日アップします。
K様、ありがとうございました!!!!!
岡山県倉敷市のK様邸のログハウスの2年目メンテナンスに伺いました。
ななななんとお二人目が生まれていらっしゃいました!
手ぶらで来てしまって失礼しました!
それにしても月日が経つのは早いですね・・・。
さてさてまずは外観のチェックから。
K様邸のログハウスはラミネートログ。2階妻壁もログ積みです。
塗料はコンゾラン。もちろんK様DIY塗装です。
コンゾランは水性皮膜式塗料です。
木目が見えにくくなるほど皮膜を形成します。ある意味コーキングの役割も兼ねているかも・・。
今回ボルトはほぼ均等に5mm前後下がっていました。
昨年にくらべ半分くらいです。
その分軒裏にセトリングの跡が。
奥の細く白く見える部分がスライドして出てきた軒天板の素地の色です。
(広い部分は通気口です)
「木」って素直ですね。
こちらはノッチの裏部分。これだけ雨の跳ね返りを受けています。
K様邸は敷地は水はけも良く、周りの環境も湿気が少なく問題ありませんが、
環境によってはしっかり再塗装が必要な場合もあるので気をつけましょう!
続いて室内。床下の点検です。
通気もしっかり取れており、カビも無く、もちろん水漏れも無く異常なし。
ログハウスはとても丈夫で頑丈な家ですが、メンテナンスが必要です。
(いや、どの家もメンテナンスは必要です。)
その中でも塗装はとても重要です。
皆さん「何年おきに塗ればいいですか?」と言うご質問を受けますが
塗料メーカーの説明書はあくまでも一定の環境の元でのデータです。
雨は上から下に流れ、湿気は下から上に上がる。
まずは土台、ログの下部をしっかりチェック!、しっかり塗装!しましょう。
事務所の帰社途中の田んぼでは、すっかり麦が黄金色になっていました。
初夏ですね。
あれから1年。早いですね。
山口県下関のK様邸のログハウスの1年目メンテナンスに伺いました。
3連休中のため高速道路も比較的車が多く、早朝7時に家を出て
現地に12時30分に到着。
早速DIYのピザ釜で手造りピザを頂きました。
こちらが簡単にできるピザ釜。枠の木が熱くならないのか少し心配でしたが
触ってみてもまったく大丈夫。
これなら可動もできるしいいですね。焼きたてのピザはやっぱり美味しい!
こちらのデッキは少し前にフェイスブックで取り上げましたが
ご夫婦のDIY。材料支給のみさせて頂きました。
NICE!
車4台がおさまるカーポートも付けられてました。
天井にはソーラーも。収支はトントンだそうです。
まずは外部をじっくりチェック。塗装は4回塗られたので、まだまだしっかり光沢が生きてます。
セトリングは最も大きいところで5mm。小さなところで2mm。
屋根材がガルバリウムで軽い事もあってか、セトリングは1年目にしては小さいですね。
内部の1F柱のジャッキも当初少し緩めにしていたので、丁度いいですね。
こちらは造作キッチン。引き出しはご主人のDIY。
上手ですね。
こちらは備え付けの食洗器。正面のパネルに木目シートを貼られたそうです。
床下も点検。まったく問題なし。写真が真っ暗でした。トホホ。
お子ちゃまもすっかり大きくなって、月日が経つのは本当に早いですね。
食べきれないほどのお土産をいっぱい頂きました。
実は行きの高速で下関に着く直前に愛車のターボからエアー漏れのような音が出だし、
連休中でディーラーもお休みで、ガソリンスタンドの整備士さんに見てもらったら
高速での帰りは危険と言うことで、下関より地道で帰岡。
途中途中で愛車のご機嫌をとりながらなんとか10時間かけて帰りました。
途中で頂いたお土産を食べながら・・・。
K様ありがとうございました。
愛車もよく頑張った。
そんな下関物語でした。
おしまい。
岡山県倉敷市のN様邸のログハウスの2年目のメンテナンスに伺ってきました。
今日は晴天で、空気はまだ冷えますが日差しは強く少し動くと汗ばみます。
また花粉の飛散が多いのか、奥様は大変。そんな中の2年目メンテナンス。
いい色に変わってきましたね。N様邸のログハウスは国産杉(熊本県㈱佐藤林業)のログハウスです。
これがメンテナンスグッズ。
まずは外周りを入念にチェック。昨年は20mm前後のセトリングでしたが
今年は1~2mmでした。だいぶ落ち着いてきました。
窓の庇の部分にこの2年間のセトリングの跡がありました。
木って正直ですね。
続いて内部の床下のチェック。主に水漏れやカビ、白蟻の確認です。
先日フェイスブックでお知らせしましたが、こちらがUB(ユニットバス)の底に
吹付けた断熱材の様子。効果的面でした。
すっかりログハウスライフを満喫されていてほっとしました。
鴨方のM様邸のハンドカットログハウスのメンテナンスに伺いました。
築2年半。いい色になってきました。
建築時に生まれたjrも昨年末に妹ができてすっかりお兄ちゃん。
掃き出し窓がセトリングの影響で開け閉めが悪くなっていたので
幕板を外して調整。
黒い塊発見!な、なんとてんとう虫の集団。
M様に聞くと、今年は異常発生しているそうです。
温暖化?はたまた地殻変動の前兆か?
建築当初10cmあったセトリングスペースも3cmくらいまで下がりました。
あと1cmくらい下がって収まる予定です。
屋根材を何にするかでセトリングの影響は変わってきますが
さすが丸太、マシンカットをはるかに上回るセトリングですね。
帰りは荷車でお見送り。
秋には3年メンテナンスですね。
今日はI様邸の3年目のメンテナンスです。
え!もう3年目なんですね。
初めてお会いしたときはご夫婦、お引渡し後にお子様2人とすっかり賑やかな家族になりましたね。
外観もい~色に変わってきました。
I様邸は国産杉のログハウスです。
ドアを開けるとフワッと杉のいい香りがしました。
セトリングは既に終わっていました。
マメに塗装をされているので外壁はしっかり塗装が生きています。
エクステリアもDIYされたI様。
木製フェンスにアメリカンな倉庫に緑の芝。いいですね。
内部も特に問題なく、床下も異常なし。(ムカデのミイラが1匹)
以前からご相談頂いていた薪ストーブとロフト間仕切壁の施工を大工さんと打合せして
本日の3年目メンテナンス終了。
I様、工事もう少しお待ち下さい。
浅口市鴨方町M様邸。
2年目のメンテナンスです。
想定以上に大きくセトリングが進行しているので、干渉する部分の
セトリングスペースをカットしました。
新築当時は60mm程度のセトリングスペースでしたが、現在約15mm
丸太の梁部分をカットして、50mmセトリングスペースを確保しました。
妻壁部分のポスト(柱)と壁部分も、丸太が乾燥により痩せて根元部分は
指が入るほど(10mm程度)隙間ができていたのでバックアップ材で隙間を埋めて
コーキングにて処理しました。
内部の丸太の階段も大森親方にセトリング調整をしてもらいました。
あれから2年。建築途中に生まれたお子ちゃまもすっかり大きくなりましたね。
丸太のログハウスもいい感じに変化してました。
ログハウスってやっぱりいいですね。
2年前に建てられたM様邸のハンドカットの補修工事です。
丸太のセトリングが予想外に大きく、ユニットバスの窓枠まで
20mm程度になったので、開口を大きくする工事を行いました。
ユニットバスの窓はハンドカット、マシンカットに関係なく
ログ材と一緒に下がるのでは無く、基礎ベースから柱を立てて
固定します。
建築当時の施工写真↓ わかるかな?
セトリングは100mm程度取ってましたが、予想以上にセトリングが大きく
今のタイミングでやっておかなければ大変な作業になるので、本日実行。
まずは丸ノコで切り込み。
続いて電動ノコで、ユニットバスの壁の前まで切り込み。
続いて長いドリルで、穴を無数に空けて、
最後はノミで落としていきます。
仕上げはサンダーかけで奇麗に。
出来上がり!
これでもうセトリングがあっても大丈夫です。
今日は倉敷のN様邸の1年目メンテナンス。
今日はパパはお仕事でしたが、みんな元気いっぱい。
早速外部のノッチのセトリングをチェック。
N様のログ材は国産杉。
セトリングは20~22mmでした。
ボルト締めの間、子供たちと戯れるSketchの大きな子供。
室内は特に異常なく。
床下も問題ありませんでした。
建築中に随所に取り入れた奥様のアイデア。
マスキングテープでデコレーションしたスイッチ。
僕の大好きなムーミンがプリントされた布で飾られたボード。
これもグッドアイデア。
お家のお手伝いなどをするとポイントが貯まり、お小遣いがアップするたのしいボード。
また新しいアイデアを頂きました。
ありがとうございました!
今日はI様の3年目のメンテナンスでした。
↓竣工時の様子。
↓そして3年後の今日。
DIYやエクステリが大好き?なI様。
I様のセンスもいいですよね。毎回訪問時にバージョンアップしていて
参考になります。
外部のノッチのボルトもほとんどセトリング無し。
外壁も破風や幕板などの板類も塗装の劣化はほとんどありませんでした。
白の軒天に黄色いシミがあるのは、パイン材から出る樹液、いわゆる
マツヤニです。
水性皮膜製の「コンゾラン」は今のところ問題無しですね。
テラスの手摺の下枠が一部腐りがあり、今後の施工の参考になりました。
実際に住まわれているお客様からこういったご指摘も本当に助かります。
まだまだ改良しなければ。
お庭に素敵な倉庫発見!
これもI様のDIYです。
あっという間の3年間でしたが、これからも永い永い
お付き合いをさせて頂きます。
ご結婚され、家族が増えて、家族と共に家族を見守り続けるログハウス。
素敵なログライフをお楽しみ下さい。