7月9日から始まったログの組上げ。
1週間が経ちました。
今日から電気屋さんが配線の仕込みに入ります。
天井の断熱材が入る前に配線を粗方の位置に仕込みます。
今週末にお施主様と位置の確認をして最終位置を確定します。
大工さんは外から仕上げていきます。
まずは下屋根の軒天板はり。
時折吹く風に癒されます。
おいらは外部小口の面取り。
だれかがやらねばならぬ作業です。
そんな作業の様子を是非ご覧下さい。きっとお役に立つと思います。
いや、本気で家を建てたい方は見るべきです。
現場レポート
3連休最終日。
昨日は現場はお休みでしたが、今日から稼動しています。
今日も原親方と小山大工さんが早朝から頑張っています。
今日からDIY塗装もスタートしました。
塗装前の下地処理も終えていざ本番。
猛暑が続く中なので、初日は午前中で終了。
途中、OBのK様ご夫妻が陣中見舞いに来られました。
ご自身もちょうど2年前にDIY塗装をされました。
その時の様子↓
あれから2年。もうすぐご出産です!
おいらは破風を塗りました。
フー。
7月14日(土曜日)、本日M様邸の上棟式を行いました。
じつはお施主様であるご主人は消防士さんで、今回の洪水被害地域の担当でもあり、
当然ながら救済活動が最優先のため今回の上棟式に出席出来ませんでした。
一度は延期も打診致しご主人に人命救助、救済活動を最優先して、現場は任せて下さいと
お話したところ、図子さんを信じて上棟式をやって欲しいと言われ今日を迎えました。
全身全霊でいいログハウスを建てます。
奥様にはご主人の想いも一緒に祈願して頂きました。
そして皆で記念撮影。
ご家族皆さんにログハウスの特徴をご説明させて頂きました。
M様。本日はおめでとうございました!
組上げ4日目。今日から屋根の野地板施工です。
それぞれが役割を理解し、天窓枠を付ける者、煙突枠を付ける者、手際よく作業が進みます。
屋根の勾配が急なので煙突設置はかなり大変です。
午前で片面完了。昼食休憩で爆睡してしまいました。
内部の様子。
翌日は屋根足場を設置。
そして土曜日に屋根ルーフィング設置。
遮熱シートだけに照り返しが恐ろしく暑く、職人さん大変です。
少しでも影があると助かります。
その間、私は破風のビスの頭をコーキング。
そんな1週間でした。
先週の大雨が嘘のような快晴です。
熊本より早朝に桧ログの材料が届きました。
シートを剥がすとプ~ンと桧のいい香りが広がります。
ここから手際よく4t車に積み替えて現地まで小運搬します。
それにしても夏の青空が憎らしい。。。
初日はレッカーを使わずに手積みで行います。これまた夏は辛い。
1時間毎に休憩をとりました。
二日目からは大工の応援も増えて総勢9人で行いました。
二日目で1階桁まで積み上げ、金物で2階根太を留めていきました。
三日目は二階の小屋組みです。下では母屋と棟木にあらかじめ垂木の墨を打ち金物を取り付けておきます。
約13mの母屋と棟木。3本継ぎで加工されています。
同時に上では桁に金物を留めていきます。
お!今流行の通気作業服じゃないですか!かなり一般化してきましたね。
こちらは下屋根の垂木金物。ちょっと棟とか桁の金物と違うのが分かりますか?
分かったひ人はなかなかのログツーですね。
そしていよいよ棟上げです。
ここで奇跡的にお施主様が来られて棟木を打ち込んで頂きました。
M様、、、、持ってる!絶対!
じつはM様は消防士さんで、まさに渦中の人です。不眠不休の中、少しの休憩時間に来て下さいました。
そして入れ違いで奥様がお昼を差し入れに来て下さいました。
想像以上に大きくてビックリされていました。
今日は垂木設置にて完了です。
熊本県の㈱佐藤林業からM様邸の加工完了の連絡がありました。
合わせて加工の様子の写真データが届きました!
佐藤林業HPはこちら→http://www.satouforestry.co.jp/
創業90年近い伝統ある企業です。ロゴが渋い!カネに利ですよ。
どうだ!ってかんじですね。
M様邸のログ部材は熊本県産の桧です。これまで杉はありましたが、
Sketchでは初桧です。
こちらは加工後の小口やカット、段数などのチェックの様子です。
こちらはノッチやダボ穴、電気穴などの加工の様子です。
こちらは継ぎ手の加工。
そして継ぎ手のチェック。
こちらは梱包前の様子です。
もうワクワクが止まらない。
貴重な国産材。貴重な桧材。そんなログハウスの工事の様子をご覧になりたい方は
是非「工事中見学会」にご参加下さい!
見学会のお申し込みはコチラ→https://sketch-arc.com/wp/event/12092.html
「夏がキター」、、、ついに暑い夏が来てしまいました。
年々夏が堪える年になってきました。。。
本日M様邸の基礎立ち上がりコンクリート打ちです。
あとは養生後枠を外して完成です。
いよいよ大工工事が始まります!
デッキ工事から少し時間が経ちましたが、先週後半より再開。
まずは浴室棟の雨漏りの原因と思われる天窓の撤去から。
まずは原因と思われる一つを撤去し、垂木補強、断熱材を入れて野地板をはり
板金屋さんが来るまでルーフィングとブルーシートを敷いておきます。
後日板金屋さんが雨漏りの原因と考えられるもう一つの棟金物を撤去して
棟付近を確認して、新たな棟金物を取り付けました。
続いて浴室棟のログ壁の改修ですが、長年雨に打たれ朽ちた部分をチェーンソーで切断。
その他の腐っていないログも油分が無くなりかろうじて原型を留めている状態なので
既存のログをできるだけ触らず、手前にふかし壁を作ります。
その後は在来工法と同じく透湿シートを張って羽目板を施工していきます。
その他にも開いたままの基礎換気口に枠を付けて、換気金物を取り付けていきました。
中には既成のサイズが合わない所は、ステンの網ネットを取り付けていきました。見えないかな?
そして今回の大工工事完了。
こちらは工事前↓
工事後↓
屋根も復旧。
なんとか6月中に第一期工事完了しました。
梅雨の中休み。快晴ではありませんが雨が止みました。
まずはM様邸の基礎鉄筋の配筋検査です。
ベース、立上りの鉄筋が図面通りのピッチや太さや重なりができているかの確認です。
当然ながら出来ています。
そして今日は地上げのための擁壁のコンクリート打ちです。
もちろんこれにも鉄筋は施工されています。
今日はミキサー車からねこ車で運搬です。
とても地道な手間のかかる作業です。
そして設備屋さんの先行配管工事も行います。
この時期のコンクリート工事はお天気とのニラメッコです。
早朝までかなり降っていた雨もすっかり止んで青空がでました。
今日は基礎の型枠組立です。
まずは捨てコンの上に墨出しした位置に鋼製型枠を設置します。
型枠を外す際にコンクリートが綺麗に取れるように油を塗ります。
それを専用の金具で設置していきます。
週末に配筋検査を実施予定です。
先日地鎮祭でお預かりしたM様の鎮物。
クラッシャーをい敷く前に埋めさせて頂きました。
地の神様よろしくお願い致します。
M様邸地盤改良二日目です。今日も快晴です。
昨日17箇所施工できました。残り22箇所です。
このように掘りながらコンクリートを流し込んでいきます。
当残ながら掘った分だけ土が上がってきます。
しばらく放置して乾いてきたら回りの土を除き、コンクリートの天端を調整します。
高いところと低いところがあるのはなぜでしょう?
美作他社オールドログ改修工事再開です。
防腐注入材がやっと入荷されました。
この緑色が薬の色です。透明もありますが値が張ります。
デッキの面積は以前より少しコンパクトにしました。
仕上げは水に強いセランガンバツにしました。
私は裏の妻壁と山(山があるんです)を渡していた橋の一部撤去作業を。
逆勾配になっていたので、雨が降ると全て妻壁に流れ、流れた水がログを痛めていました。
まずは腐った手摺から。
取りあえず壁に近い踏み板を2枚撤去完了。
そして痛んだ丸太にシロアリが来ないように防蟻液を持ってきました。
これを丸太に塗りこみます。
室内の方は所々木の粉が点在していて、床をよく見ると小さな穴がかなりありました。
確信はできませんがおそらくキクイムシかシバムシと思われます。
早速お施主様には報告させて頂き、シロアリ駆除屋さんの対策をお勧めしました。
今日からM様邸の地盤改良工事が始まります。
朝方までかなり雨が降っていましたが、ご覧の通り快晴です。
地鎮祭もそうでしたが「晴れ」ました。
どうやら「晴れ男は」私のようでした。。。。
事前に位置は墨出し済み。
M様邸の地盤改良は「柱状改良」です。
柱状改良とは、土の中にコンクリートの柱を造ってしまう方法です。
かなり特殊な機器を使用します。
これは土を掘る先端のドリルです。
真砂土を入れたばかりで土が軟らかく、昨日の雨もあって道路にて重機を降ろしました。
さあ開始です。
他社で建てられたハンドカットログハウスのオーナー様から
デッキ改修のご相談を受けて県北に行ってきました。
りっぱなハンドカットログですがデッキが残念なことに、デッキが朽ちていました。
建物自体は問題無さそうです。
この辺りは別荘地のようです。
おそらくこちらも同じメーカーか工務店でしょう。
少し置くにはカフェもありました。雨の日は休業?だそうです。
測量後、韓国料理屋さんでお昼を食べました。
梅雨の晴れ間。昨日までの雨がうそうような快晴です。
今日はM様邸の地鎮祭です。
M様晴れ男!かな?
そもそも「地鎮祭」とは、建物を建てる際に、神様に工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る儀式のことを言います。「
じちんさい」と読むほか「とこしづめのまつり」と読むこともあります。
Sketchでは地鎮祭も出来るだけできる事はお施主様に参加して頂いています。
今回はお供え物は全てM様に準備して頂きました。
準備万端です。
M様ご夫婦に注連縄「しめなわ」に紙垂「しで」を付けて頂きました。
紙垂「しで」には、落雷があると稲が育ち豊作なので、紙垂は、雷光・稲妻をイメージし、邪悪なものを追い払う
そんな意味があるそうです。
そして鍬入れ「エイエイエイ」
鋤入れ「エイエイエイ」
無事「地鎮祭」が終了しました。
いよいよ工事開始です。
緊張してきました。
M様邸の地盤改良工事の最終打ち合わせ。
GL(地盤面)の確認を現地で行いました。
いよいよです。
W様邸のカーポート土間のコンクリート打ちです。
ミキサー車からポンプ車に流されたコンクリートを敷地奥から流し打っていきます。
打っては均してコテ仕上げ。
レベルを見ながら少しづつ打っていきます。
その繰り返し。
腰を曲げての作業は大変です。
全体ができたら、再度コテ仕上げです。
この時期は時間との勝負です。
その間オイラは警備員&現場監督$撮影班です。
オールドログを購入されたお客様に前回頂いたご相談の回答とお見積もりの説明に伺いました。
毎回来る度に様相の変わるオールドログ。
打ち合わせより少し早く着いたので再度外周をチェックしました。
前回気づかなかった所や見えなかった所で再度課題も発見。
お見積もり内容に関して2パターンご説明させて頂きました。
他の宿題もいっぱい頂きましたが、7月から新築物件が続くため二期工事に分けさせて頂きました。
図面の書きお越しも今週中には出来上がるので、まずは
今月中に一期目の工事を粗方終わらせたいと思います。
今日は土木屋さんは伸縮目地の設置とブロック屋さんはレンガ工事です。
久しぶりの快晴です。
レベルとにらめっこ。
レベルがあったら伸縮メジを固定。
伸縮目地とは温度変化などによる膨張や収縮でコンクリートなどが亀裂することを最小限にとどめるために設ける、弾力性を持たせた目地のことです。
かたや、ブロック屋さんもレベルを出してレンガの大きさを決めていきます。
使用するのは耐火レンガです。
ひとつひとつ色も異なり大きさも微妙に異なるので仕上がりが綺麗ですね。
休憩時間のひとコマ。
ブロック屋さんの片山さんはとても物知り、私の苦手な庭木の話をして下さいました。
そしてレンガ敷き完成。
土間もあとはコンクリート打ちを待つばかり。