スケッチブログ
年明けより組上げが始まるため、少し早めの1年目メンテナンスに
津山のA様邸に伺いました。
早速外部のチェックを兼ねてセトリングの調整を行いました。
最も下がったところで7mm、最も少ないところで2mmでした。
建てる場所、方角、屋根の形状などさまざまな要因がありますが
おもに決まった傾向があります。
(詳しく聴きたい方は直接ご質問下さい・・・。)
こちらがセトリングの様子です。
判りますか?
(*塗装はA様DIYです。。。)
こちらは西側の壁。松ヤニが見えますね。
科学的な根拠は判りませんが、何故か日照時間と松ヤニの出は比例しています。
4回塗りのおかげか、塗装のマット感は建築当初と同じ感覚です。
こちらはデッキ部分。軒の出部分と無いところがよく判ります。
できれば軒の出の無いところだけでも、1年に1度塗ってあげてくださいね。
そして室内・・。
床下点検。
もちろん異常無し。
薪ストーブが大活躍。
薪もしっかりありました。
少し早いクリスマスプレゼントまでいただきました!
ログってやっぱりいいですね。
井原市現場にて。
いよいよ完了検査です。
早朝より検査。
ご苦労様です・・・。
もちろん問題なく合格!
その後三度目の掃除に入る私。
いよいよだな。。。。
さあ今週金曜日から完成見学会ですぞ!
ご予約はこちらから↓
https://sketch-arc.com/wp/news/9362.html
おはようございます。 アウトドア倶楽部です。
慌ただしい? 年の瀬ですが、みなさま如何お過ごしですか?
アウトドア倶楽部は相変わらずマイペース。。
世間の慌ただしさにおかまいなく、我ままに活動を続けております。(笑
さて今回は、以前から気になっていた岡山県は高梁市の臥牛山。
同行頂いたのは、またまた弊社OBのK様。 おっさん二人の旅です。
高梁市は、武家屋敷など、古くからの街並みが残るレトロ感たっぷりの街でした。
少し北東方面に足を延ばせば、ベンガラで有名な「吹屋ふるさと村」があり、
登山なしでも1日楽しめますよ。。
(今回はふるさと村にはいってません。。またこんど)
駐車場から少し歩くと登山口。 雲海に浮かぶお城「備中松山城」を経由して
山に上がるルートになっています。
登山道をしばらく歩くと石垣が見えてきました。 ここは足軽の番所。
美しく築かれた石垣は建築的に見て素晴らしい。
1個1個の石の「点」が積み重なって「線」になり、美しいフォルムを見せていました。
「誰が設計したんじゃろ?」と、同行のKさんと話しながら二人で見とれていました。
晴れ渡った青空に真っ白なお城が映えますね。
ここ松山城は、昔ながらの木造建築を残していることで有名です。
建築士としては内部を見たかったのですが、今回は時間の関係で外部だけ。
また来よう!!
また、雲海に浮かぶお城としても有名で、この時期はカメラマンや観光客で賑わいます。
最近では、NHKの大河ドラマ「真田丸」の撮影に使われています。
雲海に浮かぶお城を見るためには、別の山峰のある展望台からになります。
日の出前の景色が幻想的で素晴らしいとのことでした。
お城から下に広がる雲海を見ただけでも満足ですけどね。。
お城の脇にある登山道をしばらく歩きます。 すると見えてくる吊り橋。
吊り橋から見る山々は、霧に包まれてとても幻想的。 まるで「墨絵」のようですよ~!!
吊り橋の向こうが臥牛山山頂。 標高約500m。
山頂までの路の途中、、美しく伐採された杉林がところどころにあります。
伐採跡にはちゃんと「植林」がされていて、この山はほんとにきれいに整備されています。
歩いていて楽しい!!
で、この辺りで立ち止まってKさんと談義。
目崎「・・きれいに整備されとんな~。 切り出した木を運び出す道もちゃんとあるし。
昔は切るだけ切ってほったらかしにしてた時期もあるんよね。
なので、土石流なんかの被害もあった。
でも、今は人間が手を入れることによって山が保たれとる。
・・ん? 人間が山に関わるまえはどうなんじゃろ? 荒れ放題?」
Kさん「・・それは、山の動物の仕事なんよ。。
山はもともと、動物たちのものなんよ。 目崎さん」
目崎「あ~、、自然の循環か~!!」
Kさん「そうそう。。」
どんな「循環」なのか? みなさん考えてみてください。
本来は自然な状態が一番!! そこに人工的な行為が入ることによって「循環」が崩れる。
特に、僕たち建築に関わる人間にとって、考えさせられるKさんの言葉でした。
なにせ、建築は 景色を変えてしまう 行為ですからね。
そんな思いを忘れず、出来る限り景色になじむ建築、、やっぱり、自然な素材で、
昔からそこにあるような住まいを作って行きたいと感じました。
少し下山してランチ。。 久しぶりの山ラー。
臥牛山は野生の猿の生息地としても有名なんですね。
山で食べると猿に襲われると聞いて、下山途中で昼飯にしました(笑
そう言えば、森の中で猿の鳴き声が聞こえてました!
向かって右の画像は、Kさん愛用のナタ。
本人曰く、山での護身用兼山師道具とのことです。
(注:Kさんの本職は「山師」ではありません。 ボランティアでやっておられます)
下山後は、高梁市の武家屋敷街を散策しました。
ふと目に留まった造醤油屋さんに入ってみました。
そこは、建築屋魂をくすぐるような場所でしたね。
土壁、太い柱と梁。 軒の高さなど絶妙な設計。
とてもバランスがイイ外観と内装。
間口の広さと軒の高さのバランスが特にイイ!!
ここにはこんな建物がいっぱいあります。
ヨーロッパなどは、街並みに統一感があってとても美しい。
日本の街並みも、昔は統一感があったような気がします。
井戸もそのまま残ってた!! 中庭の庭園も素敵でした。
右端の画像、蔵の軒桁の継手は「追っかけ大栓継」という手法。
引っ張りや曲げの力にとても強い継ぎ方です。
釘は使っていません。
大工さんの知恵と感、経験と、そして技の賜物です。
今回は、松山城の石垣の設計や木造加工の技、そして、街並み、山の営みなど、
建築屋として考えさせられることがたくさんありました。
これらのことは、やろうとしたとき、すぐに実行できないかもわかりませんが、
この意識だけは持ち続けたいと思います。
Kさん、ありがとうございます。
Kさんとの話、もっといろんな人に聞いて貰いたいと思いました。
みなさん、今年は今回で最後の活動になるかも知れませんが、
また来年、是非一緒にいきませんか?
よかったら。。。
早朝の井原現場にて。
かなり冷え込みます。霜もしっかり降りてます。
しかし雲も無く日差しは強く午後の温もりが容易に想像できます。
いよいよ薪ストーブの設置です。
まずは100Kg以上ある本体のパーツをできるだけ外して軽くします。
今回は2階の床を貫通させるのですが、原親方の墨出しがバッチリで
ことのほか容易に煙突設置できました。
これで2階も暖かくなりますね。
いかがでしょうか?
薪ストーブの設置はほぼ大工さんといっっしょにやってます。
屋根の煙突の板金以外は、すべてやりますよ。
そして、途中の休憩時に奥さんと大工さんが最終の造作の打ち合わせ
その様子をちょこっと拝見。
https://youtu.be/CEw3pHEXz8k
「天端を****でお願いします。」
??すっかり大工用語になれた奥さん。
いい光景ですね~。
その間私は3度目のお掃除お掃除。
今日は日没後も頑張りました。
明日は来年建築予定のお客様との打ち合わせのため、私は伺えませんが
奥さんがしっかり現場監督代行して頂けそうで安心です。