スケッチブログ - 岡山のログハウス 株式会社スケッチ - Page 144

スケッチブログ


住宅瑕疵担保保険の基礎鉄筋の配筋検査でした。
基礎を構成する骨組みなので、当然しっかりとした鉄筋が必要です。
また、土台とログを結合するアンカーボルトの位置や高さも大変重要です。
ここで配置を間違えると、大工さんに大変手間を取らせてしまいます。
検査員の方が来られるまで、メジャー片手に何度もチェック!

今回も一発合格!でした。

工事途中に発見した玄関ドアのガラスのヒビによるガラス交換を行いました。
枠板を小バールで外して、割れたガラスを取り外し新たなガラスを設置して
コーキングをしっかりして、枠板をはめていきます。
コーキングと塗料が効いていて、結構悪戦苦闘しました。

土台の板金です。色はブラックです。

続いて樋工事です。こちらもブラックを選ばれました。
なかなかこんな景色は見られないですね。

外部の塗装もかなり出来ましたね。

屋根にテレビアンテナが設置されました。
電波状況が悪い地域で気になりましたが、本日電気屋さんが終日テレビを持参して頂き見ていましたが
問題無しです。よかった。

キッチンの据付に行きました。
まずはキッチンパネル貼り。
両面テープと接着材で下地の合板に隙間無く貼っていきます。

次にシステムキッチンの施工です。
レンジフードを取り付けて、吊戸を付けて、キッチンを組立て設置します。
全て取り付いたらドアの調整です。
最後にコーキングをして終了です。

今日から地盤改良工事です。
今回は地盤調査の結果、軟弱地盤の為、鋼管杭を打ちます。
もともと山を切り開いた造成地で地盤は硬いのですが、離れの部分は
切土に擁壁をした盛土なので残念ながら地盤は軟弱です。

計画配置図と位置を確認して、専用重機で地中に回転しながら埋めていきます。

終った後は「モグラの穴」みたいでした・・・。

塗装も大詰めになってきました。
N様は外壁はチョコレート色、破風、鼻隠し、窓枠、軒天はホワイトを塗られました。
塗料は水性塗料です。
屋根の色とバランスが取れて本当に綺麗です。
妻壁部分。

窓枠と外壁。

2月25(土)、26(日)の2日間、お施主様のご厚意でオープンハウスを開催させて頂きました。
実はSketchとして在来工法の住宅実績はございますが、オープンハウスは初めて試みでした。
これまでは自社で設計していましたが、今回仲間の設計事務所のNEOデザインの木下設計士に
設計をお願いしました。名もない企業同士オープンハウスでどれくらいお客様が来られるか正直
不安でした。
まずは玄関。REDの玄関です。今回の外観の特徴の一つです。

内部からみた玄関入口付近です。大きな下駄箱ですね。

トイレは1階、2階にそれぞれあります。これは1階のトイレ。かわいらしい造作の手洗いです。

こちらはリビング。今回はいつもお世話になっているインテリア・雑貨のSakulaさんに家具類の展示をご協力
頂きました。もう生活観がありますね。

照明器具もお施主様とじっくり検討しました。

11時前頃からチラシを手にしたお客様が来られました。

「接客なんてできないよ」と言ってた木下氏。やっぱり自分で設計した家なので結構熱く語っていました。

午後には少し慣れてきたのかカウンター越しに・・。コラコラだらけてるゾ!

初日は11組のお客様が来られました。
続いて二日目。ちょっと天気は曇りがち。寒さも昨日より冷え込みました。
今日も11時頃からお客様が来られました。

午前中は3組だけでしたが、午後から11組と結構バタバタでした。

二日間で25組のご来場でした。
名もない工務店の見学会に寒い中お越しいただき、本当にありがとうございました。
本当に皆さんに感謝いたします。これからもSketchは「いい家創り」をご提案していきたいと思います。

建具開閉のチェックをしたところ、掃きだしのまどの上部が枠にすれていました。
ログハウスの場合、色々な要因があり建具の開閉が悪くなる場合があります。
梅雨時期はログ壁も窓枠(無垢の場合)も水分を吸うので膨張して締りが悪くなる場合があります。
その場合、一番やってはいけないのが「削り」です。削ってしまって乾燥して縮むと隙間ができて
しまいます。状況判断が必要です。

今回の場合はあきらかに留金物の掘り込みが浅すぎて金物が枠の面より出ていたので
いったん金物をとって彫しろを少し削りました。バッチリでした。

これは玄関内部の壁です。玄関がオープンなので少し目隠し的な壁が欲しいとのお施主様の
ご要望でした。ただ壁を造るのもしかり。それでは芸が無いのでガラスをご提案したところ
共感頂きました。じつはこのステンドグラスは他のお客様の玄関ガラスで、ペアガラスの
透明部分が割れたので、お取替えした際に保管していたものです。
割れたガラスを綺麗にとって、ステンドグラスをはめ込みました。
もちろんステンドグラスは無料です。
捨てる神あれば拾う神あり。

けっこう良くない?

内部の大工作業もほぼ終了です。
ドーマ部分。

1F階段付近。

ログの間仕切りについては以前ご説明しましたよね。
(問)それでは間仕切板はどのように施工するのでしょうか?
(答)間柱を立てて、間仕切り板を横に打つ。
(問)50点です。確かに横に打つのですが、ログ壁と間仕切板の接合部分は?
(答)溝を掘って差し込みます。

手間といえば手間ですが、ガタ付きも無く、光も漏れませんし、なんたって見栄えが綺麗です。
ちょっとした事ですが・・・。