スケッチブログ
先週の天気予報では雨マークでしたが、週末あたりから曇りマークへ。
そして本日いよいよ建前。
早朝8時前、四方を盛塩とお酒で清め、原棟梁の挨拶で建前スタート。

プラカットされた部材が、ベテラン大工達によってリズムよく組立られていきます。

「阿吽の呼吸」とは正にこの事。
全ての大工が自分の役割と、それぞれの動きを目配りして、全く無駄の無い動きです。

10時の休憩までに2階の桁、梁も設置完了。

あれよあれよという間に、敷地内の部材が無くなっていく。

その頃の一階の様子。

早朝の曇り空も、いつの間にか日差しが差し込み、見れば全員上着を脱いで汗をかいていました。

そして屋根の垂木も設置され、

野地板を流れ作業のように運び、設置していく大工さん達。

お昼を目前に上棟しました。
お昼はお施主様が、お弁当をご用意して頂き、お施主様にご挨拶を頂き、
お施主様を囲んでの昼食。

午後からは筋交いを設置して、午後五時前に外回りの養生をして
本日の予定完全終了。
大工の皆さんお疲れ様でした。
そして、N様上棟おめでとうございました!
2年前に建てられたM様邸のハンドカットの補修工事です。
丸太のセトリングが予想外に大きく、ユニットバスの窓枠まで
20mm程度になったので、開口を大きくする工事を行いました。
ユニットバスの窓はハンドカット、マシンカットに関係なく
ログ材と一緒に下がるのでは無く、基礎ベースから柱を立てて
固定します。
建築当時の施工写真↓ わかるかな?


セトリングは100mm程度取ってましたが、予想以上にセトリングが大きく
今のタイミングでやっておかなければ大変な作業になるので、本日実行。
まずは丸ノコで切り込み。

続いて電動ノコで、ユニットバスの壁の前まで切り込み。

続いて長いドリルで、穴を無数に空けて、

最後はノミで落としていきます。

仕上げはサンダーかけで奇麗に。

出来上がり!
これでもうセトリングがあっても大丈夫です。

今日は倉敷のN様邸の1年目メンテナンス。
今日はパパはお仕事でしたが、みんな元気いっぱい。

早速外部のノッチのセトリングをチェック。
N様のログ材は国産杉。
セトリングは20~22mmでした。

ボルト締めの間、子供たちと戯れるSketchの大きな子供。

室内は特に異常なく。
床下も問題ありませんでした。
建築中に随所に取り入れた奥様のアイデア。
マスキングテープでデコレーションしたスイッチ。

僕の大好きなムーミンがプリントされた布で飾られたボード。

これもグッドアイデア。
お家のお手伝いなどをするとポイントが貯まり、お小遣いがアップするたのしいボード。

また新しいアイデアを頂きました。
ありがとうございました!
今日はI様の3年目のメンテナンスでした。
↓竣工時の様子。

↓そして3年後の今日。

DIYやエクステリが大好き?なI様。
I様のセンスもいいですよね。毎回訪問時にバージョンアップしていて
参考になります。
外部のノッチのボルトもほとんどセトリング無し。
外壁も破風や幕板などの板類も塗装の劣化はほとんどありませんでした。
白の軒天に黄色いシミがあるのは、パイン材から出る樹液、いわゆる
マツヤニです。

水性皮膜製の「コンゾラン」は今のところ問題無しですね。
テラスの手摺の下枠が一部腐りがあり、今後の施工の参考になりました。
実際に住まわれているお客様からこういったご指摘も本当に助かります。
まだまだ改良しなければ。
お庭に素敵な倉庫発見!
これもI様のDIYです。

あっという間の3年間でしたが、これからも永い永い
お付き合いをさせて頂きます。
ご結婚され、家族が増えて、家族と共に家族を見守り続けるログハウス。
素敵なログライフをお楽しみ下さい。

















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