岡山県倉敷市のK様邸のログハウスの2年目メンテナンスに伺いました。
ななななんとお二人目が生まれていらっしゃいました!
手ぶらで来てしまって失礼しました!
それにしても月日が経つのは早いですね・・・。
さてさてまずは外観のチェックから。
K様邸のログハウスはラミネートログ。2階妻壁もログ積みです。
塗料はコンゾラン。もちろんK様DIY塗装です。
コンゾランは水性皮膜式塗料です。
木目が見えにくくなるほど皮膜を形成します。ある意味コーキングの役割も兼ねているかも・・。
今回ボルトはほぼ均等に5mm前後下がっていました。
昨年にくらべ半分くらいです。
その分軒裏にセトリングの跡が。
奥の細く白く見える部分がスライドして出てきた軒天板の素地の色です。
(広い部分は通気口です)
「木」って素直ですね。
こちらはノッチの裏部分。これだけ雨の跳ね返りを受けています。
K様邸は敷地は水はけも良く、周りの環境も湿気が少なく問題ありませんが、
環境によってはしっかり再塗装が必要な場合もあるので気をつけましょう!
続いて室内。床下の点検です。
通気もしっかり取れており、カビも無く、もちろん水漏れも無く異常なし。
ログハウスはとても丈夫で頑丈な家ですが、メンテナンスが必要です。
(いや、どの家もメンテナンスは必要です。)
その中でも塗装はとても重要です。
皆さん「何年おきに塗ればいいですか?」と言うご質問を受けますが
塗料メーカーの説明書はあくまでも一定の環境の元でのデータです。
雨は上から下に流れ、湿気は下から上に上がる。
まずは土台、ログの下部をしっかりチェック!、しっかり塗装!しましょう。
事務所の帰社途中の田んぼでは、すっかり麦が黄金色になっていました。
初夏ですね。
スケッチブログ
岡山県総社市のK様邸ログハウス新築工事現場。
いよいよ工事着工しました。
6月のログハウス建築に向けて、
とっても楽しみです。
まずは、排水のための側溝整備。
ライフラインは大切です。
U字溝据え付け中。
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きれいに仕上がりました。
これで、雨水・排水も大丈夫。
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そして、砕石締固め。
本日は「捨てコンクリート」を打設します。
捨てコンクリートは、基礎立ち上がりの位置を決めるためなど
の「墨出し」のために大切な作業。
「鎮めもの」も納めました。
これで安心。。
神様、末永くお守りください。
透湿防水シートを敷いて待機中。
雨がひどくならなければコンクリートを打ちます。
・・・準備万端!!
お天気、もってちょうだい!!
岡山市南区リフォーム現場。
今回の工事の一番の難所。
システムキッチンのサイズが特殊で、一般的には奥行きは650(公団用の場合600もございます)
ですが、こちらは35年程前の代物。奥行きは570程度でした。
壊れた食洗機の型番からメーカーに確認したとこ一回り小さい450巾のもののみ対応でした。
650巾に小さな450ではもったいない。
なんとか650巾が入らないか。しかし奥行きが無い。
待てよ、カウンターの懐が利用できるのでは???
と言うことで背板を撤去して入れることにしたのです。
もちろん途中に間柱があると想定して・・・。
まずは、床の配管工事から。
以前は高さも850の天板まであった食洗機でしたので床下で直結していたので
床上に上げました。
そして、問題の背板をハツリます。
石膏ボード(おそらくアスベスト入り・・)の粉煙と格闘しながらの作業。
そして新しい食洗機用の架台造り。ここらはまるで大工作業です。
水平器をあてながら、金物を取り付けます。
そして配管を架台下で調整して、
1回目のトライ・・・。失敗。5mm金物分入らない・・・・。
架台を外し5mm下げて、再度架台を取り付けて2回目のトライ。
こちらはYouTubeでご覧下さい。
何とか取り付け完了。
ちなみにこちらがビフォー
先日破損した床下収納の取手を取り付けて
カーテンレールを取り付けて
後片付けと清掃をして
本日全ての工事が終了しました。
N様大変お待たせいたしました。
いよいよお引越しですね。
まだまだ元気なお家です。
これからのこちらでの新生活を存分にお楽しみ下さい!
4月17日の日曜日、総社市のK様邸の地鎮祭が無事終了しました。
前日夜通し降っていた雨を少し心配していましたが、
その雨も当日朝には止み、なんと快晴になって来ました。
「雨降って地固まる」とはよく言ったものです。
晴れ男パワーMAXの地鎮祭でした。
ご主人のご両親、奥様のご両親にもお越し頂き、盛大な儀式になりました。
皆様、お疲れ様でした。 そして、ありがとうございました。
いよいよ、今月末から工事が始まります。
K様、楽しみにお待ちください。
岡山市南区リフォーム工事。
今日はまず、分電盤の取替え工事。
いつもの電気の森重さんです。
新しい分電盤の切り替えスイッチに各場所の部位名のシールを貼っています。
それにしても太い指。職業柄指が鍛えられるんですね。
本日で大工工事完了です。
2階の子度部屋のビフォー。
間仕切壁を設けて二部屋に。床と壁に無垢材を使用。
こちらが西の部屋。
こちらがその裏の東の部屋。
こちらは書斎のビフォー。
床を無垢に変身!
こちらは寝室とウオークインクローゼットのビフォー。
そしてこちらが新たなウオークインクローゼット。
そして無垢の床板に変わった寝室。広い~!!!!!
床は明日からお施主様のDIY塗装が始まります!
階段に手摺も。これでちびっ子も登り下りが楽になるね。
明日は設備屋さんと打ち合わせ。
来週からクロス張替え工事です。
岡山市南区。
先週からリフォーム工事に入っています。
この辺りはとても古い町並みで、至るところで築100年近い建物があります。
個人的にはとても興味深い建物が多いです。
時代を感じます。
しかしとにかく道が狭い。おそらく法律があとから出来たので当時のまま
の町並みが残っているのだと思います。
しかも残念なことに空き家が多い。
今ならまだ少し手を加えるだけで良さそうな建物もあれば、すでに
主が居なくなり久しい建物は外観からも朽ちているものもあります。
そんな古い街中での工事です。
中古物件の場合、劣化内容をチェックする際に
(1)建てた環境
(2)建てた当時の材質および大工の技量
(3)住んでいた方の使い方
以上の3要素が今後どれだけ手を加える必要があるかのポイントになります。
デザインはこれから使われる方の要素で、これにお金を掛ける前に、3要素を細かくチェックして
対応する事が大事です。そういう意味では今回の中古物件はかなり高評価と言えます。
和室の畳も劣化はしていますが、剥いでもカビや腐れはありません。
むしろ下地の杉板は健康状態で、とてもいい色に経年変化していました。
この色は塗料では無理ですね。
1階のリビングや廊下のフローリングはとてもいい状態なので手を加える必要無し。
今回は2階の子供部屋、寝室、書斎の床を絨毯から無垢のフローリングに替えます。
やっぱり無垢がいいですね。
今月末にお引渡しの予定です。