岡山市中区K様邸ログハウス新築工事現場。
床はりが始まりました。
ログ材と同じくパインの無垢材です。
各部屋毎に床板がはられては養生をして、隣の部屋の材料や道具を移動しては床板をはっていく。
こちらは昨日到着した床材です。
拡大するとこんな木肌。
この木肌を見て樹種が判る方はなかなかですな。
正解は桧です。熊本産(佐藤林業)の桧を特殊な加工をしています。
木肌は全く異なりますが、見た目にはパインと全く違和感無く相性もいいですね。
どこからが桧だか判りますか?
一階の天井板もほぼ完了。
こちらは昨日お施主様と打合せした柱です。
柱の下にあるジャッキでセトリングを調整します。
順調に大工工事も進んでいます。
梅雨がなかなか明けないですね。
K様、塗装頑張りましょうネ。
スケッチブログ
岡山市中区K様邸ログハウス新築工事現場。
ユニットバスの設置です。
みなさんユニットバスの施工を見られたことはありますか?
まさか、箱のままやって来ると思っていませんか?
もちろん現場で組み立てます。
浴槽もこんな風になってます。
発砲スチーロールで断熱しているのが判りますか?
このわずかな断熱材で保温性がバツグンに向上します。
少しずつカタチになっていきます。
ユニットバスの間仕切りの壁になるログ壁の部分です。
この溝わかりますか?このHPをよくご覧の方はもうお判りですね。
そう、この溝に間仕切りの壁は差し込まれます。
電気配線をする森重さん。
縦横無尽に電気線が仕込まれていきます。
2階では大森棟梁と鷹取親方が天井板の設置に悪戦苦闘。
足場に垂れ幕を付けさせて頂きました。
なかなか晴れ間がありませんが、気温は高くなく助かります。
岡山市中区K様邸ログハウス新築工事現場にて。
梅雨の晴れ間を狙って瓦葺き工事が始まりました。
いつもと少しルーフィングが違うにお気づきでしょうか?
ルーフィングと言えば黒っぽい色ですよね。
K様のルーフィングは遮熱ルーフィング。
車のフロントに置く銀色のシートと原理は同じ。熱を反射とルーフィング機能が
一体になったシートです。
まずは北側から瓦を葺いていきます。
こんな部位はなかなか見れないです。
広小舞とケラバの部分です。
窓(サッシ)周りに防水テープを貼っている鷹取親方(通称ボギーさん)。
こちらは小口のシールとコーキングを取るなぞの大工さん?
No。お施主様のK様です。
サッシはLIXILの樹脂サッシです。格子がかわいいですね。
2階の妻壁の外部はフリーメンテを考慮してサイディングに
ジョリパット仕上げです。その下地です。黒い部分は防虫通気材です。
棟木に溝があるのが判りますか?ここにサイディングが差し込まれます。
棟を上げる前に、下で溝をしゃくってクレーンで吊り上げて収めるのですが、
ピッタシの位置に収まってます。当たり前ですが大工さんって凄いですね。
内部では電気の森重さんが、配線を仕込んでいます。
2階では屋根の断熱材が敷きこまれました。
瓦葺き工事3日目。いよいよ棟瓦が設置されます。
黒く見えるのは換気機材です。下屋から入った空気が上昇してここから抜けるのです。
そして屋根瓦葺き工事完了。
こんな景色です。
天窓周りも綺麗に収まってますね。
妻壁のサイディングも完了。ここにジョリパットを塗ります。
今日は朝からK様ご夫婦でDIY塗装をされました。
軒天板を2回塗られました。塗った板を軒天に大工さんに設置してもらいます。
こうするとかなり楽です。
桁部分も茶色の塗装を塗られてます。
これも軒天の色が異なるので、先に塗っておくと楽ですね。
玄関柱も2回塗られ、本日終了。
K様お疲れ様でした。
岡山市中区K様邸ログハウス新築工事。
6/24やっと晴れ間になりました!
オニヤンマも梅雨が早く明けてほしそう・・かな?
垂木の養生を取って久々の晴れ間の中での工事です。
垂木と垂木の間の面戸板。垂木のブレ止め兼、断熱材の受け材的な役目です。
屋根の下地の針葉樹合板がはられていきます。
こちらは垂木を留めるL型金物。特注です。
上部は垂木と垂木をガセット(四角い材料)で留めて、垂木それぞれにL型金物を設置。
写真は片面ですが、裏に片側の垂木にもL型金物で留めています。
天窓の開口部分。ここで注意。光が広がるように留め板は斜めに設置します。
また通気が遮断されるため、両サイドの垂木に穴を空け通気ができるように加工します。
こういった部分は施工中でしか見えないので要注意です。
そして重たい天窓を屋根上部から設置します。
こちらは破風を加工する大森棟梁。
破風が白いのに気づいたでしょうか?
破風を設置して登りに瓦が設置されると、その部分は二度と塗装できません。
逆に塗れなかったら、そこは塗装が無い。つまり痛みやすい。
今回DIY塗装のため、事前にお施主様に塗って頂きました。
そしていよいよ瓦。といきたいとところですが、その前に登り淀と広小舞(破風に瓦が乗るところ)を
設置してルーフィングを設置。
明日からまた暫く雨模様。
今日のうちにルーフィングができてホットしました。
K様邸の荷下ろし、組上げを再度ご報告。
まずはコンテナ荷下ろし。
コンテナの開梱をK様自ら「おりゃ~!」
恐る恐る開扉。
「オースゲー」
そしてここからレッカー屋さんの出番です。
25トンのラフターを巧に操作して中の梱包を引っ張り出します。
吊り上げながら引っ張る。
フィンランドメーカーのアルティックのロゴが見えました。
綺麗で目の詰まったログですね。
全てが出たら中のお掃除。綺麗にしてお帰りいただきます。
そして現場に持ち込みます。
100坪近い敷地いっぱいにログ材が搬入されました。
そしてここからはレカーで吊ってはセットしてカケヤで打ち込みます。
ダボも打ち込みます。
ダボと電気穴を間違わないように、アナログですがシールを貼っていきます。
窓の開口は輸送途中に折れる可能性があるので、このように切込みが入っています。
お施主様がご用意頂いたお弁当を皆で食べて一致団結。
上棟まではまだまだ。
他の大工さんが手待ちにならにように墨だしや段取りを考える大森棟梁。
時々遠くを見て考え込み時も・・・。
以上3日間のダイジェストでした。
岡山市中区K様邸ログハウス新築工事現場。
昨日、フィンランドからコンテナがレッカー屋さんの土場に到着。
お施主様のK様にコンテナの開梱をして頂きました。
あいにくの雨模様のため当日は現地への材料搬入のみで終了。
日時が合えば是非皆様もコンテナ開梱を体験下さい。
組上げ当日。
朝から霧雨が降る中、組上げ初日スタート。
ご承知の通り、番号通りにログを組みダボ(ログ材とログ材を緊結するための木栓)を
打ち込みます。
ログを叩き込む、大森棟梁。
ダボを叩き込む清原大工さん。
それぞれ皆、自分の役割が判っているので阿吽の呼吸で作業が進みます。
おっとこちらの大工さんはどなた?
実はお施主様のK様。
是非我が家のログ組に参加されたいと言う事で、助っ人?いや体験して頂きました。
皆様も是非我が家のログ組を体験して下さい。
K様邸のログは段数が20段。部材も半端無く多いです。
隣地を借りておいて助かりました。
午前中で目標の10段まで完了。
スタッフの目崎さん(設計士です)も参戦。
Sketchは原則、組上げはスタッフ総出で行います。
大工さんには大工業務に集中してもらいたい、そして現場を知らずしてログは語れないと思うからです。
明日天気にしておくれ。
テルテル坊主しようかな。