スケッチブログ
3月22日(日曜日)漆喰塗りイベントを開催しました。
今回6組の方に参加頂きました。
10時スタート!
講師は辻建材の小林インストラクター。
まずは養生から。
段取り8部、いや9部。一番地味な作業ですがこれが本当に大事。
そして小林インストラクターにコテとコテ板の使い方をレクチャー。
さっそくPB(プラスターボード)とビスのネジ穴の処理に。
クラック防止のファイバーテープも取り付けて、いざ本番!
「難しい~!」「落ちる~」などの叫び声が聞こえるも、皆さん徐々に慣れていき、
だんだん口数も少なく・・・。
知らぬ間にお隣さんと連携を組み、、、。
どんどん壁が白く、、。
なっていく、、、。
「ハーイ。皆さん撮りますよ~!」「・・・(無言)」
時間の制約があり、下地塗りの後、ドライヤーで強制乾燥を一部して、
二時間の休憩を挟み、午後から仕上げ塗り再開!
小生も参加のため、仕上げ塗りの様子は写真に撮れませんでした。・・残念。
最後にせっかくなので色んな実験も行いました。
こんなのも出来ました!
長い長い一日でしたが、とってもとっても楽しいひと時でした。
皆さんお疲れ様でした。
是非この体験を生かしてくださいね。
またやりましょう!!!!!!!
先週の天気予報では雨マークでしたが、週末あたりから曇りマークへ。
そして本日いよいよ建前。
早朝8時前、四方を盛塩とお酒で清め、原棟梁の挨拶で建前スタート。
プラカットされた部材が、ベテラン大工達によってリズムよく組立られていきます。
「阿吽の呼吸」とは正にこの事。
全ての大工が自分の役割と、それぞれの動きを目配りして、全く無駄の無い動きです。
10時の休憩までに2階の桁、梁も設置完了。
あれよあれよという間に、敷地内の部材が無くなっていく。
その頃の一階の様子。
早朝の曇り空も、いつの間にか日差しが差し込み、見れば全員上着を脱いで汗をかいていました。
そして屋根の垂木も設置され、
野地板を流れ作業のように運び、設置していく大工さん達。
お昼を目前に上棟しました。
お昼はお施主様が、お弁当をご用意して頂き、お施主様にご挨拶を頂き、
お施主様を囲んでの昼食。
午後からは筋交いを設置して、午後五時前に外回りの養生をして
本日の予定完全終了。
大工の皆さんお疲れ様でした。
そして、N様上棟おめでとうございました!
2年前に建てられたM様邸のハンドカットの補修工事です。
丸太のセトリングが予想外に大きく、ユニットバスの窓枠まで
20mm程度になったので、開口を大きくする工事を行いました。
ユニットバスの窓はハンドカット、マシンカットに関係なく
ログ材と一緒に下がるのでは無く、基礎ベースから柱を立てて
固定します。
建築当時の施工写真↓ わかるかな?
セトリングは100mm程度取ってましたが、予想以上にセトリングが大きく
今のタイミングでやっておかなければ大変な作業になるので、本日実行。
まずは丸ノコで切り込み。
続いて電動ノコで、ユニットバスの壁の前まで切り込み。
続いて長いドリルで、穴を無数に空けて、
最後はノミで落としていきます。
仕上げはサンダーかけで奇麗に。
出来上がり!
これでもうセトリングがあっても大丈夫です。